USBカードリーダーをいくつ持ってるんだ?と思うことも多いのですが、土曜日に秋葉原に行ったついでに購入してしまいました。アイオーデータのUSBカードリーダーである、USB2-W33RWに満足していなかったわけではありませんが、古いカードリーダーを友人に譲るということもあり、新調してみました。
BUFFALOのカードリーダーはTurboUSB機能で速い!そうなので実際にどう違うのさ?と試して見たかったこともあります。というわけで、メインマシンに接続してアイオーデータのと比べることに。テスト環境は、Phenom 955BEを積んだメインマシンです。OSはVista64です。
テストに使ったメディアはコンパクトフラッシュカードでTranscendの32GBモデルです。そういつものやつですね。
リードは26MB/s弱・書き込みは13MB/s程度とSATA接続時のデータである、各々47MB/s・17MB/sに比べるとかなり遅くなってますね。書き込みは2/3程度になっているかな。まぁ、でもUSB接続なんだからこんなものでしょう。
次に、BUFFALO BSCRA38U2をテストしてみましょ。まずはTurboUSBを使わない素の状態です。
なかなか?かな?読み込みはちょっと速くなっていますね。書き込みが若干遅く(1MB/s程度)なってますが、相性みたいなもんかな?まぁ、1割程度違うとなると差も体感できるレベルになりますが。
さて、次はTurboUSBをオンにしてみようっと。
ん?
あり?
工工エエエ(´Д`;)エエエ工工
Vista64にドライバが対応していない…。以前購入したポータブルHDDでは対応してたのに。このTurboUSBって各機器ごとにドライバ(というかユーティリティ)を入れないといけないので、USBカードリーダーには対応していないようです。困ったなぁ。
仕方ないのでML115 G1でテストします。サブサブマシンでVista32をインストールしてあるので、これなら大丈夫だろう。
というわけで、気を取り直して、まずはアイオーデータのUSB2-W33RWからですわ。
ん?32bitマシンの方が速いのか。読み込みが若干速くなりました。書き込みは少し遅くなったけど。なんかおもしろいなあ。ドライバのデキの問題かしら。
次に、BUFFALO BSCRA38U2をば。
をを、こっちも読み込み速くなりました。書き込みもアイオーデータ USB2-W33RWを凌ぐ数値が出ています。32bitの方が相性いいみたいですね。
では、肝心のTurboUSBをオンにして、と…。
を?ををををを?な、なんだこれは…
続きを知りたければ、わっふるわっふる(ry
なんじゃ、これは。こんなに速度が向上するなんてスゴい!読み込みも書き込みも2~3割程度アップしています。ここまでの効果があるんですね。TurboUSBってどんなんだ?と思ってちょっと調べてみましたけど、各機器に合わせてチューニングしてあります、としか書いてないなあ。たぶん、各デバイスの特性に合わせたデータ転送時のフレームサイズ(とかウィンドウサイズ)を変更して送受信しているようにしてるんだろうなあ、とは思いますが。
理屈はともかくその実力はなかなかですね。今までアイオーデータのUSBカードリーダーばかりを購入してきましたけど、今後はBUFFALOのカードリーダーに乗り換えようかな、と思いました。ただ、このカードリーダー、コンパクトフラッシュのくわえるところが浅いせいかちょっと不安な気持ちにさせられたり。斜め差しなどをしないよう注意した方がいいかもしれません。
それと、51種類のメディアに対応って書いてありますが、Classの違いもひとつの種類って、理解できんな。マーケティング的な部分で削れないのでしょうが、カタチの違いくらいにして欲しいものです。どうせ買うときに全部吟味できないんだしさ。最近miniSDってみませんね。MicroSDに取って変わられた時代のスキマメディアになってしまいました。メモステやxDピクチャーカードよりマイナーかもしれませんw
ぜーんぜん話は関係ないのですが、BUFFALOってコクヨと一昨年くっついたこともあり、このカードリーダーもバッファローコクヨブランドです。そのせいかBUFFALOのWebサイトに行っても情報がない。ちゃんとWebも統合するか、案内出した方がいいんじゃないかしらん。Arvelってブランドをコクヨが持っていたせいもあるから、統合すると見栄え悪いのかな。
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