セローにUSB電源を設置する-2

さて、電源は確保できたので後はUSBの出力ができるキットをつけるだけ。

写真撮る前に箱から出しちゃったので、こんなイメージである。

幅がコンパクトで、二つもアウトプットある。BW’Sに違うの付けてたら長崎のバイク屋に自慢されて悔しかったので買ったのだ。一個口も二個口も値段はそんなに変わらない。というか二個口の方が需要あるのかたまに安かったりした。

3,700円くらいだったかな?いつものようにAmazonで買ったのである。

取り付け場所をどこにするかな?と考えたが、候補は二カ所。
セローのハンドルおよびアドベンチャースクリーンのどちらか。あまり前の方にあってもケーブル長が心配。延長用のハーネスはあるが、キーボックスとかメーターの下を潜り、ケーブルを這わすメリットがあんまりない。視界もすっきりしないし。

そのためハンドルステムの右サイドに付けてみることにした。使いにくかったらまた移動すればよし。

取り付けた後なので写真は前後するが、ここにした。ハンドルが黒いと目立たないかもしれない。シルバーモデルあるといいのだが。

一応ハンドルに固定する前に機材がちゃんと動作するかをバラックの状態でチェックする。USBの出力チェッカーを持っていたので、先ほどの電源分岐ハーネスに仮接続してからチェック。

ちゃんと5V出ているのでOKである。

なお、このUSB電源は4.8AまでOKだ。電源コードに3Aって書いてあるので「を?だいじょうぶ?」なんて思うかも知れないが問題ない。12Vで3AがDC-DCコンバーターに入る電圧と電流。そこから変換されてロスをゼロと仮定すると電圧5Vなら7.2Aまでヒューズは飛ばない計算になるので問題なす。実際はゼロではないので5~5.5A程度だろうなとは思う。

次にケーブリングだが、これは右側の工具を仕舞ってあるサイドカバーとタンク下にあるカバーも含めいったん外す。タンク下のカバーは完全に外さず一カ所緩めるだけで、USB電源のDC-DCコンバーターが通過できるようにしてあげればよいだけ。

ここらへんはそれほど難しくないので割愛。ちゃんとケーブルの余裕を見て、タイラップなりで留めておくこと。

注意点を挙げると、

  • アース線(クワ型端子)は車体のどこかにアースさせても動く。自分は電源分岐ハーネスのマイナス側にギボシに変換して接続した。なんかプラプラするのもいやなのと、留める場所を考えなきゃいけない。
  • いきなりタイラップでしっかり留めちゃうと後で動かなくなるので気をつけよう。自分は右側に付けたし、ケーブルを右側に這わせたので、ハンドルを左にめいっぱい切っても届くのを確認してから留めた。
  • USBコネクタを留めるとき、最初からポジション決めて締め付けるとドライバが入らないかもしれない。自分はハンドルが細いため、ゴムのスペーサーつけたので締めてから回せたので通常のドライバーでも行けた。
    ただ、こういった短いドライバーある方がいいかも。

あとはちゃんと動作確認してフィニッシュ。途中で工具探したりしなきゃ1時間もかかりないハズ。ワタクシは工具をバイクの中に落としてしまい、あれ?どこいった?と全然別のところを探して時間ロスした。手術の時メスをお腹の中に忘れる医者みたいなもんだ。事故らなくてよかったが。

うむ、かっこよい。

おまけ。

ついでにステップをラバーステップにしてみた。ノーマルのママでもいいんだけど、振動とか伝わりにくくなる、ということだし価格も2,000円程度でリーズナブル。これゴムでできていて食い込むため後でちゃんと増し締めした方がよさそう。

というわけで、今日のメンテナンスは終わり。もう200キロ越えたぞ。

暖まってくると、ミッションめっちゃ固いのはまだ距離走ってないからなのかな。それにしちゃ冷えているときはスコスコ動くんだけどな。

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