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18-200mm F3.5-6.3 DCとα200でお散歩

どうも、ぎっくり腰を患っていてイスに座っているのもつらい今日この頃。一週間程度経過しているのですが、腰はともかく足に来てしまい、一日に5回ほど1時間くらいこむら返りが続いたような状態です。例えて言うならば左足のふくらはぎにボールペンのような太いものをグリグリ差し込まれているカンジとでも言いましょうか。仕事中に痛み出すと、とりあえず立ち上がって歩き回ります。というわけで週末に足が痛いのでじっとしていられなくなり、散歩に出かけました。歩いている方がラクなんですよ。

日曜日は東京地方は気温は低かったけど天気もよく、午後には風もそれほど強くもないし気持ちいい一日でした。なのでここらへんを張り巡らされている東急線沿線を散歩したというわけです。右肩にはα200に18-200mm F3.5-6.3 DC。近所の散歩スナップにはちょうどいいですねー。

などといいつつ適当にテストしてみました。写真の腕はヘタクソなのはわかっているので置いといて、まずはこれ。

カラフルな日時計 40mm相当でF8まで絞ってみた
カラフルな日時計 40mm相当でF8まで絞ってみた。クリックするとフルサイズになります。

F8まで絞ると周辺部分も減光もなく流れも少ないです。なかなか優秀じゃないか。

意地悪なテスト。18mm相当でF3.5開放。逆光のためかフレアが盛大に画面全体に。周辺減光もそれなりに。クリックするとフルサイズになります。

これは意地悪です。18mmで開放だとこんなにフレアが出るんですね。まぁ、画面全体が光に溢れているカンジです。線路に偽色が出てますが、いたしかたないか。フォーカスはおそらく電線の橋梁付近になっています。開放でこれだけ写るんなら自分としては気にしません。っていうか、普通絞るしw

200mm開放。クリックするとフルサイズになります。踏切付近にフォーカス。やや後ろの方の色収差がスゴいような。輝度差があるとハレーション起こしてツラいようです。

200mm開放だと中央付近以外はボケていないとかなり色収差があるのがおわかりかと。

左上のパープルフリンジがスゴいwコマ収差も一緒なのでキレいだなーw右下にも多少出ていますが、フォーカスアウトしている場所なのでそれほどでもないか。

輝度差があって開放だとさすがにキツいようですね。高倍率ズームの開放なのでこんなもんでしょう。真ん中あたりは十分なクオリティは保ってます。

おまけ。

100mm付近開放。

ちょーっとボケがいまいち美しくないかな。まぁでも等倍で見るならともかく、圧縮されちゃえば気にならないレベルかな。開放だしね。

と、お散歩レンズにはキツい条件でした。別に持っているタムロンの18-250mmも同じようなもんだし、あちらの250mm付近の開放の画質は決してほめられたものではないので、αお散歩仕様としては、このレンズで十分です。お店の間違いで125mmじゃなく200mmになりましたけど、正直200mmでよかったなー、なんて思いました。やっぱり100mm近辺の焦点距離で75mmの差は大きい。200mmと250mmだとあまり差は感じないんだけど。

色収差の派手なところは正直つらいですけど、多少絞れば改善するわけで、開放で撮らないように工夫しましょう。飛行機撮るときには絞り優先だときついんだけど。

AOpen JMB360i-S

カメラに資金を吸い取られ、PCにお金をかけられない今日この頃。それなのに用もないのに秋葉原。PhenomIIは欲しくっても買えないさ。というわけで、もう暗くなった秋葉原を散策しつつ、東映無線を覗いてみると、そこにこのAOpenのJMB360i-Sがありました。

PCI Express x1のインターフェイスを持つ、SATAのボードです。SATAといっても内蔵ではなく外付けのHDD向けにコネクタをそのまま延長するイメージで使うもの。これをナニに使うか、といえばホットプラグじゃないと使いづらい、以前購入した、龍神というCF-SATA変換カードのためにです。これをML115G5でホットプラグで使いたい、ということで購入してみました。価格はPCI Express系のI/Fカードにしては安い1,980円です。龍神はCF挿さない状態で起動するとタイムアウトするまでBIOSが待ってしまうので、使い勝手がよくないんですよね。なのでホットプラグ化してしまえば通常は外しておけるなぁ、なんて期待しているのです。

AOpen JMB360i-S

AOpen JMB360i-Sにはケーブルがちゃんと付属していてこのCF-SATA変換カードにそのまま装着することができます。ケーブルの端末形状は、普通のHDDと同じです。龍神もそう。ホントは購入するとき、龍神のコネクタってどうなってたっけかな?なんて覚えていなかったので別のケーブル買ったのですが、ムダになりました。衝動買いじゃなくてちゃんと調べてから買えよ、と思いますね。840円損した。マックでLLセット食えた。

さっそくML115G5をひさびさに開けて、装着。PCI Express x1がいよいよ使える時代がやって参りました。もう後はPCI Express x8しか残っていません。その場所すらも内蔵のSATAを外に引き出すブラケットで埋まっていますので、これ以上の拡張は無理です。

さて、実際に起動して見ると、勝手にMicrosoftのSTANDARD AHCI 1.0 Serial ATA Controllerとして認識できました。んでさっそくCFをセットした龍神をつなげてみると、ちゃんと認識してリムーバブルディスクとして表示されたのでした。めでたしめでたし。

ん?なんか違う気がする?そうですね、ホットプラグがホントにちゃんと機能するかを確かめなければなりませぬ。というわけで、このリムーバブルディスクを右クリックして、「取り出す」としてみました。しかし、「リムーバブルディスク(E)を外せません」とエラー発生。つまりホットにプラグインはできても、プラグアウトできないっつーわけです。これじゃあ困るよなぁ、と思って製品に付属しているCDから、ちゃんとしたドライバーをインストールしてみた。しかし、Vistaに対応したドライバーが入ってないのでエラーが起き、仕方なくAOpenのサイトに行って最新ドライバー落とすか、と思ってみたら…。

AOpenの日本のサイトが死んでいる

なんじゃこりゃ。生存監視してないのかよ、オマエんちの技術力疑われるぞ、と思い台湾のサイトに行って見るも、そこでは「うちでそんなの出してませんよ」と言わんばかりに検索に引っかからない。日本ローカルのデバイスなのかな。なんかおかしい。日本のAOpenのサイトが死んでいるのがみんな悪い!といってても始まらないので、JMB360でググってみると…。あ、なんだこれJMicronのSATAチップなんじゃない(今頃気づくな)。というわけでJMicronのサイトから最新のドライバ(今年の1月バージョン)を落としてインストールしてみたところ、きちんと入りました。よかったよかった。めでたしめで(ry。

いやいや、ちゃんと動くかテストしないと、と思って再起動するも、なぜか龍神がつながっていると再起動が異様に遅い。タイムアウトするまで延々と待っているようです。しかも起動後は龍神を認識していない。ホットプラグの前に、こりゃ使えないじゃねーかよっ!と一人悪態をついてみても始まらない。HDDをつないでみると、きちんと認識します。しかしながら、これも外せない。「ハードウェアの安全な取り外し」に出てこないんですから。んじゃもうフィックスのHDDインターフェイスとして使うか?と思ったのですがまったく目的を果たせないし、外せないなら内蔵しちゃえばいい話なので、ホントにシャクにさわる。ああ、またムダなモノを買ってしまった(実はレビューしていないだけで、かなりムダなものをしょっちゅう買っています。そのうちムダなものベストテンでもやりますよ)。

ということで、さっき認識したMicrosoftのドライバーに戻しました。ここから先は真似してトラブられると困るんですが、ワタクシはチャレンジャーなので、無理矢理ホットプラグアウトでテストしてみました。ブチっと龍神を外すとなんかOSが怒っているっぽいのですが、10秒くらいすると「コンピュータ」から消えます。なのでもうこれでいいや、と。

CFだけ龍神から引っこ抜いてもまったく変わりませんが、龍神ごと引っこ抜くとあきらめてくれます。普通のSATAを電源入ったまま引っこ抜くとOSごとお亡くなりになるのですが(よい子は試しちゃダメです。OSが飛びます。一度やりましたから)、これは大丈夫のよう。ただし、いきなり抜かれたデータがちゃんとそのままでいられるかどうか?と考えると疑問が残りますので、これもあまりオススメできないやり方です。一応儀式としてリムーバブルディスクを取り出す、ということをOSからやってやり、ファイルシステムをフィックスさせるようにすれば多少安全度は高まるとは思いますけど。VistaにもSyncコマンドがあればいいのにね。

ML115G5でホットプラグ実現のために購入したインターフェイスでしたけれど、あまり当初の目的を果たすことができませんでした。WindowsXPやVista32bitならもっとうまくいくのかなぁ。

EOS 5D MarkIIで撮影したPV

最近α200に浮気して5D MarkIIにかまってないのですが、ちゃんと5D MarkIIの情報はチェキしています。本日YouTubeで発見したのは、これです。

AKBINGO! – 090128 (3/3)

これ、AKB48の新しいプロモーションビデオが50秒くらいから始まってるのですが、それを5D MarkIIで撮ったようです。全部5D MarkIIで撮ったのかな?クレーンショットなどの引きの絵ならある程度パンフォーカスだったり、レール引いて置きピンで撮ったりできるでしょうけど、その他はやっぱりフォーカンシングが大変そう。しかしながら画質はやっぱり素晴らしいですね。

AKB48のブログによると、撮影は東北新社で、キヤノンが協力しているようです。5D MarkIIによる映像もこういったメジャーなシーンにこれからどんどん出てくるでしょうね。こういうのを見ると自分も撮りたくなりますなぁ。フォローフォーカスユニット買うお金はないので、自作したい今日この頃。

AKB48といえば、営業を兼ねて、3年ほど前に仕事で秋葉原に見に行った記憶が。ファンの人たちはアツいなぁ、と感心した覚えがあります。その後メジャーになってしまい、自分のプランは消えちゃったけど今の活躍を見ているとなんとなく嬉しい気分。メジャーシーンのど真ん中に来るタイプのグループではないでしょうけど、コアなところはきっちり押さえて、モーニング娘。が今の状況になった受け皿としていいんじゃないか、と思うのでした。

ううむ。レンズ沼にハマりつつあるのか?

α200を買っても、「このカメラにはお金を突っ込むまい」と思って安いレンズで楽しんでいたのですが、つい一昨日にネットをフラフラと徘徊していたら「シグマ 18-125mmが15,750円」で販売しているのを見つけてしまいました。そのときの心理はこんなカンジでした。

「高倍率ズームも安くなったなぁ」
「18mmってことはα200につけると27mm相当か。今の28mmだと46mmだから狭いっちゃ狭いんだよな。」
「望遠側は125mmって少し短いけど、中古シグマの70-300mmあるし別段困らないな」
「Lレンズじゃないけど、赤いハチマキかっこいいな」

ぽちっ

ああ、ダレだ、勝手にカートに入れて決済したのはっ!と他人のせいにしたくなるのですが、買ってしまった。が、届いたのは、シグマの18-200mmでした。なぜかというと向こうの在庫管理ミスで、同じ価格で18-200mmに代えてくれ、ということだったのです。別段普通こういう場合にはキャンセルされるか、追い金をいくらか入れてくれれば別のものへ変更、などの扱いになると思っていたのですが、こちらが何にも言ってないのに、18-200mm F3.5-6.3 DCにしてくれました。どうせなら、18-250mmにして(ry…。まだ売ってないし。あ、それにそんなこと言ったらバチが当たりますね。

飛行機でいうとエコノミーから向こうの都合でビジネスにアップグレードしてくれたようなもんでしょうか?あ、そうそう、以前ロスアンジェルスから、日本へ帰ってくるときに、ビジネスからファーストクラスにアップグレードをしてくれたことがありました。そのときなぜか罪悪感を感じてしまったのは、根が貧乏だからでしょうか?隣のご婦人も同じ境遇でアップグレードされたようなのですが、あちらも同じような気持ちでいるようでした。なんか勝手に向こうの都合でこちらがすごく得をしてしまうと罪悪感が拭えないのは、きっと普段つつましい生き方をしているからなんでしょうね(をい)。まぁ、初めてのファーストクラス体験は感動でしたよ。ただ、いくらサービスがよくてもこの値段(アメリカ-東京で片道50万円も)払う気はまったく起きないのだった。なんせ貧乏だから(笑)。

ラッキーだったなと思いつつ、お店も大変だな、と感じました。別にキャンセルならキャンセルで別にいいのに。でも今度また買ってあげようという気になりますね。そのレンズが本日届きました。さっそく装着して出かけたいのはヤマヤマなのですが残念ながら仕事もありますし、雨もひどい、ということで家の中でモンモンとしているだけなのでした。いずれインプレッションしたいと思います。家の中がほこりだらけなので、すでにほこりがついてしまったような(苦笑)。明日は掃除しよう。雨だし。

18-200mmです。もうすぐ新型が出そうですけど、望遠側は200mmもあれば散歩には十分すぎです。

距離を合わせるときの回転角の少なさにびっくり。そしてキヤノンを普段使っている自分にはシグマのズームの向きが違和感ないんですよね。それとオートフォーカスの速度が速くて驚きました。KissDXにはタムロンの18-250mmや18-50mmを使うことが多いのですが、それよりも全然速い。このくらい速いとHSMでなくてもいいかな、と思うくらいでした。それとコンパクトでα200にピッタリです。

しかし、こうやってどんどんレンズが増えていくと、そのうち本体もまた生えてきてしまうのではないか、と戦々恐々です。このまま病気が進行してGレンズやカールツァイスだ、ってなりませんように。キヤノンのレンズだけで大変なんすから。

でもサードパーティのレンズメーカーもマルチマウントのレンズとか出してくれないかな。EFマウントとαマウント共用の150-500mmズームなんてあったら、速攻買っちゃうんですけど。

蛍光灯リングライトを買ってみた

ブツ撮りするときにラクそうな蛍光灯リングライトを買ってみました。

楽天で、12,800円で販売している40Wタイプのものです。プロ機材ドットコムという魚住誠一カメラマンがタイアップしてるんじゃねーか、と思われるショップです(笑)。いや、タイアップしてるってのはこっちの勝手な思い込みなんですが、いつも魚住誠一カメラマンがリコメンドしてるショップなので。

ま、そんな話はどうでもいいんですが、中国製で作りは粗いかなー、と思われますがアイデアの勝利というか中国製のこういった照明機材にはユニークなものが多くて楽しいです。モノブロックストロボなんかも中国製は非常に安価で、国産のものの半額以下で買えちゃうので、ついチェックしてしまいますね。まぁ、中国製ってことで品質が心配なのはありますけど、昔の日本製(コメットやサンスター)も同じように思われていたので、そのうち中国製でもクオリティタカスなものがたくさん出てくるでしょう。今回の趣旨にはどうでもいいネタをまた書き連ねてしまった。

というわけで実際に使ってみました。自分はブツ撮りするときに、「コクヨのキレイに撮り隊 デジカメスタジオ(こういったミニスタジオの中では安い)」というものを使っているのですが、これに使う照明を今までストロボでやっていたんですが、セッティングが面倒なので蛍光灯に走ってみました。蛍光灯といっても通常の蛍光灯とは違って、5400Kの色温度を持つ撮影用の蛍光灯が欲しかった。最近の高演色性の蛍光灯を使って自作してもよかったんですが、今回はラクをして買ってしまいました。後で述べますがユニークな使い方もできますし。

というわけでまずはPower Puff GirlsのNASCARを撮影。今回は全部α200を使ってみました。キレイに撮り隊デジカメスタジオのディフューズ面の上から照明してみました。

ディフューザーの上から照らした

当たり前っちゃー当たり前なのですが、ディフューザー通してますから光が回っています。ま、このままでも全然使えるのですね。そうじゃなきゃデジカメスタジオがいりまへんw

んでは、直接照らしてみるとどうなるか、というのが次の写真です。

ダイレクトにリングライトを照射してみた

やや光が固くなって、陰影がはっきりしたのがわかると思います。左側にあるフェンダーの反射面を見るとリングだということがわかるか、と。でも全体に光が回っていますので、このままでも十分使えます。なんというかメリハリがはっきりしてこちらの方がメカメカしいアイテムには合うような気がしますね。

んでは、次にストロボとどう違うか。結果は明らかですが、一応並べてみます。

こちらはリングライト
これは内蔵ストロボで真っ正面から

どっちがすてきな写真かは別として(ちゃんと三脚使うべきだ…)、リングライトを使った方が全体的によく見えますね。

ただ、最初のミニチュアカーの写真を見てわかるように、バックさえしっかりあつらえてしまえばディフューザー的なものがなくても十分ブツ撮りに使えます。え?それなら普通の丸い蛍光灯でいいじゃん、って?あー、そう言われるとそうですねw。普通の丸い蛍光灯を使えばいいような気もします。

だが、断るw

リングライトは真ん中に穴が開いているので、そこにレンズ突っ込んでリングストロボ、あるいは無影撮影っぽいことができるのどえす。こんなカンジにね。

とまぁ、こういったユニークなこともできるのでポートレートなどにも生かせそうです。目にアイキャッチ入れたりとか。ただ、上から照らすだけですので、あくまでも簡単に通常よりもちょっとよい写真が撮れる…程度で考えておいた方がいいと思います。本来ならボトルは左からサイドライト当てて、逆サイドにはレフ置いて立体感出すようにすべきですし、メカメカしいものでも黒レフ置いて締めたり色々とこれだけでパーフェクトな写真は無理でしょうね。あくまでもカンタンに撮れるっていうところがこのリングライトのいいところ、です。あとは、こういったちゃんとしたRIFAライト単体なら15,000円ちょっとで買えますので多少予算に余裕がある場合には、これと安いスタンドなどを組み合わせるのもいいかも。

※注意点
蛍光灯はなんだかんだ言ってもあまり明るくありません。なのでデジカメでもISO400以上での撮影が多くなりますし、絞るとスローシャッターになっていくので、本来ならば三脚は必須です。ただ、熱を持たないのが蛍光灯のイイトコロなので、画角に入らないギリギリまで近づけたりして光量の少なさをカバーしてみることも可能です。しょせん40Wなのであまり期待しちゃうと肩すかしをくらいます。

話は変わって、今回キレイに撮り隊 デジカメスタジオを再度調べてみたのですが、これってグレーとブルーだけではなく、他のカラーのバックもあるんですね。ちょっと欲しくなってきた。まぁ、別のグラデペーパーとか自分で用意すればいいんですが。

α200で撮ってみた

寒いけど、非常に空はクリアだった一日でした。昼過ぎから南風に変わって、気温もちょっと上昇して10℃ちょっとくらいにまで上がったのかな?太陽が照らしているところにいれば、気持ちよい一日でしたねぇ。

今日はα200に慣れよう、使ってみようってことで城南島に出かけてきました。って、ヲイ。ま、いつものごとくRWY16Lに着陸する飛行機を撮りに行ったわけです。もちろんα200で。

実際に使ってみると、KissDXで撮っているよりも撮りやすいかな、と思いました。今のところの感想は以下の通り。

  1. ファインダーが見やすい
    明るくクリアで広い。シャッターの消失時間が少ないようなところも気に入りました。なんというか小気味よく撮れます。EOS 5D MarkIIより、ここらへんの官能性能は上だと思います。それとフォーカスの山が見やすい。ここらへんはEOSもこうなって欲しいな、と思いました。
  2. AFもとりあえず大丈夫
    デフォーカスしているときに、一度最近端まで回ってから最遠端に向かってフォーカシング(フォーカスターン)するのには、ちょっと面食らいました。キヤノンのだと逆に回ってもすぐ回し直しているような気がします。普通の撮影なら全然気にならないのですが、飛行機相手だとちょっと気になるかな。もちろん、一度捉えたあとはずっとフォーカスしてくれているので、きちんと捕まえていてくれました。AF-Aモード(フォーカスが移動するとコンティニュアスになる)に慣れていなかったので、あれ?フォーカスロックしないの?なんて思っていましたけど、慣れれば使いやすいと感じました。
  3. ボディ内蔵手ブレ補正
    これっていいな、って思った。キヤノン使いなので、手ブレ補正はなくて当たり前の意識でしたけど、やっぱりある程度スローシャッターになっても手ブレを心配しなくてよいってのは嬉しいですね。初心者に毛が生えた程度の自分にはありがたい機能です。
  4. 画質
    等倍鑑賞して云々、などとするタイプではないので、とりあえず気持ちよく撮れて、ちゃんと写っているカメラだな、っと感じました。露出もヘンなところはないし、色も問題ない。正直言って現在のデジタルカメラなら、そういった基本的な部分は問題ないんだな、と感じたのでした。しっかしコンデジ価格でコレかよ、とほんとにお買い得だったな、とニマニマしてしまいます。もっともレンズが昔のレンズということもあり、倍率色収差がちょっと気になるな、とは思いましたけど縮小しちゃえばそれほどでもないしね。

というわけでなぜか帰りに三宝カメラに寄って、中古のシグマズーム、70-300mm F4-5.6 DL MACROを購入してしまいました(またかよ)。古いレンズなのでα200で動くか心配だったのですが、その場で試してもよい、ということなので撮影してみたらエラーも出ず、ちゃんと撮れました。やや解像が甘い気がしますが、また時間のあるときに色々と試してみたいと思います。わはは、これでもう三本もレンズがあるー(焦点域がカブってるけど気にしないw)。このレンズ、純正じゃないってこともあるでしょうけど、価格は2,940円。笑っちゃうくらい安いレンズです。

帰宅してから、さっそく現像。でも慣れないRAW現像ソフトは戸惑いが多いなぁ…。今回はキヤノンで言うZoomBrowser EXに相当するImage Data Lightbox SRで現像してみたのですが、不慣れなのでちょっといらつきました。でもCPUをめいっぱい使って現像するところはDPPよりいいかな?気になるのはα200の画像サイズって厳密には3:2じゃないんですね。900×600にしたいのですが、900×602という端数が。ちょっと気持ち悪いかも~。