今回スペースシャトルを見るために、とあるメディアに同行させてもらいました。同行というか無理矢理まぜてもらったというのが正しいか。準備はいろいろありまして、今度詳細に書こうと思いますが、メディアということで通常は入れない場所まで入ることができます。本日はメディア向けに公開されているスペースシャトルのRSS(Rotating Service Structure)を見ることができました。
スペースシャトルを覆っているカバーを外す、というなんてことないイベントなのですがメディアとはいえ、シャトルに最接近できるのはこの機会だけ。なので初めて訪問する自分としてはなんとしても見たいイベントなのでした。朝の8時にメディアをバスに乗せて発射台近辺まで行くというので、ホテルを6時半に出発し現場には7時過ぎに到着。諸々の準備をしてバスのそばまで行きセキュリティチェックを受けます。あまりうるさくはないチェックなのですが機材を犬がクンカクンカするわけです。
その後シャトルのそばへ移動し、勝手に撮影しちゃっていいわけです。カバーのオープンには20分前後かかるようなので、ゆっくり撮影可能です。インターバル撮影できる機材があればベストだったのですが、ないのでところどころでカバーが開く様子を撮影しました。
シャトルの勇姿が現れたときにはかなり感動。これが空へ打ち上がるんだな、と思うだけで感動しますし、今回は山崎直子さんが搭乗するわけで、それも感動を強くさせる一因です。選ばれしライトスタッフの乗り物ということでその荘厳さに打たれるというか。
本日の取材というかイベントはこれだけです。サターンVの記念館にも行きましたが、それはまた後ほど。
STS-131がらみではいよいよ明日の搭乗員たちのウォークアウト、そしてローンチを待つだけです。さて、一眠りするかな。