まー、新型コロナで緊急事態宣言とか何度も出してバカなの?と思いたいところなのだが、自分は自分のやり方で予防しつつ生活をするということでしばらく行けなかった伊豆の別宅へ。いい加減たまにメンテナンスしないといけない。
慣らしを早く終わらせたいこともあり、セローで夜中に出発。いや、もう4月だから大丈夫だろうと舐めてたけどやはり夜は寒い。冬ではないけど防寒は必要だった、と後悔しながらも3時間ほどで伊豆の川奈に到着。700キロに到達した。
東京は緊急事態宣言だけど、静岡は違うため夜中でもごはん食べられる。すき家とか普通に開いていてすごく不思議な感覚。
川奈にあるアパートに着いてからすぐ寝て翌日に備える。せっかく来たからには小室山に行こうと思ったのだ。ここからは小室山へはバイクで5分とかからない。
小室山は伊東の川奈にある小高い山である。もう少し南に下ると自分も何度も登った大室山があり、こちらはリフトでしか登れない。小室山は歩いてでも登れるが、今回はリフトで登ることにした。リフトは9時からやっている。
リフトの所要時間はだいたい5分。一人乗りリフトになっている。大室山は二人乗りなので、自分みたいにぼっちでいくとさみしい気分になるが、こちらはそんなにさみしくない(そうか?)。途中で富士山など見えるのでワクワクしてくる。
今回小室山にナゼ来たのか?というと訪問日の前日である、4/23から頂上に新しい施設がオープンしたからなのだ。
その施設は小室山リッジウォーク “MISORA” / Cafe・321のふたつ。オシャンティなカフェは似合わない風体だがきれいそうなので行ってみたくなった。
初めて小室山に登ったので、あまりのコンパクトさにびっくり。大室山と比べちゃいけないだろうが、このリッジウォーク、3分もかからない。いや2分?
このリッジウォークの下にカフェを作ったようだ。なお、頂上にはトイレはないと案内されているがカフェにはある。
カフェはこんな見た目で、ここから遠く伊豆大島や利島などが見える。
カフェの店内は席数が30席くらいか?混雑時は入り口で案内されるまで待つ必要がある。このご時世なのであまり入れられないんだろうね。なお、屋外にはウッドデッキがあるので、そちらでお茶したりすると気持ちいい。
メニューは少しお高め。標高に比例して高くなるのか。お金かけて作っただろうし、眺望代として払おう。
オープンしたてということもあり、人は多め。天気のよい春の休日だからということもあるだろうが。10時くらいに入ったときはもうすぐ満席状態だった。
山梨県、長野県など天空を眺望できるウッドデッキとカフェ施設は数多くあるが、小室山は山じゃなくて海が見られるところがいいね。海好きな人にはぴったり。
なお、カフェの名称は標高から取ったそう。321メートルなら、ダイビング後に登っても、まぁだいじょうぶか(規定では300mだが)。
帰りもリフトで戻る。健脚なら歩くのもいいかも。なおリフトの運賃は片道350円・往復600円(大人)になっている。
ちょうど4/29からツツジ祭りが始まるようですでにツツジも咲き乱れていてキレイだった。
伊豆半島の立ち寄りスポットとしてココはおすすめできる(コストはかかるけど)。なお駐車場はGW期間中は有料かつ臨時駐車場になるため少し歩くのでご注意を。帰り時点で駐車場は満杯近かったため(午前中だったけど)、早め早めに行くのがいいと思う。夕方近くも景色が変わってよいかもしれない。また機会があったら行こうと思った。次は一人じゃない方がいいなー。