LEADTEKのWinFast PxVC1100 TMPGEnc4.0バンドルバージョンを(いまさら)買ってみました。評判悪いのは知っていたのですが、まぁ、TMPGEnc4.0も欲しかったし、たまりにたまったPV4でのキャプチャファイルとPT1でキャプったTSファイルをそろそろ整理しないとなぁ、と思ったからです。本当はT-ZONEで買おうと思ったんだけど、価格がAmazonよりも高かったのでAmazonで買いましたとさ。
- しかし、佐川急便、ちゃんと届けろよなぁ。画面ステータス上は「不在だから持ち帰ったもん」になっていて、実は来ていないという。ちょっとバカにしてるわ、きーっ!!届かないから電話したら一昨日からの積み荷がまだ配達できてないから、明日以降に遅れます、とか言いやがって…。オレは今日欲しいんだよ!というわけで東糀谷などという羽田空港近辺まで取りに行くハメになりました。
さっそく帰ってきてメインマシンにインストール。ついでに修理上がりしてきた8800GTに置き換えるか、ということで8500GTからリプレイスして起 動したら起動しない。あれれ?仕方ないので8500GTに戻して起動したら無事に動きました。8800GTまだ壊れているのかなぁ…。と、ここで PXVC1100ボードが外部電源を必要とすることに気づき、FDD用の電源を挿しました。これが原因かぁ、と思って再度8800GTに換装し、起動…… やっぱダメじゃん。PCの電源も620Wしかないし、もう古いからダメなのでしょーか?まぁ、そのうち変えることにして8500GTでもなんら普段は困ってないので、おとなしく戻しました。
気を取り直して、とにかくドライバやTMPGEnc4.0をインストール。別段引っかかるところもなくスムーズにインストールできました。
あ、ちなみに環境はVista64でメモリ8GB、CPUはPhenomII X4 955BEのいつものメインマシンです。
実際にエンコしてみることにします。テストしたのは1440×1080でPV4にてキャプった映像。元ネタは20分弱のBS番組です。
SpursEngineの実力を見せてもらおうか!というわけで、1280×720 15Mbpsでエンコしてみた。
実時間よりも短くエンコが終了したぜ!すげー!と思ったのですが、考えてみれば今までH.264でエンコした記憶がないので、どんだけ速いかわからんw
なので、今度はSpursEngine使わずに同じソースをエンコードしてみました。
CPUエンコでも、意外に速いな?と思ったのですが、SpursEngineに比べると倍以上違います。しかもSpurs使わないとCPUが90%という使用率まで上がってしまいました。
さて、すべてよさげなSpursEngineですが、気になったのはTMPGEnc4.0のエンコ品質。あまり細かい性格じゃないので、それほど画質にもこだわりないはずなのですが、どうも、あまりキレイじゃない。
元ネタのPVで再生したものと比較すると、こんなカンジに違います。クリックすると拡大します。
わかりづらいかもしれないので、拡大したものが、これ。
PVはBMPコンバートからですから多少有利かな、とも思いますが明らかに色味が違っているのがわかるかと。TMPGEnc4.0でエンコードしたものは階調が浅くなって、黒が沈んでいなく、全体的に白っぽくなっちゃっているイメージです。なんていうか、NTSCの信号の黒レベルがズレちゃっているカンジなのかな。テレビで見ると違うのかもしれませんが、PCのディスプレイだとだいぶイメージ違います。
しかし、H.264の15Mbpsってあんまりキレイじゃないのね。なんかDivXの方がキレイのような気がしないでもない。もっともまだ最初のテストですから、もっとやるうちにイメージ変わってくるんだろうけど。
明日以降はTSデータのエンコをしようと思います。なお、ワタクシの記事はレビューじゃなくてほぼ感想なので、もっと詳細に知りたい人はこちらを参照するといいでしょうw