そろそろ発売されるOLYMPUSのE-PL3。水中ハウジングもリーズナブルな価格でメーカー純正のが用意されているし楽しみにしておりました。
だが、しかし。好事魔多し。そこまでおおげさじゃないけどさ。
昨今E-P3の動画コンニャク現象についてえらくかまびすしいではないか。本当にそんなひどいのか?と石丸電気店頭(たまたまアキバで3TBのHDD買いに行ったついで)でチェックしてみました。その結果…。
「ありえないwwwwww」
と思った次第。こんなのよくメーカーのマーケティング部門とか通過するよな。社内でテストしてないの?
一応E-PL3を待って、実機をみますが、もしかしたらやっぱりOLYMPUSアンチとして生きていくしかないのかもしれないと思っております。スチルはいいとしても動画もちゃんと撮れないと今の時代きついよなぁと思うの。今回、自分の目的が「水中での利用」のためにひとつのカメラで静止画も動画もちゃんと撮りたいと思っているため多少ハードルは上がってますが、普通の人もそれなりに動画に重きを置く時代になっているかと思うわけで。OLYMPUSもそろそろ真面目に動画に取り組んだら?と思う。同じセンサー持っているPanasonicはできてるんだし。
9/1 追記 YouTubeに先行してヨーロッパで発売されていたE-PL3のサンプルが上がっていますが、そのうちのひとつを見るに、やっぱりダメですな…。スチルカメラとしてはいいんだろうけどなあ。ハウジングが高くなるけど別のカメラにするか、という気分になってきた。
閑話休題
先だってシアトルなどに行ったときに思ったこと。カメラに関してはキヤノンとニコンは本当にスゴいんだな、ということです。EOS 60Dのボディを買おうと思ったのでCOSTCO、BEST BUYへ行ったわけですが、そこに置いてある一眼レフはこの二社のモノしかありません。フラッグシップカメラはさすがにこういった量販店では置いてないので、いわゆるD3100とかKissになるわけですが。しかしながら、OLYMPUSとかPENTAXは影も形もなく、あとはソニーのNEXが置いてあるのみ。こういうシチュエーションを見ると、カメラ業界ではこの二社が突出したマーケティングパワーを持っていることを実感しました。
まー、こういうこともあってOLYMPUSとかPENTAXはニッチな特徴に走らないとならないんだろうけどね。そういえばPanasonicもコンデジのみでした。まだまだこれからのようです。