なんとかスケジュールのやりくりをしてTG-4を持って海に。なんて書いているが実はかなりヒマだった。それに新しいカメラ買ったのでモチベーションも高くルンルン気分(古い?)で海へでかけるのだった。今回選んだ海は東伊豆の川奈である。
というわけで、若干濁ってはいるけど海はおだやかでキモチのよい一日だった。やっとウェットスーツでも潜れる水温(とは言っても18℃なので結構冷たい)になってくれて嬉しい限り。陸の気温が高いとドライスーツ着るのイヤになるんだよね。
というわけで、まずはコレ。
顕微鏡モードなので、コンデジなのに後ろの方がほわっとぼけるレベルになってる。めっちゃ近いためにピントもシビア。顕微鏡モードだと通常はストロボオフになるため、強制発光させて外部ストロボ(INON S-2000 一灯)を焚いている。
陸上でふつーにプログラムオートで撮影。気持ちよく抜けててすてきな天候だったというのもあるけれど、近場の旅行ならこれだけあれば十分かな、と思わせる実力もあるかと。もっと広角欲しいけど、そこらへんは贅沢言っても仕方ない。なお、この写真ところどころにシミっぽいのがあるけど、これは水滴がハウジング(水中ケース)についていたため。
ちと水の色が緑色なんだけど、まぁ、川奈だから仕方ないか。ちゃんとブルーに抜けるときは抜けるんだけど。これは水中マクロモードで撮影。ストロボ焚いているはずなんだけど、いまいち。少し赤っぽいなあ。水中ホワイトバランスのせいかしら。もう少し追い込まないとならない。
今年の川奈はダンゴウオが大量に発生してみんなで同じ場所に一時間もいてじっくり撮影する、なんてことがあった。ひとり1ダンゴ、なんて。これは顕微鏡モードでかつストロボ発光。ピントが合うとかっちりした描写になってる。ここまでのクローズアップは、ミラーレスとか一眼レフだとマクロレンズ用意しないといけないレベルなので、結構大変。ボディ一個だけで済むTG-4の真骨頂かも。
そして最後にライブコンポジットを試してみた。
ライブコンポジット、露出している様子が徐々に現れてくるので、おもしろい。ここらへんでいいかなー、ってところでシャッターボタンを外せば完成。見ながら仕上がりをいじくれる、ってのは今までにない経験だったので新鮮。もっと色々なシチュエーションで試してみたくなった。
というわけで、TG-4の新機能は個人的に及第点をあげちゃいます。もっと色んなところで活用してみたい。