この前E-P1が出たばっかりなのにもう次のモデルが出るなんて早いなと思ってしまいます。しかも基本スペックはそれほど変わってないので、なんでニューモデルって思ってしまいました。
取り立てて変わったのはEVFがつけられることですね。これ、E-P1のユーザにしてみればムカっとくる仕様変更だろうなあ。つけられないシステムがあるってのは同じ系列なのに悲しい気分になります。後から改造できるとかしてくれるとかの救済策があってもいいんじゃないかなと思うのだ。もともとの液晶が23万画素のクオリティ低いものを使っておいて、別の方向で144万画素を実現してファインダーをブラッシュアップってのはスタンドアロンでもイヤな気分になるし、それを実現できない旧モデルは悲しすぎる。
最初に批判から始まりましたけど、今回追加されたブラックとシルバーは個人的にはイイと思います。シルバーの筐体にブラックの皮ってのは、あまり好きじゃなかったのですが今回は茶色。軽快感も出るし、ネオクラシカルなイメージに受け取りました。
EVFはもう少しスマートに作れなかったのかな?とは思いますがスペックは十分。144万画素ですし、視度調整も可能、60fpsならば違和感も少ないでしょうね。だが価格が31,500円ってスゴい価格でしょ?せめて実売1.5万円くらいで作れなかったのかな、と思ってしまいます。それでなくてもフォーサーズ系はスペックの割に価格高めなんだから。
詳細な比較をしても変更点は、仕上がり設定のi-FINISHがついたこと、アートフィルターにジオラマ/クロスプロセスがついたこと。そして冒頭のEVF用のポートがついたこと。これだけです。これだけならE-P1のユーザでも許せるのかなあw
コンセプトやデザインを考えると欲しいカメラの部類になるのですが、どうせなら動画もパナソニック並みになって、すべてセットで8万円程度で買えるようにならないものか、と思ってしまうのでした。
今日から付けてみる→欲しい度…☆☆☆(最高点は☆5つ)
欲しい度☆五つは借金してでも買うレベル。欲しい度☆ひとつは、お金が余ったときに(まずないけど)、気分がよければ買うレベルですw