センチュリー ネットワークHub名人 CNUH4P

ML115G5をメインマシンにしてから困ったことがひとつ。USBのポートがトータルで6つしかないので足りなく感じます(中に別途二つありますけど)。前面のポートはメモリリーダーなどをつなげるためにオープンにしておいて、後ろのポートをマウス・キーボード・HDDなどをつなげるのですが、すでに足りない状態です。USB機器ってほんと増えたのでこういうこともよく起こるんじゃないかと思います。もっとも足りなくなった主原因は裸族のお立ち台のeSATAモデルを購入するつもりが、間違えてUSBモデルを買ってしまったことなのですが。

というわけでUSB増やそうかなーと思っていたのですが、ふと目に付いたのがこの製品。センチュリーから出ている、すさまじくベタなネーミングの「ネットワークHub名人」です。しかし、センチュリーのネーミングセンスってホントにオヤジギャグというか、ダジャレが好きだよなぁ。小林製薬みたいだ。小林製薬のほうが多少洗練されていると思うのは私だけでしょうか?

さて、名前はベタですが、これUSBのプリンターやスキャナを使っている人で複数のPCを使っている場合、あるいはスモールオフィスなどには結構便利かもしれないと思いました。特に便利なのが無線LANで通常は使うノートパソコンなどで印刷するときに、いちいちプリンタなどをUSBケーブルで接続しなくて済むところ。ノートパソコンをプリンタの近くまで持っていって印刷するのって結構面倒だったりするので、それがなくなるだけでも便利かもしれないと思います。それにガチャコンガチャコンとそれなりに騒音があるプリンタを離しておけるのもいいかもしれないです。

また、動画や静止画などを入れておくUSB HDDを複数のPCから共用できるのも便利かも。自分はメインPCにつなげて、それをファイル共有して使っていますが、これだとメインのPCの電源を常に投入しておかないとならない。少なくとも100W以上消費するものを入れっぱなしにしておかなくても、これにHDDをつなげておけば、10Wもつかわないでしょうしね。LAN経由なので転送速度は落ちるものの、頻繁に書かない動画サーバ代わりに使うにはエコ的にもいいかもしれない、なんて思いました。

しかし、買うのはできなかったのでした。なぜかというと仮想的にPCからUSBデバイスを見せるドライバが、64bitOSに対応していないから。64bitOSは署名入りのドライバが必要なせいか、作れるくせに作ってくれないところが多いんだよなぁ。残念ながらメインのPCであるML115G5には64bitVistaを入れてしまったので、購入するのはあきらめてしまいました。センチュリーが作ってくれたらすぐにでも購入するのですが…。残念。というわけで、USBを拡張するボードを購入することにしました。しかし、PCIバスはサウンドカードで使ってしまっているので、PCIexのボードを買わないといけないというジレンマが。ML115G1の方がこの点はよかったですね。裸族のお立ち台を買い直す方がよっぽど安いような気がしてきたぞ。

Microsoft Explorer Mouse

マイクロソフトの新しいマウス、BlueTrackテクノロジー搭載マウスをさっそく買ってみました。スペックなどはあまりチェックせず衝動買いしてしまったのですが、届いてから「充電するんだ。へー」とか思ったのは内緒です。

マウス本体、USB受信部、充電用クレードル、そしてACアダプターの4つの部品で構成されています。あとはニッケル水素電池が入っているのです。このクレードルを見るとわかるように、すごく小さい。今までロジテックの充電式マウスなんぞを使っていましたが、あれは大げさなスタンドになっていて、つい充電するのを忘れてしまうのですが、このくらい小さいとチョコっと乗せておくことができるので充電を忘れずにすみそうです。それと、注目すべきはUSBの受信部。今までも小さいのはありましたが、モバイル用のマウスにしかなかったので、ちょっとこれはうれしい。これまでのワイヤレスのモデルだとエラくごっつかったですからねぇ。

んで、実際に青色LEDなのかな?と思って覗き込んだら、こんな感じ。

すごく…青いです。

まぶしーというかマウス的には「オイラの反射する面が見えないよ!もっと明るくしないとダメなの?」ってな感じでしょうか。周りもブルーに輝いていますが、どんなタイミングで光るのかいまいちわからんなぁ…。どれどれ。

スタンバイモードから復帰すると、光るようです(笑)。

スタンバイモードにする方法は放置しておけばいいんでしょうが、そんなに待てないので底面にあるUSBアダプタを嵌めるところにスイッチがあるので、それを押すと電源切れました。そして、元に戻すとブルーに光る、と。

普段はこんな状態です。

復帰するときにはこんな怪しげでムーディーなおマウスさまに。

高いマウスなだけあって、ギミック感も満載ってことですね。

しかし肝心の使い勝手は聞かれても困るというか、以前使っていたマウスがNatural Mouseなので普通のマウスのカタチになっているので違和感を感じないわけじゃないのですが、会社や自宅でも複数種類のマウスを同時に使うので、あまり気にならないというか。自分の癖としてはマウスをつかむというよりは、ふわっとかぶせるように握り、掌底を軸に動かす感じなので普通に使えます。スイッチのストローク類も可もなく不可もなく。ただ新しいせいか、スイッチが固く感じるので女性などの場合には、デカイ、カタイと思って使いにくいかもしれません。自分はゴツいので問題ありませんが。

センターホイールは軽くてとても使いやすい部類かと。ネバっとした回転感触はまったくないのですが、ずっと回ってしまいそうなほど不安な軽さもありません。全般的に手の大きい人にはオススメでしょう。また、一番ウリにしているどんなところでも認識して動くぜ!という看板には偽りがなさそう。変な模様のパジャマの上でもちゃんと動きました(苦笑)。

個人的に一番問題だと思うのはネーミングが安直なこと。いつまでExplorerって使うんだい!型番ないのはいいけどさ。Explorerだらけで混乱するわ。インテリブルーとかなんかそれっぽい名前にしてくれればよかったのに。

もうちょっと使い込んだらまたレビューします。

ALBO HNV-M70

フォトフレームって昔は中国製や台湾製のものが市場を席巻していて、日本はプロデュースして、国外で作るというカタチがほとんどでしたが、ソニーなどの参入によってクオリティが一気に上がりました。以前もポラロイドのようなブランド製品もあったのですが、ポラロイドはブランドを売り飛ばしたので、中身は正直言って?マークが点灯するものでした。

そのソニーが切り開いたフォトフレームの一般化のステージに今回登場したのはサンヨーです。今回のフォトフレームは、メーカ自体は「デジタルフォトスタンド」と銘打って、無線LANを搭載したALBO HNV-M70というモデルです。

スペックは以下の通りです。

800×480ドットの7型液晶ディスプレイ
無線LAN機能
通信方式 IEEE802.11b/g
256MB内蔵メモリー
USBメモリーも使用可
赤外線通信ポート

などなど。ソニーでいうCanvas Online VGF-CP1に相当するスペックを持っています。価格にもよると思いますが、スペック上はほとんど変わらないのでデザイン重視で選んじゃっていいかな、と思われます。ALBOはフォトスタンドってことで足がついていますので、なんというかレトロフューチャーっぽいデザインですね。

サンヨーオリジナルな機能としては、写真を添付したメールの送受信機能「メールdeフォト」があること。友人や家族などから、写メを送ってもらえればすぐに表示できる、なんておもしろさがあるかも。会社のデスクに置いておいて同僚が旅行や出張行ったときにメールしてもらうとバリエーションが増えていって、なんとなく楽しそうでもあります。

ML115 G5 PWMファンのトラブル

以前の記事では、PWMファンでも大丈夫だった、と記載しましたが本日起動してみたところ、なぜかブート途中で電源が落ちてしまうという症状が発生しました。

てっきり、電源系統の異常か?と思ってスタンドアロンな状態にして起動してみても、やはり起動後、CPUファンなどが落ち着く状態のところで電源断してしまいます。なぜだろう?と思って交換したパーツを元に戻していったところ、ケースファンを元に戻した時点で正常復帰しました。

PWM方式ではないファンに再度交換してみたところ、こちらでは問題ない様子。ですのでPWMファンはあきらめ、普通の3ピンコントロールファンで運用することにしました。

あくまでも想像ですが外気温が下がってしまっているためにPWMファンが勝手に回転数をML115G5が許容する回転数より落としてしまうため、それを察知して電源が切れるのではないか?と思われます。ですので夏などの温度が高い時期ならば問題発生しなかったのかもしれません。また他に最低回転数がある程度あるPWMファンなら大丈夫かもしれません。ですが、このケースファンだけいくつも買うわけにもいきませんので、取りあえず3pinケースファンでの運用に落ち着かせようと思います。さすがにノーマルファンだと非常にうるさくて作業に差し支えるので。

Jetway NC81-LF

だいぶサボってしまった。Skeletonもまだ組み上げてなかったりして。マザーボード買ってこないとなぁ。

さて、Jetwayから新たに780Gを搭載したMini-ITXボードが出ました。これで、AMD Socket AM2+用のMini-ITXは、三つ目になるのかな。以前ここでレビューしたNC62K-LF(GeForce 8200)とMINIX-780G-SP128MB(AMD780G)がJetwayでNC62K-LFの後継であるNC81-LFとなるわけですね。

単純にチップセット変えただけかいな?と思ったのですがメモリスロットはDDR2 DIMM×1ではなくて、SO-DIMM×2になってます。4GB載せやすくなりました。SO-DIMMってのはどうなんだ?と思う方も多いかとは思いますが4GBを1枚載せるよりは安価ですし、スペースを取らないってことでMini-ITXならではの実装という観点から許せるな、と個人的には思います。

グラフィックはAMD 780G内蔵Radeon 3200+LFB 128MB DDR2ということで、LFBも独自に持っているのでメインメモリを浸食することもないし、VGA出力も従来のDVI・アナログVGAに加えてHDMIも装備していることで、NC62K-LFを選ぶ理由はほとんどなくなったと言っていいでしょう。買い換えまではしませんが、これから選ぶのなら、2千円程度の差ですからワタクシとしてはNC81-LFをオススメしちゃいます。何気にESATAコネクタがあるのがちょっとうらやましいかな。

Antec Skeletonを買った

土曜日午前に秋葉原に行って購入してきました。予約してまで買うなんざ物好きは自分くらいしかいないようです(苦笑)。しかしながら、12:30前だったので6%になっていて、合計で22,000円程度でした。ケースに2万円以上出すのはポリシーに反する、なんてことはないのですがケースっていっても、まな板だしなーと買ってから微妙な気分。

土曜日は開けるヒマがなかったので、本日開けました。しかしケースというか箱がでかすぎです。これ電車で持って帰る人いたら尊敬しますわ。昔クルマを持っていなかったとき、アンプやらケースやら手で持って帰っていましたけど、もうそんなこともできない年齢になってしまいました。持ち帰りにこそ醍醐味はある!じゃなければ通販で十分と思う持ち帰りのプロとしての矜持は持っていたいものです(なんだかなぁ)。

ではでは、写真で実際のSkeletonをごらんください。

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