STS-131 Launch

無事打ち上げが終了しました。もうすでに14時間ほど前になりますが、打ち上がった瞬間は本当にすごい光景でした。メディアサイトにいて見ていたのですが、音と振動が届く前に光の玉が地上に現れ、そして静かにすーっと上がっていく火の玉。その後音と振動が届き、みるみるうちに天空高く舞い上がり、STS-131 Discoveryは星になりました。

正直、撮影は失敗したのですが、肉眼で見られてよかったと思っています。また見たいなあ、とは思うのですがそうそうこられるところでもないので、もう無理だろうな…。何はともあれ山崎直子さんというヒロインの飛び立つ姿を肉眼で見られた数少ない日本人になれたので、それだけで満足しています。無事ミッションが終了し、帰還することを祈っております。

スペースシャトルのRSSを見る

今回スペースシャトルを見るために、とあるメディアに同行させてもらいました。同行というか無理矢理まぜてもらったというのが正しいか。準備はいろいろありまして、今度詳細に書こうと思いますが、メディアということで通常は入れない場所まで入ることができます。本日はメディア向けに公開されているスペースシャトルのRSS(Rotating Service Structure)を見ることができました。

スペースシャトルを覆っているカバーを外す、というなんてことないイベントなのですがメディアとはいえ、シャトルに最接近できるのはこの機会だけ。なので初めて訪問する自分としてはなんとしても見たいイベントなのでした。朝の8時にメディアをバスに乗せて発射台近辺まで行くというので、ホテルを6時半に出発し現場には7時過ぎに到着。諸々の準備をしてバスのそばまで行きセキュリティチェックを受けます。あまりうるさくはないチェックなのですが機材を犬がクンカクンカするわけです。

その後シャトルのそばへ移動し、勝手に撮影しちゃっていいわけです。カバーのオープンには20分前後かかるようなので、ゆっくり撮影可能です。インターバル撮影できる機材があればベストだったのですが、ないのでところどころでカバーが開く様子を撮影しました。

シャトルの勇姿が現れたときにはかなり感動。これが空へ打ち上がるんだな、と思うだけで感動しますし、今回は山崎直子さんが搭乗するわけで、それも感動を強くさせる一因です。選ばれしライトスタッフの乗り物ということでその荘厳さに打たれるというか。

本日の取材というかイベントはこれだけです。サターンVの記念館にも行きましたが、それはまた後ほど。

STS-131がらみではいよいよ明日の搭乗員たちのウォークアウト、そしてローンチを待つだけです。さて、一眠りするかな。

STS-131 RSS

NASAにきた

山崎さんの乗るスペースシャトルのローンチを見に、はるばるフロリダまできてみました。日本も暖かくなってきていましたが、こちらはもう25度を超えて暑いです。

とりあえず今からNASAにバッジを取りに行ってこないといけないのだった。ココビーチに泊まっているのですが朝はきれいな朝焼け・日の出が見られました。ローンチまであと2日。

ココビーチでの夜明け。ほんとにきれいだ。

EOS 5D MarkIIのファームアップ(動画変更)

出るようだ、と言われて久しかったのですが、とうとうEOS 5D MarkIIの新しいファームウェアがリリースされることがアナウンスされました。三月中旬に出されるようですが、もっと早く出されてたらよかったのになぁ、と思います。

今回のリリースで特徴的なのは、やはりフレームレート変更でしょう。30fpsが29.97fpsに変更されたのと、24fpsに23.976fpsが追加されました。これでEOS 7Dと混在させても問題なくなるというか、他のハイビジョンフォーマットを含め一般的なフレームレートに統一できるようになったので使いやすくなったかと。

それと録音レベルが64段階で調整できるようになったのも嬉しい。いままではオートでしたから静かなシーンではサーっという音が浮かび上がってきたりしましたので、あとで音の調整が面倒だったりしましたから。一般的な撮影なら気にならなかったけど、これで本格的な音楽ライブなどもダイナミックレンジを生かした撮影が出来るようになるのでは?と期待できます。もちろん、それなりにヘッドフォンで音をシビアに聴くとかリハーサルもきっちりやらないといけないのですが、本体のみで完結できるシーンが増えるのはいいこと。音質時代もサンプリングレートが48KHzになったことで向上しているのではないか?と期待できます。

というわけで、動画撮影にEOS 5Dの活躍するシーンがますます増えそうですね。

沖縄の田舎に滞在した

何度も行っている沖縄ですが、今回は本部町に滞在しました。名護よりももっと遠い、美ら海水族館のすぐそばです。いつものごとくマイレージで行ったわけですが、やはり沖縄は人気なのかチケットが非常に取りにくいですね。ま、個人的にはJALがつぶれずに最後までこのマイレージを使い切ることができればいいので我慢するですよ。

今回は無難にボケーっとしようと思ったのですが、なぜか普通に行動してしまいました。飛行機写真を撮るわけでもなくのんびりはできたのですが。

一日目の夜にいきなり釣りしてーなー、と思ったので本部町にある本部釣り具の善海丸に乗ったのですがいきなりなスケジュールじゃなければ、さらにリーズナブルなところもあります。イカダに乗ってもいいし、隠れたアクティビティがたくさんある場所なのでした。もとぶ元気村っていうところはこども向きかと思いきや大人が楽しめるものもたくさん。特に、前日までに予約っていうのであきらめたのですが、船釣りもイカダ釣りもリーズナブルなお値段でした。知っていればこっちにしたかもだ。もっとも本部釣り具の方も楽しかったので後悔してませんが。

一番肝心な天気は最終日のみ雨でしたが、きっちり晴れてくれてよかった。天気予報は直前まで曇りのち雨でしたけど。帰ってきて東京はやっぱり寒いな、とガクブルしてしまいました。毎週でも行きたいなあw

しかし、iPhoneはほんとに田舎だと弱い。周波数のせいもあるんだろうけど、部屋の中では使えないことが多かった。なんとかしてくだせー。

わかさぎ釣りは甘くない

Blogの更新も滞っている今日この頃。特に買いたいものもなく、仕事も少々忙しいため順番が後ろに回されてしまっています。ま、言い訳ですけれど。さて、知人に誘われてわかさぎを釣りに行きました。先週、アジ釣りに招待したのでその返礼…というわけではなさそう。なんせいきなり金曜日に誘われ土曜から出かけるというカタチでしたから。

スケジュールは土曜日に出発して、現地宿泊し翌日朝からわかさぎを狙う…という段取りです。

底冷えのする土曜日に知人のキャンピングカーで出発し、群馬県赤城山にある赤城山オートキャンプ場に向かいます。途中で赤城神社でちょっと休憩。しかし誰もおらず雪が降り積もっていてえらく寒い…。地元の人はこんな雪には慣れているのでしょうが、都会暮らしが長いと雪さえも珍しいわけで。あ、でも先月札幌行ったな…。雪が降り積もっていてもスタッドレスのおかげで快調にドライブしていたのですが。

さて、その後赤城温泉に行こうとしたのですが、道がアイスバーン…。結局温泉にも入らず、スタックしたキャンピングカーを救い出すのに必死になって働きました。塩化カルシウムを地元の方にいただき、なんとか脱出。スタッドレスタイヤの優秀さもアイスバーンでは鳴りを潜めてしまうわけですな。ここらへんから一筋縄で行かない雰囲気が立ちこめ始めてきた…。

その後雪は降り積もり、オートキャンプ場から「雪がひどすぎるので閉鎖します」と追い出されw我々は路頭に迷うことになります。いや、まぁキャンピングカーの中で寝るって手もありますが、狭いのであまりその選択はしたくない。色々と電話をかけてようやく夜も更けた9時に沼田市にある星の降る夜というキャンプ場にたどり着きました。雪があまりにもすごいので、コテージまでキャンピングカーを乗り入れられずに軽トラックで輸送してもらうというありさま。氷点下10℃の外でメシを食べる気にもならず、室内で料理して食べたのでした。キャンプじゃねーな、これw

薪ストーブのそばでごろ寝しつつ、翌朝は4時半起床…。2時間くらいしか寝てないじゃん…。朝7時までに赤城大沼に行かなければならないという使命を帯びて出発。しかしほんとーに寒い。途中夜明けを迎え、一度赤城ICまで降りてから赤城山に向かうのだった。冬期は前橋赤城道路しかやってないようです。他は全部閉鎖されているという。冬期閉鎖なんてのは東京や神奈川じゃ見たことありませんから(奥多摩とか箱根ならあるのかな)、ナビゲーションの通りに進んじゃうひどい目にあうようです。今度から気をつけようっと。

さて、朝7時前になんとか赤城大沼に到着し、青木旅館別館でわかさぎ釣りの道具一式を借りてさっそくわかさぎを獲るぞ!と意気揚々と湖面に歩き出す…。しかし、ほんとーに寒いな、おい!湖面を渡るからっ風がカラダを容赦なくなぶります。てか、太陽出ているのですが氷点下5℃とか。骨まで凍るぜ、東京湾で文句言っていてすいません、てな気分です。

もっとも、テントの中に入ってしまえば、まさにビニールハウスなので暖かい。中で寝ちゃっても大丈夫なレベル。気温が一気に上がって非常に快適なのでした。でも曇っていたら軽く死ねるな、これ。

肝心のわかさぎですが、釣っていてもまったく生命反応がない。ピクリともしない。水中が見えるわけでもありませんから、いるのかどうかもわからん。近くに魚探を使っている人がいたのですが、確かにいることはいるけど、口を使わないようです。

あれ?わかさぎ釣りって100匹単位で死ぬほど釣れるものじゃなかったっけ?

はい、マスコミに踊らされちゃダメです。そんなのは年に数回しかない現象だそうな。甘く見ちゃいけないってことを宿の人にも言われました。

自分もそうなのですが、知人も釣れないとあっという間に飽きるタイプ。7時半から釣りをして、9時には撤収して宿の食堂でメシ食ってましたw

貴重な経験できたってことで達成感はあります。今回のようなお誘いがなければ一生わかさぎの穴釣りなんぞすることはなかったでしょうし。

というわけで9時半には向こうを出発して都内には14時前にたどり着きました。いやー、ほんとに楽しかった!のかなw

Who wants it? 物欲にまみれたIYHerたちへ