amazonのタイムセールで何気なく買ってしまったエスプレッソメーカー。ディスコンというか後継のモデルが出ているためか、1万円を切る価格で販売されていた。普段はあまりエスプレッソを飲まない…んだけど、冬の寒い夜にはカプチーノやカフェラテを飲んでみたいってのもありますゆえ、買ってみたわけだ。
後継機種のEC221とスペックを比較してもほぼかわらない。ていうか消費電力のちょっとした違いがあるので、EC221の方がお湯を作るのは早いのかな?と想像できるけど、大量にエスプレッソを飲むわけではないのであまり違いを意識する項目でもないだろうってことでキニシナイ。
旧機種であるEC200の特徴はこの丸っこいデザイン。イエローのボディも個人的には好きな部類でイタリアの製品っぽくてよい。もちろん中国製だけど。EC221はカクカクしてる。この丸っこいデザインの方が個人的には好み。EC221はもっともっとスクエアなデザインだったらよかったのにな。
付属品として代表的なものはこのホルダー。いわゆるポッド向けと粉向けの二種類が付属している。てっきり双方に対応しているものが付属するのかな?と思っていたが、二種類もあってちょいと驚いた。邪魔かもw
今回はエスプレッソ用の豆を持ち合わせていないので(買ってもいいんだけどドリップ用のが死ぬほど余っている)、ポッドを入手。amazonで調べたところこのふたつがよさそうなので、買ってみた。
ムセッティはカプチーノ向けのようなので、今回はillyで試すことに。なお、コーヒーメーカーもエスプレッソマシンもそうだけど使う前には中を洗浄しないといけない。これはちとめんどくさいけど、仕方ない。エスプレッソマシンはスチームが出るところもあるし、オートでもない機種なので面倒さ300%くらいかw
さて、洗浄も終わったので実際に淹れてみる。
開けたあとは全部いっぺんに出てくるので、保存に気を使うなあと思った。一応冷蔵庫にしまうことに。冷凍でも大丈夫かな。使う分だけ少し前に冷凍庫から出せばいいような。18個入ってます。一個あたり50円くらいですかな。ちとお高めになるわな。
このまわりの余分な紙をペリペリと切って捨てる。半分くらいしか取れないけど。
そしてポッド用のホルダーにはめるわけだ。実際に抽出する前にカップとかホルダーは温めないとダメらしい。エスプレッソは量が多くないから、ここらへんの影響が多いだろうな。
こうやってはめる。このポッドってilly社が考案したよう。タンピングという豆をぎゅうっと押さえることをしなくてすむし粉も飛び散らないからなかなかな発明かもしれない。
これを本体にセットして抽出。
はじめての抽出で驚いたのが量ではなくて時間で計測すること。今までスタバでバリスタのみなさんが、時間を計っていた理由がわかった。しかもできあがりが悪いとすぐ捨ててたのも理解できた。やっぱり自分でやってみるもんだね。
30秒抽出しろ、と説明書には書いてあったのでキッチンタイマーでしっかり計る。10秒単位だけど十分だろう。
追記:説明書をよく読むと20秒で30ミリリットルだった。どおりで薄く感じたわけだ…。
というわけで抽出開始。どきどき。エスプレッソ用のデミタスカップなどは持っていないので普通のカップで代用する。今度かっこいいカップを買ってこよう。
トロトロと出てくるんだけど、締め付けが甘かったせいか横から水が漏れてくる。
ウワァァン!!。゚(゚´Д`゚)゚。
というわけで失敗作のできあがりである。クレマもほとんどない。
もっとも初めてだから仕方ないと言い訳。飲んでみると意外においしいw今後も修行しないとダメなよう。エスプレッソってここらへんのオペレーションで味が激変するのがおもしろい。ハンドドリップのコーヒーもそれなりにテクニックが求められるけど。
しかし、これで毎回入れるとなるとちょっとオペレーションが面倒に感じるかもしれない。そうなると今度は全自動マシンが欲しくなるんだろうなあ。そこまでハマるかどうかが一番のファクターでもあるけど。