Atom搭載マザーボードの本命か?と思われるボードがデビューしましたね。実際にTWO TOPで見てきたのですが、他のマザーボードにはないPCI Express×1のスロットが輝いています。
さすがにMini-ITXの大きさではなくDTXの大きさになってしまっていますが、Micro-ATXのケースには入るので、HDDたくさん積んでNASにしたい、とか静音マシンなことを利用してHTPCにしよう、という方向性もアリかな、と思います。まぁ、しつこく言っているので、アレなんですがどうしてLANがGigabitじゃないのさっ!そりゃ、PCIもPCI ExpressもあるのでそこにNICを挿せばいいんでしょうけど、スタンドアロンでなんとかしたいってのが人情でしょう。
しかし、それを置いておくとよさげなボードです。Mini-ITXにこだわらない、NICもGigabitじゃなくてもいい、という人にとっては、ヒートシンクもファンレスの上拡張性もある、さらにはメモリは最大2GBで他のボードと同じ制限は受けていますが、Dual Channelで動作するというところも優れています。オーバークロック設定もあるようなのでAtomボードのオーバークロック選手権があったら、誰しも選ぶボードになりそうですね。消費電力はintelなどと変わらないようです。しかし、MSIのボードもファンレスですが、945GCチップセットはかなり暑くなるのでユルユルと動くファンは装着した方がいいでしょう。チップセットのファンを外して運用したことがあるのですが、CPUまで70℃になっていたのでやめました(苦笑)。
昼間メシ食いがてら秋葉原を散策して、コレがTWO TOPで店頭に山積みになっているのを見て、思わず買いそうになったのですが「買ってもサーバマシンもすでにあるし、ML115も余ってるしなぁ…」とガマンしました。他にケースやらなんやら必要になるのでトータルで最低でも2万円はかかってしまうというのも思いとどまらせた要因です。TWO TOPでは9,980円でしたが、ネットショップだと9,970円。自分が今から買うならば、数あるAtomボードの中でコレを買います。よっぽどMini-ITXにこだわりがなければ、ですけれど。
諸々のスペックは以下の通りです。 続きを読む ECS 945GCT-D →
このマザーボード昨年の秋に出回ったもので、それなりに人気を博したモノですが、まだ販売してました。CPUにAthlon 64 3200+を搭載していて、Socket754というもう廃れてしまったソケットを使ったマザーボード。CPUつきでT-ZONEで7,980円でゲット。CPUクーラーは別売りなので、1,480円で追加購入。タイムセール中だったので(T-ZONEは土日にタイムセールを行っている)、6%引きで購入しました。
このマザボ、多少クセがあるというか、手持ちにメモリがない場合には購入は考えた方がよさそう。メモリにDDRを使うので、いまさら購入するとバカ高いです。メモリの値段まで考えるなら、安いマザボにAthlonの45W系とメモリを購入した方がトータルでは安くなるかもしれません。新しいプラットフォームには将来性もありますし。前のマシンに使っていたメモリが1GB余っていたので、それを流用することで全体のコストを抑えました。ケースもメモリもネットワークカードも流用できるからこそこのマザボを選んだワケです。
なぜ、いまさらこんなマザーボードを買ったのか?というとルータに使うため。以前はAthlonXP2400を使っていたのですが、ATXサイズであること、電気をバカ食うことなどから今回リプレイスしたのでした。ちなみに前のルータとして使っていたマシンはワットチェッカーで見ると110W程度常時使っていました。計ってみて愕然としましたが、24時間365日電源を入れっぱなしのルータとしては異様に電気を食っていたわけ。今までまったく気にしなかった自分が悪いんだけど、これはもったいなさすぎる。モノを大切にする気持ちから使ってましたが維持費はバカにならないので今回リプレイスしました。ほんとはD945GCLFで作りたかったんですがルータとして使っているプログラムのIPnutsがどうしてもオンボのLANを認識しないのであきらめました。 続きを読む GS7610 ULTRA V1.1C →
うはっ。とうとう出てしまった。といっても各店まだ入荷していないようだけど、待望のJ&WのMini-ITXマザーボードが出てしまった。うーん、欲すぃ。
今までにもAMD Socket AM2/AM2+ 対応のMicro-ATXマザーはあったけど、Mini-ITXでこれだけてんこ盛りしてるのはこれだけ。780Gを搭載して、マザーボード上にLFB(グラフィック専用ディスプレイキャッシュメモリ)を搭載して、これだけぎちっと各機能を詰め込んだものはありませんでした。各方面で「マダー」と連呼されていたボードがとうとう出ちゃいました。気になるのは納期だけ(苦笑)。スペックは以下のようになっています。 続きを読む MINIX-780G-SP128MB by J&W →
atomつながりということで、このintelのatomつきマザーボード、D945GCLFを紹介しまする。
このボード、CPUはすでに載っておりまして、8970円~1万円程度で売られていますね。最初出たときには7980円、なんて値段もあったのですが、最近では売れるためかアキバカルテルか(をい)、9000円前後のプライスタグがついてます。でもCPU付きであとはメモリ足せば動いちゃうマザーボードなわけで、それでも格安です。何を隠そう、このブログを運営しているサーバもこのマザーボードから作ったマシンで、今までのML115に比べるととてもコンパクトで静かないいコです。ただ、ネットワークチップがRealTek、通常蟹チップと呼ばれるものですが、WindowsXPでもVistaでもドライバを別途入れないといけないというレアチップ(笑)。おかげでLinux入れるときも苦労しますた。
しかも、ケースを選ぶという悪い部分もありまして、チップセットのヒートシンク、俗に言う煙突と呼ばれているものですが、これがまた背が高い。私は無理矢理背の低いヒートシンクに交換してしまいましたが、ちょっと熱が怖いですな…。なんせ現物あわせとかしないでフィーリングでケース買っちゃったもんだから。ちなみに、うちのケースはこの写真のケースですが、中はとっても狭かった。見た目は気にいって買ったんですが、その狭さはかなりのもの。元々VIAのために作ったようなケースだから電源配置も高さもD945GCLFとはあいませんから仕方ない。
ツクモで売っていますが値段は10,800円と安いですけどね。しかし今から買うなら、 ツクモからはDiracのケースと組み合わせたベアボーンが出ていますので、マザーボードが手に入りにくい現在、これを買っちゃうほうが早いかもしれない。ケースの好みにもよりますけど。ただ、このケースの電源は不良品率が高いよう。最初にきちんとチェックして不良の場合にはすぐさま交換してもらうという体制でいましょ(笑)。
あとは今フェイスが出そうとしているケース。フェイスパネルが、ミラー仕上げになっているところがやや好き嫌い分かれるかもしれないけど、よさげじゃない?と個人的には思います。値段も安い。小さい方の電源が60Wなのがちょっとギリギリかな、と思わせるのと、8月中旬まで待たないといけないところが、すぐ購入したい方にはもどかしいかも。Faithのサイトでも告知していますが、この納期はちょっとがっくり。しかし、今後Mini-ITXブームが来そうなほど、このD945GCLFはエポックメイキングな登場だったな、と思うのです。
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