このマザーボード昨年の秋に出回ったもので、それなりに人気を博したモノですが、まだ販売してました。CPUにAthlon 64 3200+を搭載していて、Socket754というもう廃れてしまったソケットを使ったマザーボード。CPUつきでT-ZONEで7,980円でゲット。CPUクーラーは別売りなので、1,480円で追加購入。タイムセール中だったので(T-ZONEは土日にタイムセールを行っている)、6%引きで購入しました。
このマザボ、多少クセがあるというか、手持ちにメモリがない場合には購入は考えた方がよさそう。メモリにDDRを使うので、いまさら購入するとバカ高いです。メモリの値段まで考えるなら、安いマザボにAthlonの45W系とメモリを購入した方がトータルでは安くなるかもしれません。新しいプラットフォームには将来性もありますし。前のマシンに使っていたメモリが1GB余っていたので、それを流用することで全体のコストを抑えました。ケースもメモリもネットワークカードも流用できるからこそこのマザボを選んだワケです。
なぜ、いまさらこんなマザーボードを買ったのか?というとルータに使うため。以前はAthlonXP2400を使っていたのですが、ATXサイズであること、電気をバカ食うことなどから今回リプレイスしたのでした。ちなみに前のルータとして使っていたマシンはワットチェッカーで見ると110W程度常時使っていました。計ってみて愕然としましたが、24時間365日電源を入れっぱなしのルータとしては異様に電気を食っていたわけ。今までまったく気にしなかった自分が悪いんだけど、これはもったいなさすぎる。モノを大切にする気持ちから使ってましたが維持費はバカにならないので今回リプレイスしました。ほんとはD945GCLFで作りたかったんですがルータとして使っているプログラムのIPnutsがどうしてもオンボのLANを認識しないのであきらめました。
手持ちにあったMicroATXのケースに収め、メモリとCPU、そしてネットワークカードを2枚(本当はオンボードに1つLANがあるので、それを使えばいいけど100Mbpsなので使わない)挿して電源ON。あっさりと動作してUSBメモリにコピーしてあったIPnutsを読み込んで終わり。
普通の使いかたなら、IPnutsじゃなくてブロードバンドルータで十分のなのですが、同時に複数箇所と接続した際のスピードを考慮してIPnutsを使っています。ちなみにワットチェッカーでチェックすると、66~70W程度。本当は50W程度に抑えたいのですが、今回は半分近くになったのでコレでよしとしました。それにルータの動きを見ていると速度も上がったよう。
ワットチェッカー買うとつい電力量が気になってくるなあ。省エネにはいいことなんでしょうけど。あとは少し騒音がすることが気になるか。ルータはリビングに置いてあるので、CPUファンの高周波音がケースに響いてややうるさい。ケースのフタをしないと気にならないレベルなんですが、ケースの中身がスカスカなせいか反響音がしますね。これ、今後の課題です。
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