実は、このヘッドフォン買ったのは焼き芋やAKGのころ。ちょっと寝かしてからレビューいたしますのだ。ま、都合ヘッドフォンを二個同時に買うというバカなことをやったわけ。
結論から言うと、このヘッドフォン、とってもソニーらしい音がします。素直でモニターライクなんだけどちゃんとオーディオしているというような。わかりにくいかw
以前音楽業界で仕事をしていたとき(今でもそうだけど)、モニターに使うヘッドフォンは音をそのまま出さないといけないので自分はMDR-CD900STというのを使ってました(自宅にまだあります)。味付けもなくほんとにスタジオモニターをそのままヘッドフォンにした感じ。味も素っ気もないストレートな音を出すヘッドフォン。自分の場合にはエンコードした音を聴いたりするくらいだったので、このくらいで十分でした。自社にいたエンジニアはマスタリングとミックスダウンで違うということを力説していたのでヘッドフォンも一概にこれでいいなんてことはない、なんて言ってましたけど、つか、音の善し悪しなんかあなたたちほどわかんないしw
というわけで、本題に戻してこのMDR-1R。色々なところで試聴して予算との兼ね合いもあってこれを選びました。本当はbeats by dr.dre beats mixrとかいうDavid Guetta(DJさんです)が監修したヘッドフォンにしようか、と血迷いもしたのですが24,800円もするし(これだけ無駄遣いしていてナニ言ってるんだと思うが)、ちょっとタイトなデザインでかっこよすぎるので、多少やぼったくもソニーのヘッドフォンらしいこちらをチョイス。おっさんにはソニーでよいw
↓これ。ちょっと厨っぽいかもwてかタイトでオレの頭がぎりぎりw
もっと高級なヘッドフォンはソニーにもあるにせよコストパフォーマンス的にこのヘッドフォンもかなりのものだ、と自分は評価しています。
今まで一番感動したヘッドフォンは個人的にはゼンハイザーのHD650。リリース時にラスベガスで行われたCESで聴いたときに、なんじゃこのヘッドフォンは…と愕然としたことを思い出します。そこまでの感動は得られなくてもこのMDR-1Rも十分音の良さを感じさせてくれるヘッドフォンかと。何しろ16,000円強で買えるんですから文句もありようもない。実際に試聴したときに、きちんと没頭できる音を奏でてくれるヘッドフォンだな、と思いました。
ケーブルはiPhoneにつけるとマイクもついているリモコンつきケーブルと、プレーンなケーブルがついています。個人的には余計なものをつけたケーブルこそ別売りにして欲しいもんだけど、まぁ、それでコストが極端に安くなることもないだろうし、時代を考慮すれば、こっちのほうが売れるのかもしれない。あとは…6.5mmへの変換プラグは欲しかったなとは思いますが、それこそ使う人も少なくなったのかもしれないですね。
というわけで現在のメインヘッドフォンがこれになります。こいつは会社とかで利用中。AKG K450は旅行用と使い分けちう。飛行機の中はまた別のをw(NCつき)。
↓以下の曲は、最近というか今年初頭からお気に入りの曲。UKで4/14に正式リリースされたようで、すぐにチャートインしていました。PVのデキはどうかと思いますが、曲は好き。Beatportの1月に1位を獲得した曲です。