TG-810が来た

佐川急便ェ…。

持ってきてもいないくせに「持ち帰りました」とかステータスに大嘘書いてる佐川急便がやっとこ持ってきました。どーせクレームつけても改善されないのはわかってるからあきらめるがな。

時間ももったいないので気を取り直して、届いたTG-810をいそいそと開梱。小さいなぁと思いつつ、バッテリーをば充電。充電器のないデジカメって初めてかも。充電器ない方が旅行の際に持ち歩かなくていい…というメリットあるかもしれないが、USBケーブルがあまり一般的ではないmini-Bタイプなので、これをなくしたらかなり難儀しそう。このコネクタ形状が特殊な理由はmini-Bが決まる前に各社独自にやっちゃったから、もしくはUSB機能だけじゃなくてAV機能も混ぜたからのようで、時代を感じる…。色々と調べたところCB-USB6互換ケーブルというものを買えばいいらしいので、楽天で注文してみた。ついでにROWAで互換バッテリーを買う。アホらしくて純正なんぞ買えません。

AC-USBアダプタで充電です。500mAのしょぼいやつ。結構時間かかります。最大3時間。こんな不安定な状態で充電するのいやだなあ(不安定なのは自分のせいだが)。

充電も無事終わったので、さっそくSDHCカードを入れて試してみた。

きれいなうちに記念撮影

最初に日付だの時間を設定。ま、これは当たり前のプロトコルです。そしてその他の設定(画質をファインとか操作音を消すとか)をしたところで会社に出勤しなければならぬ時間が来てしまった。もちろん、そのまま持ち出します。

一日使った印象はふつーのコンデジなのですが、気になったところを列記していきましょう。

  1. 重い
    堅牢性を高めていることもあってか、重く感じます。もっとも小さいのでさらにその印象が強いかも。
  2. 持ちづらい
    小さいせいか持ちづらい。あと、造形がエッジありまくりなのでちょっとゴツゴツしてます。自分の手には小さい印象。
  3. スーパーマクロとかはおもしろい
    勝手にちょっと望遠になってめちゃ近くまでフォーカスの合うスーパーマクロはおもしろいと思った。だが、手ぶれしまくるので三脚使った方がいいかも。3cmから60cmの間のフォーカス。通常のマクロは望遠時50cmまで近づけます。このままでも風景とか撮れるのでフォーカスリミッター解除みたいなもんか。
  4. 露出補正やホワイトバランスを選択
    これ、前後にバリエーションが表示されるのがユニークで、わかりやすいなと思いました。んが、そのかわり操作速度をスポイルしていて露出補正をすぐマイナス1段にしたい、とかのときに困っちゃいます。ビギナー向けにはとってもわかりやすくていいんだけどね。
  5. GPS
    コールドスタートちょう遅い。久々に電源入れたときにはこういうことが起きるのも仕方ないのですが、かーなーりー時間かかりました。10分くらいかかったかも。バッテリー全部消費するまでに終わるのか心配になるくらいw。昔GarminのGPSを3年ぶりに使ったときに電池をほぼ使い切った恐怖を思い出したのよね。それとGPSを受信しても自動的に時間をアジャストしてくれない。TG-610のようなGPSナシのものとファームウェアがかぶっているせいかもしれないが、このくらいやってくれねーかな。
  6. Eye-Fi対応
    Eye-FiのON/OFFしかない。しょぼすぎ。エンドレスモードくらい対応してから対応ってうたってよねっ
  7. ノイズが多めかな
    コンデジなので納得はしているのですがフラットなテクスチャーを撮影するとISO125でもかなりノイズを感じます。あまり感じないときもありますが、やっぱり多めかな。ISO800くらいになると写ればよし、というところ。もっともLサイズでプリントするなら気になりゃしません。
  8. フォーカス弱いときがある
    薄暮時にはちょっとフォーカスが迷うところがありますな。また、動画撮影時にちょこちょこフォーカスを調整しているようです。明るいところで使っているときはあまり気にならないけど。
  9. シャッターボタンのストロークに違和感
    もしかしてOLYMPUSってみんなこうなの?半押しもかなり押さないと反応しないし、そこからフルストロークさせてシャッターを切るのですが、かなり押し込む雰囲気。グローブとかしていたら押しづらいかもしれん。
  10. 全体的にボタンが小振り
    想像はしていたのですがコンパクトな分ボタンの大きさは犠牲になってます。爪でつんつん押す感じかな。
  11. フィルター類は充実。フォーカスも無意味に充実w
    トイカメラっぽいピンホールだの、ぼわーんとするウェディングなど面白いのは用意してあります。フォーカスで犬用と猫用があるのが笑えた。犬猫なんて飼ってない自分には無用の長物。どうせなら魚用を用意(ry
  12. 気圧は調整しないとダメ
    本日高気圧が張り出したのか、1080パスカルという値のため、水面下50cmにいると判断してくれやがります。そのため全部をフルオートにしてみると、水中写真モードで撮ろうとします。天気によって調整しないとダメかもね。ここらへんはアバウトなんだろうということで納得。

とまあ、最初なのでこのくらい。まだまだ気づくところはあると思うのでそれはおいおい追記していきます。明日からアウトドアフィールドに持ち出してテストしてみますわ。実際に海の上で使ってみることにします。

以下「いい加減な」撮影サンプル

ISO200 1/10 f5.9 クリックするとフルサイズ(4288 × 3216)になります。暗部のノイズすげぇ。字の輪郭がこんなに崩れるものなの?
ISO100 1/100 f4.8 クリックするとフルサイズ(4288 × 3216)になります
ISO125 1/30 f3.9 最広角端 クリックすると…以下略
ISO800 1/25 f5.9 最望遠端 同じ場所からです かなりノイジー
ISO125 1/30 f3/9 近所のスーパー これだとあんまりノイズ感じないんだよな

考えてみれば、OLYMPUSのカメラってXA4以来かもしれん…。基本キヤノン派なのです…。


OLYMPUS TG-810 ブラック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です