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α200と安レンズと城南島

足腰が痛い今日この頃。出かけるんでもクルマで行ける場所についつい行ってしまいます。というわけで気持ちよく腫れ上がったオレの足、じゃなくて気持ちよく晴れた本日城南島へプラプラと出かけてきました。いや、しかし春めいてきたせいか、すごい人出でした。駐車場はみんな入場待ち。寒い冬が終わってみんな外で遊びたいんだな、と思いました。

というわけで、35-105mmレンズをつけて城南島で飛行機を撮影。南風が強くてちょっと寒かったのですが、たくさんの人が飛行機写真を撮影していました。JA54ANという機体を偶然撮影したのですが、これは納入されたばかりの機体のようです。昨日、アンカレッジから仙台に飛んできて、本日羽田にフェリーされてきたようですね。右側にアンテナのような線がくっついています。何に使うものなんだろう?撮影時には気づかなかったのですが、PCで見て不思議に思ったのでした。

シグマのレンズは、以前購入した75-300mm F4-5.6 DL MACROです。あまり持ち出していなかったので、今回持ち出しました。ちょっとズームが渋いので、飛行機を撮影するときに画角変えるのがツラいかな。ちゃんと飛行機撮るときにはキヤノンを持ち出しますので、あまり気にしないようにしようっと。

このシグマ75-300mm F4-5.6 DL MACROですがやっぱり2,940円で買っただけにあまり画質には期待していませんでした撮影してみると開放だとやっぱりキツイ。でもF9くらいに絞るとそれなりに使える画を吐き出してくれます。緊急時の望遠としてはなんとか使えますね。等倍に切り出して比較してみました。

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安いレンズでもちゃんと写るのは楽しいですね。キヤノンの安いレンズでも楽しめればいいのですが、なかなか出回らないのと、キヤノンの安いレンズは、ほんとに安い写りしかしないからなあ。

シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC望遠側の印象

前回に引き続き、今度は200mmでの比較です。結論を先に言うと、やはり絞った方がよかったです。
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っていってもこの縮小した画像ではおそらくわからないはず。クリックすると拡大されます。これは200mmの中央付近を等倍にしたものです。

見ておわかりかと思いますが、開放の方はアンテナやタイル、そしてフェンスの網の解像がやや甘くなっています。F11の方がキリっと解像していますね。

んがしかし。周辺を見てみるとおもしろい傾向が。

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両方とも色収差が激しいし、歪曲収差も出ているのですが、F11の方が解像しようとがんばってしまった分、色収差が激しくなってしまっているような気がします。きっちり色収差を描き出してしまったといえばいいのかな。F6.3開放だとほんわか色収差になっていて、縮小時にもあまり目立たなくなっているように感じられます。

もちろん、倍率色収差はRAW現像ソフトで修正できるもの、例えばSYLKYPIXなどを使えば修正できますので、解像度を優先するのでしたらF11までちゃんと絞った方がよいと感じました。周辺減光もF11は感じられませんが、F6.3だと多少落ちています。

ただ、高倍率ズームで開放でもここまで解像してくれれば言うことないと個人的には感じました。普通のL判~2L程度に印刷するなら、ほとんど気にならないレベルだと思います。なので広角/望遠合わせてとてもよくできたレンズだな、と思ったのでした。

シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC デジタル専用 ソニー用
シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC デジタル専用 ソニー用

シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC広角の印象

腰が痛いよう、と病院に外出したのですが、冷たい風のおかげで天気が非常によく空もクリアでした。。なのでα200を連れて散歩・・・するヒマはないので適当にシグマ 18-200mm F3.5-6.3 DCをテストしてみました。

気になるのは開放と絞った状態で18mm側の画質がどうか、ということ。

多少パースペクティブが変化しているのは手持ちで撮ったためですので、そこらへんは割り引いて考えてくださいまし。ちょっとそのせいか露出も変化しているような。開放と絞った状態だと多少変化はするようですが、この程度なら気にならないでしょう。

比較してみたのが以下の画像です。クリックすると原寸になります。

sigma18mm

これを等倍で見たときに、「ん、わからんな」と思いました(笑)。厳密に見るとF11の方が多少タイルのひとつひとつを解像しているような気がしないでもないのですが、中央付近では差がないと言っていいんじゃないかと。周辺を見ると周辺減光のおかげで開放だとコントラストが多少よくないか?とは思いますが、気にならないレベル。色収差はどちらもそれほど変わらず出ていますが、それほどひどい色収差ではない。

なので18mmの広角端では開放でもいいんじゃない?と思ったのでした。もちろん周辺減光はありますので、そこらへん嫌う場合にはちゃんと絞るべき。

全体はこちらです。これはF11まで絞っているほうです。

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望遠端はまた明日~。

シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC デジタル専用 ソニー用
シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC デジタル専用 ソニー用

18-200mm F3.5-6.3 DCとα200でお散歩

どうも、ぎっくり腰を患っていてイスに座っているのもつらい今日この頃。一週間程度経過しているのですが、腰はともかく足に来てしまい、一日に5回ほど1時間くらいこむら返りが続いたような状態です。例えて言うならば左足のふくらはぎにボールペンのような太いものをグリグリ差し込まれているカンジとでも言いましょうか。仕事中に痛み出すと、とりあえず立ち上がって歩き回ります。というわけで週末に足が痛いのでじっとしていられなくなり、散歩に出かけました。歩いている方がラクなんですよ。

日曜日は東京地方は気温は低かったけど天気もよく、午後には風もそれほど強くもないし気持ちいい一日でした。なのでここらへんを張り巡らされている東急線沿線を散歩したというわけです。右肩にはα200に18-200mm F3.5-6.3 DC。近所の散歩スナップにはちょうどいいですねー。

などといいつつ適当にテストしてみました。写真の腕はヘタクソなのはわかっているので置いといて、まずはこれ。

カラフルな日時計 40mm相当でF8まで絞ってみた
カラフルな日時計 40mm相当でF8まで絞ってみた。クリックするとフルサイズになります。

F8まで絞ると周辺部分も減光もなく流れも少ないです。なかなか優秀じゃないか。

意地悪なテスト。18mm相当でF3.5開放。逆光のためかフレアが盛大に画面全体に。クリックするとフルサイズになります。
意地悪なテスト。18mm相当でF3.5開放。逆光のためかフレアが盛大に画面全体に。周辺減光もそれなりに。クリックするとフルサイズになります。

これは意地悪です。18mmで開放だとこんなにフレアが出るんですね。まぁ、画面全体が光に溢れているカンジです。線路に偽色が出てますが、いたしかたないか。フォーカスはおそらく電線の橋梁付近になっています。開放でこれだけ写るんなら自分としては気にしません。っていうか、普通絞るしw

200mm開放。クリックするとフルサイズになります。踏切付近にフォーカス。やや後ろの方の色収差がスゴいような。輝度差があるとツラいようです。
200mm開放。クリックするとフルサイズになります。踏切付近にフォーカス。やや後ろの方の色収差がスゴいような。輝度差があるとハレーション起こしてツラいようです。

200mm開放だと中央付近以外はボケていないとかなり色収差があるのがおわかりかと。

左上のパープルフリンジがスゴいwコマ収差も一緒なのでキレいだなーw右下にも多少出ていますが、フォーカスアウトしている場所なのでそれほどでもないか。
左上のパープルフリンジがスゴいwコマ収差も一緒なのでキレいだなーw右下にも多少出ていますが、フォーカスアウトしている場所なのでそれほどでもないか。

輝度差があって開放だとさすがにキツいようですね。高倍率ズームの開放なのでこんなもんでしょう。真ん中あたりは十分なクオリティは保ってます。

おまけ。

100mm付近開放。
100mm付近開放。

ちょーっとボケがいまいち美しくないかな。まぁでも等倍で見るならともかく、圧縮されちゃえば気にならないレベルかな。開放だしね。

と、お散歩レンズにはキツい条件でした。別に持っているタムロンの18-250mmも同じようなもんだし、あちらの250mm付近の開放の画質は決してほめられたものではないので、αお散歩仕様としては、このレンズで十分です。お店の間違いで125mmじゃなく200mmになりましたけど、正直200mmでよかったなー、なんて思いました。やっぱり100mm近辺の焦点距離で75mmの差は大きい。200mmと250mmだとあまり差は感じないんだけど。

色収差の派手なところは正直つらいですけど、多少絞れば改善するわけで、開放で撮らないように工夫しましょう。飛行機撮るときには絞り優先だときついんだけど。

ううむ。レンズ沼にハマりつつあるのか?

α200を買っても、「このカメラにはお金を突っ込むまい」と思って安いレンズで楽しんでいたのですが、つい一昨日にネットをフラフラと徘徊していたら「シグマ 18-125mmが15,750円」で販売しているのを見つけてしまいました。そのときの心理はこんなカンジでした。

「高倍率ズームも安くなったなぁ」
「18mmってことはα200につけると27mm相当か。今の28mmだと46mmだから狭いっちゃ狭いんだよな。」
「望遠側は125mmって少し短いけど、中古シグマの70-300mmあるし別段困らないな」
「Lレンズじゃないけど、赤いハチマキかっこいいな」

ぽちっ

ああ、ダレだ、勝手にカートに入れて決済したのはっ!と他人のせいにしたくなるのですが、買ってしまった。が、届いたのは、シグマの18-200mmでした。なぜかというと向こうの在庫管理ミスで、同じ価格で18-200mmに代えてくれ、ということだったのです。別段普通こういう場合にはキャンセルされるか、追い金をいくらか入れてくれれば別のものへ変更、などの扱いになると思っていたのですが、こちらが何にも言ってないのに、18-200mm F3.5-6.3 DCにしてくれました。どうせなら、18-250mmにして(ry…。まだ売ってないし。あ、それにそんなこと言ったらバチが当たりますね。

飛行機でいうとエコノミーから向こうの都合でビジネスにアップグレードしてくれたようなもんでしょうか?あ、そうそう、以前ロスアンジェルスから、日本へ帰ってくるときに、ビジネスからファーストクラスにアップグレードをしてくれたことがありました。そのときなぜか罪悪感を感じてしまったのは、根が貧乏だからでしょうか?隣のご婦人も同じ境遇でアップグレードされたようなのですが、あちらも同じような気持ちでいるようでした。なんか勝手に向こうの都合でこちらがすごく得をしてしまうと罪悪感が拭えないのは、きっと普段つつましい生き方をしているからなんでしょうね(をい)。まぁ、初めてのファーストクラス体験は感動でしたよ。ただ、いくらサービスがよくてもこの値段(アメリカ-東京で片道50万円も)払う気はまったく起きないのだった。なんせ貧乏だから(笑)。

ラッキーだったなと思いつつ、お店も大変だな、と感じました。別にキャンセルならキャンセルで別にいいのに。でも今度また買ってあげようという気になりますね。そのレンズが本日届きました。さっそく装着して出かけたいのはヤマヤマなのですが残念ながら仕事もありますし、雨もひどい、ということで家の中でモンモンとしているだけなのでした。いずれインプレッションしたいと思います。家の中がほこりだらけなので、すでにほこりがついてしまったような(苦笑)。明日は掃除しよう。雨だし。

18-200mmです。もうすぐ新型が出そうですけど、望遠側は200mmもあれば散歩には十分すぎです。
18-200mmです。もうすぐ新型が出そうですけど、望遠側は200mmもあれば散歩には十分すぎです。

距離を合わせるときの回転角の少なさにびっくり。そしてキヤノンを普段使っている自分にはシグマのズームの向きが違和感ないんですよね。それとオートフォーカスの速度が速くて驚きました。KissDXにはタムロンの18-250mmや18-50mmを使うことが多いのですが、それよりも全然速い。このくらい速いとHSMでなくてもいいかな、と思うくらいでした。それとコンパクトでα200にピッタリです。

しかし、こうやってどんどんレンズが増えていくと、そのうち本体もまた生えてきてしまうのではないか、と戦々恐々です。このまま病気が進行してGレンズやカールツァイスだ、ってなりませんように。キヤノンのレンズだけで大変なんすから。

でもサードパーティのレンズメーカーもマルチマウントのレンズとか出してくれないかな。EFマウントとαマウント共用の150-500mmズームなんてあったら、速攻買っちゃうんですけど。