さてさて、NTT-Xで注文していたML115が届きました。15,750円とは思えない立派な箱に入ってます(笑)。MADE IN TOKYOとステッカーも貼られています。昭島にあるHPの工場で作っているそうです。国内産ってことを詠っているわけですね。昨今の中国製とはちょっと違うぞ、という現れでしょうか。まぁ、かじったりはしませんが。
MicroATXという規格で作られているため、意外に小さく感じます。もちろん、素のママでも動作しますが、さすがにこれだけで運用するとちょっとキツいです。生まれがサーバ機として作られているため、サーバとして必要最低限しかないためです。
そこで以下のパーツをそろえました。
これは手元にあった、XFXの7600GTというビデオカードです。DVI端子が二つついているものを使いました。これで2つのモニターを同時に表示できることになります。今は7600GTは入手困難かと思われます。同じNVIDIAというグラフィックチップを作っているメーカーの新しい世代のものは、8000シリーズになっています。ゲームなどをしなければ、8500GT程度あれば十分です。最近は1万円を切る価格になってきました。なるべく静かなPCにしたい人は、ファンレスモデルを探してみましょう。
また、DVIが二つついているものを探すと若干高くなるのと、ファンレスモデルがないかもしれません。アナログ接続でいいよ、という方はDVI-IとD-Subつきのデュアルモデルでいいでしょう。今ざっと探してみたところ、WinFast PX8600 GT TDH(HDCP対応モデル)というのがありました。これはHDCPという著作権対応もしているので、デジタル接続したモニターでブルーレイディスクも楽しめるらしいです。いや、デイトレ専用マシンだから、どうでもいいか。
本来はAMD系列のグラフィックチップであるRADEONシリーズを使う方が本筋なのかもしれませんが、ドライバがいい加減なことが多い、ドライバの更新をするとうまくいかない、などの欠点が多くありますので、ここではあえてNVIDIAにこだわってみました。
ビデオカードはマルチモニター環境にはなくてはならないものですので、ぜひ用意してください。内蔵されているグラフィックス機能では、最大解像度が1024×768に限られていること、画質が非常によくないといったことからも増設しないと使い物にならないと思います。
なお、マルチモニターじゃなくていいよ、というのであれば4千円程度からグラフィックカードはありますので、探してみましょう。バルク品になりますが、RADEONのX700というチップを積んだカードであれば4千円でゲットできます。