NC62K-LFを組んでみた2

 写真はないのですが、バラック状態でNC62K-LFを組んでみました。適当にあった電源とDVDドライブ、そしてVistaが入っていたHDDを接続して、ブートアップ。このVistaが入っていたHDDは以前はOpteronに使っていたHDDで、マザーボードが壊れたので、外してそのままにしてあったものです。ま、アクティベーションが再度必要になるでしょうが、取りあえずこのままで使ってみると。

 無事起動して、NC62K-LFに付属していたドライバ類をインストールしたところ、ややインストールに苦労しましたがすんなり動作を始めました。んが、しかし。非常に重い。メモリを1GBしか積んでないのが原因でしょうが、ずっとHDDにカリカリアクセスしっぱなし。スワップしまくっているようでシャットダウンに20分もかかる始末。久々に起動したので、Googleデスクトップでも悪さしている気がするのですが、それにしても遅い。Vista使うなら、2GBにしないと無理ですね。実用性に欠ける。

 MicrosoftはVistaの普及に一生懸命ですが、こういうシーンを経験するとXPが懐かしくなります。XPは軽くていいOSだなーと常々思いました。2000から移行するときもそれほど違和感なかったし。

 取りあえず起動後にワットチェッカーで消費電力を見るとだいたい80W前後に落ち着いています。HDD一台・DVDドライブ一台・CPUが2.6GHz駆動で1.35VかけているAthlon5000+BEですから妥当なところでしょうか。CPUもそれほど温度も上がらず、ヒートシンクを手で触っても熱くないので、しばらくこのままの状態でチェックしつつケースを探そうと思います。すでにMicro-ATXケースなら2台ストックがあるので、それを流用しようか、と思っていますが。

 問題は使い道を考えることだ(笑)。

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