ここでは現在進行形のML115G5の投稿のうちFAQになりそうなもののまとめ。
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- 電源投入時のファンの回転は?
G1では電源ケーブルをコンセントにつなげてすぐに電源投入したときに、いわゆる掃除機と形容される全力回転でシステムファン(ケースファン)が回っていました。G5の場合には、電源投入時に毎回この状態になります。BIOSで設定などないのか?と思ったのですが、見つかりませんでした。
なお、ケースファンを交換した場合にはケースファン自体は静かになりますが、CPUファンが最大回転のままです。そのため、静かにはなりますがそれでも大きな音がします。 - CPUのクーラーは変わったの?
以前はネジが露出している形でしたが、G5ではネジがプラスチックのハウジング部分に隠れています。しかしながらドライバーなどで外す際には、先端が滑ったりしないためにかえってラクに外せます。トルクスを使っていればそれほどどちらでも問題ないと思われますが。 - メモリはECCのみ?
自分は普通のDDR2 800です。ECCではありませんが普通に動いています。ただしHPでは保証外になりますので自己責任で。 - 光学ドライブは変わったの?
標準でDVD-ROMドライブになっています。CD-RやCD-RWの機能はついていません。読み込みだけです。光学ドライブもSATAになったので従来の手持ちに余っているIDEの光学ドライブを使い回す、ということはできません。ホントにサーバに使うだけなら、このドライブで十分ですね。FedoraやCentOSでもDVDでブートないしインストールすることが多いだろうと思われますので、このままで使えます。 - SATAポートは4つ?
いいえ、全部で6カ所あります。そのうち一つを光学ドライブが、もう一つを内蔵HDDが使っていますので、空きは4つです。 - HDDの取り付け部分は変わった?
3.5インチハーフハイトの通常のHDDを載せるとその間隔がギッチリしているように見えるので不安になりがち。そしてそれはG1から変わっていません。しかしながらケースファンがノーマルならかなり吸気していますので十分冷えると考えられます。 - チップセット熱いのは開けてる状態で回すからじゃないの?
そうかもしれません。なので閉じた状態でチップセット温度計ってみました。閉じた状態でもケースファンが回転しないと温度は下がりませんでした。 - このブログ運営者はなぜPhenom載せたの?バカなの?死んじゃうの?
そこにPhenomがあるからさ。真面目に答えるとML115シリーズでPhenom載せて運用するのはG1時代からずっと言われていたことです。サーバだけど拡張できる遊べるサーバなら、とことんまで拡張してみたいじゃないかということでPhenomを載せました。実用上やコストパフォーマンスからなら省電力タイプがいいですよね。でも取りあえずトップエンドのを試して見たかった。
しばらく使ってみるとメモリアクセスがC2Q(1066)よりも速いためか、すごくキビキビ動きます。なんというかブラウザなどでもスパっとウィンドウが開く感じといえばいいのかな。もちろん、C2Qでも十分速いので非常にハイレベルな部分での動きの違いかと。
それとディスクアクセスがPCではボトルネックになっていることが多いのでSSDでRAID組む、といった方策を採用した方が体感は確実に上がると思います。