バイクの納車、基本は電車なりでそこへ行けばいいわけなんだが、ヘルメット持ち歩くのって割と恥ずかしいっちゃ恥ずかしくない?そんなこと気にするのは自分だけかな。
さて、セローを受け取る際には外したパーツ類も一緒に受け取る。きれいなグラブバーがノーマル状態ではあるのだがキャリアを付けるとこちらは外すことになる。
セローには買うときにまたがったが、走るのは初めて。エンジンをかけておそるおそる出発。ハーレーに慣れた身体にはセローはめっちゃ軽く感じる。
というわけで乗った時の印象を思い出しながら列挙する。
- クラッチ軽い
ハーレーが重すぎなだけだと思うが、250のシングルだとこんなに軽いんだな、と感激するほど。疲れる気がしない。気がしないだけで乗ってれば左手も疲れるだろうけど。 - 車体も軽い
300キロのバイクに比べりゃ軽いな。当たり前だけど。133キロは余裕で制御できるレベル。 - 足付きはべったり
身長174cmの自分には足つきはいい。BW’S 125より全然いい。あっちはシートの幅があるので、足つきにクセがある。 - エンジンのトルクがある
意外にあるじゃん、と思わせた低速トルク。走り出すときストレスない。 - 1速は伸びない
なんていうか軽トラの1速みたいだね。すぐ2速に入れないと加速していかない。オフロードをゆっくり走るには必要だろうが。 - タコメーターないのは不便
BW’Sですらあるのになぁ。正直欲しいところ。慣らしの間だけ欲しいのかもしれないが。個人的にはあんまり慣らしっていらないんじゃないの?とは思うけど、300キロくらいまではおとなしくしておこう。 - ニーグリップしやすい
そりゃまニーグリップなんてできない仕組みのバイクばっかり乗ってたからなおさらだけど。 - 膝が曲がる
もう少しシートの高さあるといいなとは思う。膝がけっこう曲がったまま乗った状態。だけど若い人みたいに足が長くないので、許容範囲。 - スクリーンは効果大
アドベンチャースクリーンのおかげか、あまり風が当たらないので走りやすいと感じた。上半身はほぼガードしてくれている。セローのメーターバイザーの造形が好きでないんだけど、このスクリーンのフレームのおかげか目立たなくなるので、それもうれしいポイント。 - 乗り回しやすくて楽しい
これにつきるかな。セローってこんなバイクなんだ、乗りやすい、って思った。そして楽しい。朝誰もいない商店街をのんびり走るのも自転車とか原付みたいな乗り方で楽しいし、それなりに街道を流れに乗って乗るのも余裕。
第三京浜で80キロくらいまで出してみたけど、そりゃ多少回し気味になるが問題なく走れる。風強いと少し乱されるが19インチホイールのおかげか、そんなに緊張感はない。
自分はお尻に耐性があるためか、たいていのバイクで尻が痛くなったことがないのでそれも問題はない(固い船の椅子でも別に平気なので特殊だけど)。
買ってすぐ乗り回しすぎて次の日には150キロ越えてしまった。そこらへんだけ走り回ってたのに距離は伸びていくものだな、と思う。
まだ街中ばかりだが、早めにオフロードへ行って見たいなと思った。乗り心地も悪くないので長距離も大丈夫そう。
あとは時間を見てすでに購入済みのパーツやオプション類を付けていこうと考えている。まずはパフォーマンスダンパーかな。最初から装備しておいてくれればいいのにな、と思ったり。