新型コロナ禍はまだ収まっていないが、仕事で急遽ハワイへ行くことに。最近Google PhotoとかAmazon Photoで何年前のオマエ、みたいに写真をリコメンドされるのだが、10年のうち半分くらいは2月末から3月にかけてハワイにいたようだ。これは社員旅行についていったということもあるのだけど。
2021年3月現在の情報ではあるが、ハワイに行くためには指定の病院で出発前72時間以内にPCR検査を受け陰性であれば、入国してからの10日間の自主隔離は免除される。日本の自主隔離と違ってハワイの自主隔離はかなり厳しい。ホテルに泊まるなら一度しか使えないカードキーとか。
今回は五反田にある病院で事前にPCR検査をした。なお保険など効かないのですべて自腹。3万円以上するので観光で行くのはちょっとなぁ、と思う値段だ。
そして航空券も急に取ったものだから、往復で20万超え。高い。仕事じゃなきゃ行けない。JALで取ったのだがコードシェアで成田からのハワイアン。便数も少ないので毎日飛んでいるわけではない。ANAにすればよかったのだけど、スケジュールが合わず今回はJAL(HAWAIIAN)。
あまり事前に情報を入れずに成田に行って愕然としたのだが、成田第二ターミナルに行っても客などおらん。少数はいるのだけど、本当に少ない。国内線で羽田に行くとそれなりの賑わいを取り戻しているのだが、国際線はマジでヤバい(なんだこの表現)状態だった。
ショップもほとんどやってないし免税店は全部クローズ。ラウンジもJALのサクララウンジはクローズで今回はファーストクラスラウンジだった。
なお、コードシェアだとJALカウンターじゃなくてハワイアンのカウンターなのをすっかり失念していた。コードシェア便に乗るのなんて何十年ぶりだ?と思うほど記憶にない。
そのためJAL GLOBALでも荷物の優遇とかないのかも。今回は重さも個数もオーバーしていないのでナニも言われてない。
さて、乗機することになるが、ゲートに行ってもガラガラだった。飛行機に乗ってももちろんガラガラ。乗機率は20パーセントくらいか。
窓側の席を予約したが、飛んですぐに真ん中4席のエリアを占有して寝ることにした。
なお、JALとハワイアンの乗員のやり方はまったく違うので、そこは気にしないようにしなきゃいけない。免税品の販売なんてないし、ごはんも選べず、ほいっと置かれるだけ。飲み物も何度も来ることなんてないので、そこは覚悟しておこう笑
搭乗してすぐ乗務員に真ん中の席空いてるから、そっち行って寝なよ的なことをおすすめされた。まだいいよ、といったん断ったが、どうしてそんなことを言うのか?と思ったら自分の席の近辺は彼らの寝場所らしい。蚊帳みたいなテント吊って寝るんだな。
ユナイテッドとかだとコンフォートシートあたりにこれ作るけど、ハワイアンはまだ後ろの方だから奥ゆかしいのだ、きっと。日本の労働環境とほんとに違うよね、アメリカは。
久しぶりのハワイ。いつもと同じ明るい陽射しに溢れていて暖かかった。