地デジのキャプチャー環境が出そろってきた今年前半でしたが、後半に入ってダビング10開始となりさらに盛り上がろうか、というときに素晴らしい起爆剤が出ましたね(笑)。ドライバを改造して、地デジの生データをコピーフリーにするやり方が発見されました。そして、このMonsterTV HDUSが一躍どのネットショップでも売り切れという素晴らしい販促効果をもたらしています。
個人的にはダビング10というものがあれば、DVDやBlu-rayにダビングできるわけで、それほど本来の使い方で言えば困らない・・・でしょう。しかし、わけのわからないロックのかかったデータ自体がやっぱりすっきりしないものであるのも確か。自分もフリーオを使ってキャプチャーしますが、TSデータのままだと大きいし、エンコードしてポータビリティのあるカタチに変換しちゃうので、あまり生のTSデータにこだわっているわけではないのですが、普通のキャプチャーカードだとそれもできない。付属のアプリケーションで見るだけしかできない不自由さはいかんともしがたい。しかも別のマシンじゃ見られないし。
あとはHDCP対応機器じゃないと見られないとかホントにユーザサイドに立ってなかったからこそ、今回のドライバハックによってユーザの購買意欲が一気に爆発したんだろうな、と思います。自分もSofmapで二つほど手に入れましたけど、それほどエンコだキャプチャーだ、という使い方をするつもりはないのですが、自由である安心感っていうところで手に入れてよかった、と思うのでした。
すっごくイヤな見方をしちゃうと、あまりにも売れないので自ら規制を解いた、なんてことも考えられますけどね(笑)。すごい販促(反則)手段だな-。Monster Xをああいう売り方したから考えられないことでもないでしょ(笑)?
ちなみに素晴らしいプログラムの置き場はココです。