REGZA Phone T-01C

今までレビューしていませんでしたが、昨年のREGZA Phone T-01C発売と同時にdocomoを機種変して購入していました。今まで触れなかったのは別段いいものでもなんでもなかったからなのですが、きちんとレビューしてこの機種を買わないように勧めようという趣旨で書くことにしました。

購入した理由は以下のとおりです。

  • 使っていた携帯が3年経過していて保証が効かなくなるから
  • いわゆるガラケーって高いなぁと感じた
  • ちょうどREGZA Phoneが発売されることを知った
  • 防水(海の上で使いやすい)でAndroid2.2(アップデート後)の携帯って素直にいいなと思った

というわけで買っちゃったわけです。では、以下に問題点。

  1. モッサリ感
    一番最初の感想は「遅い」でした。iPhone 3GSも持っていますがこちらではあまり感じたことのないモッサリ感。何をやるにも遅いです。
  2. 入力がまったくだめ
    ATOKはかしこいのですが、フリック入力が使い物にならないくらい誤入力が多いこと。iPhoneならばすべらせるだけで入力できるので、一分間に60文字から80文字は楽に入力できますが、こちらでは無理。ATOKのアップデート後に設定をいじったことで多少よくなりましたが、それでもiPhoneの快適さにはまったくかないません。ガラケーの入力方式も遅いけど、誤入力がないぶん、あっちの方がマシでした。
  3. バッテリー
    バッテリーの持ちもまったくだめ。もし携帯とスマートフォン的な機能をフルに使った場合には絶対に一日持ちません。今はTwitterやGoogleなどはiPhoneで処理していますので、それなりに持ちますが、一個持ちした場合には予備バッテリーが必須ですね。あまり電話機能自体を使わなくなったのでバッテリーはなんとか持っていますが。
  4. 画面が非常に傷つきやすい
    iPhoneのときはフィルムなんて必要と思ったことがなかったのですが、こちらは三日目でフィルムがないとヤバいと思いました。細かな傷がたくさんついています。さすがに曇って見えなくなるほどでもないのですが、一年も使ったら傷だらけでしょうね。

二年縛りがあるので買い替えしませんが、もしそれがなかったら確実に買い換えているだろう携帯電話です。今後のアップデートでよくなる可能性は否定しませんが、それでも基本的な部分でiPhoneのクオリティにかなわないものです。

賞賛しているブログやメディアを見ましたけど、本当にちゃんと使ったのか?と思ってしまいます。30分程度ではガマンできても、何年も使うガジェットとしてはあきらかに落第かと。というかブログで提灯記事書いて平気なの?自分も昔はテクニカル系のライターでしたから、ある程度メーカーに配慮した記事は書いてましたけど。言外に買うなよ、これ、と臭わせたりしつつ。商業誌ならともかく、ブログって個人メディアだし、スポンサー付けるのってとってもリスキーな気がするんだよなあ。一発ヨイショ記事書いて、それがイイモノなら本当にいいんだけど、今回みたいなヤバい飛び道具のレビューはほんとに危ない気がする。

富士通も、こんなくだらねぇプロモーションしてないで、もう少しまともな端末にアップデートしろや、と思うぞ。もし自分がモニターに当選してこういうプロモーションに参加したら「ほんとにひどい記事しか書けませんがよいですか?」と言ってしまうレベル。

知り合いにREGZA Phoneどう?と聞かれることは多いのですが、絶対にやめとけ、と言います。これから買う方は絶対に試してから買ったほうがいいでしょう。自分は今後Androidのアップデートで多少でも改善することを祈るだけです。

docomoがSPモードをiPhoneでも使えるようにしてくれる、あるいはdocomoのメールを通常のメーラーから使えるようにしてくれたらSIMフリーiPhoneをすぐ買いに行きそうなくらいです(iモード.netは使いづらいしなあ)。

次期防水デジカメ選定

すでに防水デジカメとしてPENTAX Optio WP10とFUJIFILM FinePix XP10があるのですが、WP10は古いし、動画性能がイマイチ(他の性能に問題を感じてはいませんが)、XP10は自分の手には小さすぎる、AFがめっちゃ弱いなどの問題もあり次期防水デジカメを探す作業をスタートしたわけです。ま、無駄遣いであることは間違いない。

今回選ぶにあたって、以下のような項目を設けてそれに沿った機種を選定します。

  1. GPS内蔵であること
    釣りをする船上で使うことがメインになり、どうせなら後日ポイントをデータベース化したい、ボートのGPSプロッターに座標を記録したいこともありGPS内蔵を必須とします。
  2. 防水機能は2m程度確保すればいい
    スノーケリングで10mも潜るほどのテクニックはないので水面でパチャパチャ遊べれば幸せなので、こんなもので十分。
  3. 画素数はこだわらない
    本当は800万画素程度でいいのですが、まぁ今の時代にそんなスペックのデジカメが売りだされるワケもなく。昨今は1,400万画素前後になってるようですね。
  4. 動画はHDならよし
    XP10ですら720pの動画が撮れるわけですから、そのくらいの最低スペックは必要です。先日ニュージーランドで撮影した水中映像は、ヒラマサが何百匹と泳ぐ衝撃の映像でしたので、水中撮影は面白いと感じたのでした。
  5. 操作しやすいこと
    XP10で一番困ったのが寒い船上などで指がかじかんているときなどに非常に操作しづらいこと。グローブをするケースも多いので、操作のしやすさを求めることにしました。
  6. 画角・ズーム比は標準であればいい
    他にデジカメがあるわけで、陸上や旅先ではそちらを使えばいいことなどから、あまりレンズスペックにはこだわりません。

こんな条件で各社の2011年度の防水デジカメをピックアップしていきましょう。

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DC-MCNP2 Windows7共有にアクセス不可 その2

もう1年以上前になりますが、DC-MCNP1でWindows 7の共有フォルダが見えない、というトラブルがあり、その解決法を書きました。通常はこれで問題なかったのですが、今回ひょんなことから同じ現象が再発しました。ついこないだまで見えていたのになぁ、というところも一緒なのですが見えないものは見えない。

色々と試して共有の再設定などをやり直してもダメ。困ったなぁ、と思いつつイベントビューアを見てみるとヒントになるエラーが起きていました。

サーバーの構成パラメーター “irpstacksize” が小さすぎるため、サーバーはローカル デバイスを使用できません。このパラメーターの値を大きくしてください。

イベントIDが2011というもので、これで調べるとマイクロソフトのサイトにヒットしました。Nortonなどを入れているとこの現象が起きることがあるらしいのですが、取りあえずこれを適用してみましょう。

  1. regeditを起動(Windowsのスタートメニューで、「プログラムとファイルの検索」へregeditと入れて、レジストリエディタを起動)
  2. 次のキーに移動します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\LanmanServer\Parameters
  3. 右側のウィンドウで、レジストリ値の [IRPStackSize] をダブルクリックします。 : 値 IRPStackSize がない場合は、次の手順を実行して作成します。
    1. レジストリの [Parameters] キーをクリックし、右側のウィンドウを右クリックします。
    2. [新規] をポイントし、[DWORD 値] をクリックします。
    3. IRPStackSize と入力します。重要 : 値の名前では大文字と小文字が区別されるため、”IRPStackSize” は記載どおりに正確に入力する必要があります。
  4. [IRPStackSize] を右クリックし、[変更] または [編集] をクリックし、ベースを 10 進数に変更します。
  5. [値のデータ] ボックスに、表示されている値よりも大きな値を入力します。
    IRPStackSize エントリが存在しない場合、デフォルトで値は 15 に設定されます。IRPStackSize を作成した場合は、15 よりも大きな値を入力します。値は、3 ずつ増やすことをお勧めします。つまり、前の値が 11 の場合は、14 と入力し、[OK] をクリックします。
  6. レジストリ エディタを終了します。
  7. コンピュータを再起動します。

というのが通常の手順。IRPStackSizeはデフォルトでは15らしいのですが、自分はもうMAXサイズである32にしてしまいました2013.10修正:MAXサイズは50です。なんで3ずつ増やすのかはわかりませんが。取りあえずこれで再起動したらログインダイアログも出ず、そのまま素直にログインしてファイルを見られるようになりました。特定のHDDだけ見えなくなる現象の場合には、このIRPStackSizeが小さくて共有するためのスタックを展開できていないように思えます。

この現象が起きるのはもしかしたらHDDをやたらとつなげている場合だけかもしれません。自分の場合には10台のHDDを共有しているので、このサイズが足りなくなったのかもしれないなぁ、と思っています。ま、共有しすぎなのかもしれませんが。Windows同士の場合にはまったくこの現象が起きないんですよね。

見えるようになってほっとしました。

2013/3/18 追記

メインマシンに4TBのHDDをつなげて共有したところ、Windows XPからアクセスできないという事例が発生しました。

「このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーで確保できません」

と表示されアクセスできません(XP側で)。そういえば昔なんか似たような事例あったよな、と自分のブログを参考にするというw

というわけで、このIRPStackSizeを設定して無事解決しました。なかなか役に立つな、オレのブログw(自画自賛)。

さよならジャンボジェット

最近は飛行機関連の写真を撮影に行っていないのですが(あ、シャトルも飛行機みたいなものか)、昨日で日航の747がすべて引退ということで、もの悲しい気分になりました。

今まで飛行機にはおそらく200回程度は乗っていると思われますが、ほとんどが747でした。最近乗った国際線では777が多いのですが、毎月のように海外に出かけていた10年前から5年前ではほとんど747でした。最初に乗った飛行機こそDC-10でしたが、次からはほとんどジャンボ。グアムやハワイ、そして台湾に毎月二度ほど飛んでいたときも。沖縄に行く際に乗るのも747がことさら多かったと思います。

まだ全日空の国際線では飛ぶでしょうし、海外の航空会社に乗るときには747のこともあるかとは思いますが、一番乗っている航空会社であるJALから退役したのですから本当に乗る機会はなくなるんだな、と感慨深いです。

先日乗った飛行機は777でしたが、個人的には静かでいい飛行機だとは思っています。しかしながら機械っぽさが足りないというか、普通の飛行機なんですよね。エンジンも二個しかないし。原油価格の問題など色々ありこういった流れになるのは時代なんでしょうが、いつかまた乗ってみたいなぁ、と切望します。日本もJALも、そして世界も景気がよくなって747-8とか発注しないかなあw

写真に残っている最後に乗ったジャンボがこれ。2009年の12月でした。これ以降も乗っていたはずなんだけど。

そういえば、AAの777なんですが、なんでシートアレンジが2-5-2なんでしょう?普通に3-3-3とかにしてくれたらいいのに。5席のシートの真ん中は地獄ですよw

というわけで55ZX8000が激安なわけだが

55ZX9000を購入したんですから、おとなしくしておけばいいものを性懲りもなくAmazonの中で特売品を探す日々。ええ、そんなヒマはないんですがついつい見ちゃうのですね。

というわけで見つけたのが、東芝REGZAの55ZX8000。基本機能はZX9000とほぼ同じです。違うのはチューナーがひとつ少ない二つであること、内蔵HDDを持たないので、そこへは録画できずに外付けのUSB HDDに録画するということでしょうか。正直これくらいの違いしかないので個人的にはこちらでもよかったかなぁ、なんて思ったりもして。なんせZX9000が193,000円なのに対して、ZX8000は149,800円。4万円以上の違いがあるなら、ユー、これでBDレコーダー買っちゃえばいいじゃない?と思うわけです。

なので55型クラスでよさげなテレビを狙っている人はいいかもです。もう一台買いそうになりましたが、いいかげん電磁波で殺される気もするのでやめておきました。いや、ほんとは置き場所ないんだ、うん。

追記:朝見たら売り切れに…。あっという間の瞬殺でしたな。

TOSHIBA REGZA 55V型 地上・BS・110度CSデジタルフルハイビジョン液晶テレビ 55ZX8000 149,800円
TOSHIBA REGZA 55V型 地上・BS・110度CSデジタルフルハイビジョン液晶テレビ 55ZX8000 149,800円

これも安い。毎日持ち歩くコンデジとしていいかもしれません。デビューしたときはデザインがいいといってかなり話題でした。スペックもそんなに悪くないかも。ホワイトモデルは9,800円です。

PENTAX デジタルカメラ Optio I-10 ¥ 9,672
PENTAX デジタルカメラ Optio I-10 ¥ 9,672

スペースシャトル STS-133ローンチ

2010年11月に打ち上げ予定だった、スペースシャトル STS-133がようやく昨日打ち上げられました。実は11月にも見に行っていたのですが、一日ずつ延期を繰り返したあげく12月の打ち上げ予定となり、その後2月頭予定になって、さらに2月24日になったわけで4カ月近く待たされて打ち上げられたわけです。飛行機のチケットを変更しまくったおかげで格安チケットが普通の値段になってしまいました。

今回は600mmのレンズを借りて撮影しました。一瞬のためにこの重いレンズを持って行くのもどうかなと思ったのですが、もう残り少ない機会ですからちゃんと撮影したかったこともあり持って行くことにしました。その写真がこれでございます。

まばゆいばかりの光が煌めく

撮影したあと、縦構図の方がよかったかな?とも思ったのですが、煙が出るのを撮影したかったのでこれでよし、としますw

帰国してから詳細は書きます。どうもホテルのインターネットが遅くてやりづらい。日本の方がこういう点は優れてるかなぁ。いまだにDSLメインだしね。

3/1追記

書きました。こちらからどうぞ。つまんないかもしれないけど。

Who wants it? 物欲にまみれたIYHerたちへ