アバウトに言うと禁煙してから一カ月。ただ、正直に言うとアメリカで三本ほど吸った。吸うたびに気持ち悪くなったので、それ以来は吸ってない。これだけ長く吸っていなかったので、吸ってみるとどうなるのか?と思って吸ったのだが、ニコチン酔いしてくらくらして立っていられなくなった。もらったタバコはセブンスターより遙かに軽いタバコではあったのだが、それでもこれだけ影響があるのか?と驚いた。おもしろいから再度翌日、翌々日吸ってみた。なんというか吸っているときの会話が楽しいんだな、喫煙者同士だと。
日本に帰ってきてからはもちろん吸ってないし、会社の喫煙所に行くと息苦しいので顔を出さなくなった。そういう意味では、意志の部分ではタバコとお別れできたことになる。こないだうちで三箱見つかったのもあげちゃったしね(また今日も一箱見つかった。もしこれら四箱が普通に手元にあったらタバコを止めていなかったんじゃないかと思う)。しかしながら、やはりこれがときどき吸いたくなるんだ。毎日ではないのだが「あー、なんかめっちゃ吸いたい!」とか思ってしまう。手元にないから吸えないし、吸わないけど、長年の習慣というのは恐ろしいものだ。
頭からすっぱり消えているときはまったく思い出さないんだけど。
タバコをやめてよかったなー、と思うのは部屋が臭くないこと。もう一カ月経ったので部屋からタバコのにおいはしなくなった。味覚がまだおかしいのは、こんなもんなんだろう、とあきらめてる。塩分をすごく感じてしまい、何食べてもしょっぱい。
早く、「タバコ?ああ、そういや昔吸ってたっけ」と完全に記憶からなくしたいものだ。いつか、ブログのこの記事を読んで、笑える日が来ることを楽しみにしている。
ところでみんな灰皿とかライターとか止めた後は捨てるのかな?ジッポーのライターとかすげえもったいないんだが。