ML115G5でWindows7を動かしてみる

そういえば、Windows7のベータテストが始まっていたなー、なんて思ってググってみると、すでにダウンロードできるようになっていました。以下のURLからアクセスできます。

Windows7 Betaカスタマプレビュープログラム

自分はここからWindows7 Vista32bitをダウンロードしてみました。MSN Messengerのアカウントがあればダウンロードできるようになっています。しかしながら、2.5GBもありますので光回線じゃないとツラいかも。もっともサーバは一時期の混雑から解放されたようで、自分だダウンロードしたら、9MB/sも出ていました。すげー。なお、喜んでダウンロードする前にちゃんとプロダクトキーを控えておいてくださいね。

さて、ダウンロードしたらISOファイルをDVDに焼いて、新品のHDDを用意して…なんてことをしてもいいのですが、ちょっとお試ししたかっただけなので、ここはVirtual Machine(仮想PC)で動かせばいいや、ということで使ったのがSun Microsystemsから出ている、VirtualBoxです。もち、フリーですよ。

VirtualBox Download

ここからML115G5はAMDなのでAMD64用を落としてみました。このファイルは40MBちょっとなのですぐダウンロードできると思います。両方用意したら、まずはVirtualBoxをインストールした後に起動します。ダイアログにある[新規]をクリックすると、PCの名前を決めろや、とおっしゃるので、ベタですがWindows7としてあげました。

次にメモリを設定してあげます。テストだけですので、自分は2GBに設定しました。

次は、新規で、適当なHDDにこのVirtualBox用の仮想HDDを切ってあげます。とりあえず200GBもあれば十分だろ、ということで200GB用意してあげました。

はっきり言って多すぎた。ここまでできたら仮想マシンの完成でーす。

んで、完了を押してできあがり、ということになります。できあがったら、詳細メニューからDVDのところをクリックして、自分の仮想DVDドライブなどをこの新しい仮想マシンにアサインしてあげてくださいまし。

話がちょっと前後しますけど、自分はWindows7βのISOイメージをAlcohol 52%を使って仮想のI:ドライブにマウントしました。こうして仮想ドライブを仮想マシンにちゃんとあてがってあげるのですね。

さて、次にオマケというか先にやっておいた方がいいのでやっておくことがひとつ。この仮想マシンではデフォルトの仮想ネットワークカードが、PC-net FAST IIIというAMDのチップをエミュレートしているのですが、こいつのドライバがWindows7βには入ってません。なので、ここで仮想ネットワークカードをIntelのPRO1000/MTに変更しちゃいます。

これで、Windows7βのインストール時にエラーもなくスコスコと全部インストールできるのです。

さ、後は起動して実際にインストールするだけです。もちろんその前にISOイメージをマウントしておいてくださいね。あと、途中で英語のメッセージが出ますけど、びびらないよーにしてください。upgradeではなく、Customを選ぶのがキモです。あとはスムーズに行くはず。使用期限は8月1日までらしいので、それまでちょっとだけ先取りしてみてもいいかも。起動するとこんなカンジです。

ち・な・み・に。一見それほどVistaと変わりません。チャンチャン。

※ベータ版なので当たり前ですが、まともに動かないのが前提です。ですので、自力で解決できる人だけに、この遊びはオススメするのだった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です