シビックハッチバックにナビ装着-1

というわけで、ディーラーの人にナビの取付するから、そこらへんのマニュアルちょうだい、とおねだりして納車の際にもらうことにした。みんカラとか見ればあるかなー、とか思ったけどそんなに売れている車種でもないので、あまりない。なのでディーラーパワーに頼る。

さて、設置終わったから言うけど、今思うとお金払ってやってもらった方がよかったかも。なんでかというと連日40℃近い気温の中でやるハメになったのと、やっぱり面倒臭かったからです、はい。楽しいっちゃ楽しいんだけどね。この気温だけは…。

では、まず準備として。

工具や部材は、

  • ドライバー類
  • 内装はがし
  • ラジオペンチやニッパー
  • 圧着ペンチ
  • 線材やギボシなどの部材
  • 両面テープ
  • ビニールテープ、マスキングテープや養生テープ
  • タイラップやビニールタイなどのケーブルをまとめたり固定するもの

このくらいあればいいかな。スパナとかは使わなかった。内装はがしなんかはあると便利だけど、マイナスドライバーなどにビニールテープ巻いても代用はできる。

そしてナビを取り付けるのに一番キモになるのは、キレイに内装を分解して行くことだ。これさえできれば90%は成功したようなもの。組み付けとかは手間がかかるだけで難しくはないはず。内装を分解するときにどうやってやればいいのかわからないから面倒だし難しい。

以下その手順ね。

1.左ピラー部を分解

上にあるキャップをめくってドライバーでボルトを外す。んで、トリムをわしわしとめくるというか外す。全部は外さなくてよい。このピラーのカバーを少し浮かせて見るとクリップが見える。これは力で外しても大丈夫だけど、クリップ近辺に手を差し込んで力を入れましょう。端っことか持つと変形するし、力が逃げる。同じように右側も外します。なお、ディーラーのやり方では右側は外さないのですがオレは外すぞ(マイクとか他にもあるので)。

2.グローブボックスを外す

これ、外さなくても大丈夫な気がしますが、作業性はアップするので外すとラクかも。
グローブボックスを支えているというか、下げるときにダンパーになっているところを奥に押して外します。付けるときにこれは若干苦労します…。
そして次にグローブボックスの奥にある、開きすぎないようになっているストッパーの左右を内側に押し込んで外す。カンタンにグローブボックスが外れます。キズつけたりしないように、トランクにでもしまっておきましょう。

3.メーターのトップカバーを外す

構造をよく見るとわかるのだけど、奥側をまず浮かしてから手前側を自分に向けて引っ張る…とするとスムーズ。ただ、奥側を上に浮かすのが少し難しい。ゆっくり手前上…斜め上といいましょうか、その方向に引っ張ることで取れるはず。奥側を少し浮かせればベスト。

取れるとこんな感じになり奥側にGPSアンテナやETC2.0のアンテナを設置可能になる。
※光ビーコンのアンテナはここに入れると受信しない。自分のユニットはパナソニックのETC2.0と光ビーコン受信ユニットが同一になっているモデル(CY-DSR140D)のため、中にはしまえない。

メーターカバーはこんなクリップの状態になっている。これを見ると真上には絶対持っていってはダメってことがわかるかと。

4.アンダーコンソール部分を外す

ステアリング下部にあるアンダーコンソールを外すのだけど、ここは素直にクリップで固定されているだけなので、手前に向けてじわっとひっぱればよいです。右側から外して続いて左側、という手順。スタートボタンなどのハーネスとかバキュームパイプ、標準のETCのコネクタ類を外していけばOK。 自分はオプションのフットライトLEDを付けていたんだけど、最後組み立てるときにそのコネクタを接続するのを忘れてた。パチパチ外すと忘れがち。マニュアルにもなかったので。

5.右側のコンソールリッドを外す。

アンダーコンソールを外すと右側のリッドがネジで留まっているのがわかるハズ。上下2箇所あるので、これを外してからクリップで固定されているリッドをどかせばOK。もうここまでくれば残りはわずか。まずはいつものトリムというかシールを外す。上下のネジを外すあとはシンプルにぽっこり取れる。

では、いったん休憩しましょうw

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