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Kiss X6i買う→とんでもない事が起きる

なんというかまったく参考にならないお話というか、こういうことをしないように気をつけましょうという話です。

以前にも触れていたのですが、キヤノンのKiss X6iは手軽に持ち歩くカメラとして、そして動画を撮るカメラとしてちょっと欲しいなー、と思っていたのであぶく銭が少し入ったのでEOS Kiss X6i EF-S18-135 IS STM レンズキットを購入したわけです。10万円切っていました。Kissのクセにちょっと高いなー、なんて思ったり。

さっそく家に届いたのでバッテリーとSDカードを入れて、カメラバッグに入れて出かけることにしました。テスト撮影なのでストラップは面倒なので後回し。

そしたらですね。クルマに乗るときに肩にかけていたカメラバッグから中身がポロっと。なんでちゃんとフタのロックしとかなかったんだ?と思っても後の祭り。トップヘビーな状態だったのでカメラバッグが回転したんですな。

結果。

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LEDシーリングライトを買った

自分が常にいる部屋というと寝室兼パソコン部屋。そこの照明はこの家に引っ越ししてから10年間蛍光灯のシーリングライトだったのだが、今回LEDに交換してみた。特にシーリングライトがダメになった、というわけでもないのだが、消費電力を削減できるならと思って入れ替え。一番使う部屋の照明を代えると節電になるぞ、と死んだジッチャンも言っていた。言ってなかったかもしれないが。

というわけで、以下の観点で選ぶ。

  1. 安いこと
    ま、当たり前ですな。高いこと、なんて基準で選ぶのはブルジョアさまだけだろう。
  2. 調光だけではなく調色機能があること
    明るさを変更できないLEDシーリングライトもないだろうが(三段階しかできないなんてのはあるけど)、調色機能はすべてに備わっているわけでもない。自分が好きな電球色と作業時には真っ白な明かりの方が集中できるので変更できるとうれしい。
  3. 8畳仕様
    寝室兼パソコン部屋は変形8畳くらいなので、明るくないと長辺の隅が暗くなる(シーリング位置がオフセットされているので)。そのため最低でも8畳欲しかった。
  4. デザインはあまり気にしない
    そりゃいい方がいいけど、普段上見ないし。普通のシンプルなものでいい。

というわけで、Amazonで選んだのが、オーデリックのSH8085LDRである。12,797円。1万円くらいだと嬉しいなぁ、とは思っていたのだが、ちょっとはみ出した。ただ3950ルーメンと8畳用の中でも明るい方であるし、コストパフォーマンスは抜群。

オーデリック シーリングライト(LED・昼光色~電球色) 【~8畳】 リモコン付き SH8085LDR
オーデリック シーリングライト(LED・昼光色~電球色) 【~8畳】 リモコン付き SH8085LDR

まったくシンプルで味気ないデザインのような気もするが、そこらへんは気にしないし、気にならない。さて、さっそくこれを着けてみた感想は以下の通り。

  1. ちょー明るい
    フルに点灯すると明るすぎるくらい。電球色と白色の双方が全灯するので色的には普通の昼光色になる。普段はこんなに明るくなくていい。70%くらいがちょうどいい。
  2. 調色機能は便利
    やはり色を変えられるのが嬉しい。自分はちょっとだけ電球色よりにして70%点灯くらいにした。
  3. 片っぽだけの色にするとちょっと暗いかな
    電球色のみ、あるいは白色のみにすると半分の明るさになる…わけだ。だが、それでも十分過ごせるくらいには明るい。本を読むにはもうちょっと明るい方がいいけどテレビなどでは十分。
  4. LEDというのを意識しない
    電球タイプのLEDは自分個人ではこれまでLED臭さみたいなものが気になっていた。しかしながらシーリングの場合には、シェードで拡散されることもあり蛍光灯との違いをあまり感じない。
    今はLEDに変えた、という意識があるが、しばらくしたらどっちだったかわからなくなるレベルになると思っている。ひとつひとつのツブツブが見えるわけでもないので知らない人が見たらLEDとは思わないだろうな、と思う。

というわけで、自分として買って良かったか?というと「ちょーよかった!」というのが正直な感想。他メーカーには少々値段は張るがさくら色(つーかピンクだろ)の照明、なんてさらに付加価値をプラスしたのもあるみたいだが、それは若い夫婦に任せておいて、老眼が入ったおっさんにはシンプルな明るいLEDシーリングライトでもかなり嬉しい。

いずれさらに廉価になるだろうから、そうしたら全部の部屋をLEDシーリングライトにしてみたいなーと思ったのだった。

なお、スペック上の消費電力は68W→52Wなので劇的に下がるものではないが、実質70%で使うとしたら40Wくらいが実際の消費電力になるかと思われる。なので4割くらいは削減できる皮算用となるわけ。家全体の消費電力から見ると微々たる差が生じるだけだろうが多少でも減れば気持ちいい。後は蛍光灯の交換費用を気にしなくていいことがメリットかな。

メインPCもPLEXTOR PX-256M5Sへ

PLEXTOR PX-256M5SをEPSON Endeavorに導入して調子に乗ったので、ついでにメインのPC(Core i7 970+SABERTOOTH X58…昨年組んだPC)もこちらにしちゃえ、ということで二台購入してRAID0にして使おう、ということにしました。

システムディスクとして今まで2TBのディスクを使っていたのに大丈夫なのかな?と一瞬考えましたけど、実際は512GBもあれば十分です。なんせちょっと前までは120GBとかで使っていたワケなのでこれで足りないというのは使い方の工夫が足りないだけですな。

というわけで、自分の使っているマザーボードにくっつけてテスト。最初はSATA 6Gbpsのポートである、Marvell® 9128 PCIe SATA6Gb/s controller 側でRAID組んでみましたのだ。それでテストをしてみると(100MBでCrystalDiskMark 3.0.1 x6を使ってベンチマーク)

Marvell 9128 RAID0

           Sequential Read :   360.985 MB/s
          Sequential Write :   249.463 MB/s
         Random Read 512KB :   308.864 MB/s
        Random Write 512KB :   235.596 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :    20.923 MB/s [  5108.1 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :    32.256 MB/s [  7875.0 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :    81.492 MB/s [ 19895.5 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :    77.993 MB/s [ 19041.3 IOPS]

なんじゃこりゃ。RAID0でシーケンシャルリードが360MB/sって。EPSON Envdevor NJ5500Eのシングルより遅いじゃねーか。しかもSATA/300で認識されてるし。

仕方ないので色々と調べてみると、どうもMarvellだと遅いらしい、というネタがあったので普通にICH10RでRAIDを組む。なお今までIDEモードで使っていたのでAHCIだのRAIDに変えるとシステムがブルースクリーンをお出しになるため、事前にシステムのレジストリをいじっておかなきゃいけない。

というわけで、再度ベンチマークしてみた。

ICH10R RAID 0

           Sequential Read :   516.540 MB/s
          Sequential Write :   483.135 MB/s
         Random Read 512KB :   428.702 MB/s
        Random Write 512KB :   466.808 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :    25.553 MB/s [  6238.6 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :    47.316 MB/s [ 11551.9 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :   356.541 MB/s [ 87046.2 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :   266.379 MB/s [ 65033.8 IOPS]

あぎゃ(^_^;)?

いやまぁ、速くなったけど…。よーく考えてみればICH10Rなんぞ、すでに4年前のチップ、しかもRAIDの遅さには定評がある?というわけでこんなものか。SATA/600でもないしね。RAID 0の意味がないくらい遅いのは悲しい。

これを改善するにはマザーボードの買い換え…というかCPUからマザーボードから全部変えないとダメなわけで。

うー。とりあえずコレでガマンしとくか。十分速いし…な…(X79のSSD RAID0が900越えしているのを見ると遅いけど)。EPSONのEndeavorのチップセットはICH10Rよりも優秀なHM65 Express チップセットとはいえノートパソコンに負けているのが非常に悔しいのだが。

続く(のか?)

Crucial m4からPLEXTOR PX-256M5Sへ

昨年購入したEPSONのノートパソコン。Endeavor NJ5500E。Crucial m4のSSDを入れて使っていたのですが、もっと速いSSDに交換したいなー、とほのかに思っておりました。そこへリリースされたのが、PLEXTOR PX-256M5S。昨年買ったm4 256GBが三万円ほどしていたのに、コイツは1.5万円強で買える上に速度もそこそこ向上するわけなので交換しようそうしよう、ということにしました。もっと速い上位のSSDであるPX-256M5Pもありますが、価格差もあるのでこっちでいいやと。7千円差は大きいしね。

換装するときにAcronicsのTrueImageを使ってディスクをクローンコピーします。これ、容量の異なるHDDでもクローン(当たり前だけどコピー先に入りきらないとダメ)できる優秀なバックアップソフトなのでいつも活用しております。ただ、簡単なのはいいんですがリカバリーエリアなんぞいらんわ!という漢(ある意味容量が減るのはイヤというセコい理由だけど)にとっては、パーティションを選べないのでいやかも。フリーのソフトでEaseUSという優秀なバックアップソフト(ディスククローンソフト)もあるので、それを使う方がいいかもしれませぬ。

んでもって中身をちょちょいと入れ替えてベンチマーク。CrystalDiskMark 3.0.1 x64を使って100MBのデータでテストしております。

Crucial m4@EPSON Endeavor NJ5500E(換装前)

 Sequential Read :   374.309 MB/s
 Sequential Write :   238.661 MB/s
 Random Read 512KB :   333.875 MB/s
 Random Write 512KB :   211.181 MB/s
 Random Read 4KB (QD=1) :    17.329 MB/s [  4230.8 IOPS]
 Random Write 4KB (QD=1) :    41.943 MB/s [ 10240.0 IOPS]
 Random Read 4KB (QD=32) :   164.143 MB/s [ 40073.9 IOPS]
 Random Write 4KB (QD=32) :   205.636 MB/s [ 50204.0 IOPS]

PLEXTOR PX-256M5S@EPSON Endeavor NJ5500E(換装後)

 Sequential Read :   475.622 MB/s
 Sequential Write :   393.622 MB/s
 Random Read 512KB :   359.891 MB/s
 Random Write 512KB :   371.638 MB/s
 Random Read 4KB (QD=1) :    20.940 MB/s [  5112.3 IOPS]
 Random Write 4KB (QD=1) :    35.472 MB/s [  8660.1 IOPS]
 Random Read 4KB (QD=32) :   276.435 MB/s [ 67489.1 IOPS]
 Random Write 4KB (QD=32) :   212.399 MB/s [ 51855.3 IOPS]

さて、結果を見るとかなりの改善が見られます。シーケンシャルリード・ライトで120MB/s以上のパフォーマンス改善があると、もともとかなり速かったとはいえ体感できる差があります。これ以上速く感じるには1GB/s程度まで伸ばさないとダメかな、という気がします。あまり現実味がないのですが。

Crucialは昔のASUSのCULVノート、UL20Aに入れて使えばいいや、という考えでそちらに移植。しかしCPUのせいかチップセットのせいかあんまり速くない…。もちろんHDDよりもはるかに快適なので満足しておりますが。

とうとう3Dカメラがこんな価格に

昨年の1月に購入してから早1年余り。とうとうこの希有な3Dカメラも14,800円になってしまいました。近接撮影しづらい、指かぶって撮影しやすい(注意すればいいんですケド)なんていう弱点も多々ありますが、だからといってこのカメラの魅力である3D撮影かつ3Dで見られる、という機能は他のカメラにないものです。余計なことをしなくても3Dが楽しめる楽しいカメラ。最近でも「国際宇宙ステーションで記録写真撮影用機材として活躍」なんていうニュースもあったりして、世界でも希有なカメラとして活用されているわけです。

※8/14の午後には在庫がなくなった模様…。すでに通常価格です。

たまに三菱の3Dディスプレイ(PC用)につないで見てみたりしますが、そのときの感動を如実によみがえらせてくれます。Webとかじゃ見せづらいのでなかなか表現できずにオススメしてもわかりづらいけど。個人的にはスペースシャトルをコイツで撮影した画像は一生の宝物だな、と思ってます。

そんな思い出を残せるカメラが14,800円!などと連呼してもあんまり意味ないのですが、もう一個予備で買おうかなー、なんて思ったり。もしかして新しいの出るのかなあ?

以下の写真はステレオフォトメーカーで作った裸眼立体視画像だす。

NASA内の道にある打ち上げ日までの看板
エンデバーのRSSのときに撮影

FUJIFILM 3Dデジタルカメラ FinePix REAL 3D W3 FX-3D W3
FUJIFILM 3Dデジタルカメラ FinePix REAL 3D W3 14,800円!

自宅サーバの移転

自分の家にサーバを開設して幾星霜。

いや、そんなに経過してないな。とは言っても早4年。4年前もオリンピックイヤーでしたな。

自宅サーバはずっとML115G1で運営しておりました。CentOSをインストールし、サーバの勉強も兼ねて色々といじくり倒した自宅サーバ。色々な経験もしたし時間の無駄遣いもしましたw

しかしながら、4年に一度のオリンピックだし(関係ない)、夏だし電気代も値上げするということもあり、自宅サーバをやめよーかなーと6月くらいから考えておりまして。自宅サーバ内の個人的なファイルサーバなどはPogoplugなりEvernoteなりを使えばいいわけで、自宅サーバがあるばかりにエアコン入れっぱなしで出かけたり、旅行の最中にサーバ落ちないかなー、なんて心配したりしていたのでそういった状況もおさらばできればいいかな、とも考えて移転することを決意。

さて、そうと決まればレンタルサーバはどこがいいのやら、と調べてみることにしました。とは言っても地道に調べるのは面倒なので、Google先生にWordPress レンタルサーバで検索かけて適当に見繕ったところに決定。それほど評判悪くなければ、少なくとも「オレんちのサーバよりはダウンしないだけマシ」なわけで。というわけで、あっさりファイアバード Firebirdに決定したのでした。もちろん、無料のお試し期間がありますので、そこで使い勝手を確かめたのは言うまでもありません。

まず、それほど書いていないテスト用のブログを移転させてみました。以下の手順で移行を行います。

  1. ドメインネームは無制限に設定できますので、それでネームの設定をする。
  2. ネームの設定を終えたところでそのドメイン用のディレクトリができるので、そこへWordpressの設置(管理画面から一発でできるが、特に使わなくてもいい)ということで、今使っているWordpressファイルを全部FTP。
  3. MySQLのデータベースを自宅サーバからPHP adminなりを使ってエクスポート→Firebirdで設定したMySQLのデータベースにインポート
    (zipしたエクスポートファイルからインポートしないと30MB制限があるので全部インポートできなかったこともあるので注意)
  4. あとはWordpressのwp-conifigファイルのデータベース設定をちょちょっといじればできあがり。

あっさり移行が達成できました。実際にWordpressのダッシュボードからStatPressというアクセス統計を取るクソ重い処理をしても、サクサク動きます。

ローカルにあったうちのサーバより軽いw

というわけで、本チャンのこのブログもさっくり移転。データの転送に多少の時間はかかりますが(写真多いから)、こちらも簡単に移転が完了。すべての処理が3時間程度で終わりました。

レンタルサーバは50GBものデータ容量を使えます。そのうち、実際には1.4GBしか使っていませんので余裕があります。4年間のブログ、なんていってもそんなにデータ量があるわけじゃないんだなーと変なところで感じたり。最近書いてないし。

バックアップをどうするかやTelnetできないなどのデメリットはありますが、そこらへんはPHP shellとスクリプトでも使えば解決できることも多いので気にしない。なんせこのブログさえ維持できれば当面の自分の目標は達成できるのですから。

実際にリビングに置いてあった自宅サーバであるML115G1をシャットダウンすると、かなりの静寂が訪れましたw今までそれなりの騒音と熱を発生していたので、これで多少はリビングも過ごしやすくなるかなー、と。少し落ち着いたら全部のデータのバックアップを取って、このサーバはお役目を終了させようか、と思っております。

正直もっと早くやっときゃよかった、と思っております。レンタルサーバは月525円。おそらく自宅でこのサーバのために負担していた電気代は軽く5千円/月を越えていたでしょう。ちょっともったいなかったなー。