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Kalita ナイスカットミルはナイスなのか

最近飲み物と言えばコーヒーばかりです。75%の飲料がホットのブラックコーヒーになっております。ダイエットしているせいもあり、コーラはほとんど飲まず、たまのお茶を除けば毎日朝から晩までコーヒーづくし。カフェイン中毒になったのかもしれません。なんせ3時間くらい飲まないと「コーヒー欲しいぃぃぃぃ」という気分になります。クルマを運転していてもドトール見つけると思わず停めて買っちゃうレベル。飢餓感がタバコ禁煙時に匹敵するかもしれない(あ、タバコは止めてます)。それと尿意もハンパないw

そして、毎日こうしてブラックコーヒーを飲んでいるウチに、やっぱり味の追求を始めるワケです。いや、始めなくてもいいのですがやはりたくさん飲んでいると、味の違いがかなりわかるようになるんですね。今までは熱くて苦くて酸っぱい、という三つの差が多少わかるくらいでしたが、今では銘柄の違いや入れ方によって味が変わる、なんてところまで「なんとなく」ですがわかるようになっています。そうなると、豆は自分で焙煎する…とまではいきませんが、焙煎された豆ごと買ってきて挽いてからドリップするところにたどり着きます。というわけでコーヒーミル探しの旅に出たのです。ネットでだけど。

ついこの前COSTCOで買ったミルつきのコーヒーマシンもあるのですが、これに付属しているミルはプロペラ式というものであまりよくないものらしい。プロペラ式よりマシなのは臼式というもので、さらに業務用だとカッターを使ったカット式がメインになっているようだ。というところまでわかりました。ならばカット式というと高いのかなー、と思ったのですが確かに他の方式に比べると高いのですが、10万円もするわけではない。デジタル一眼レフより安いw

ということで、Amazonでコレを買いました。


Kalita ナイスカットミル (シルバー)

シルバータイプ以外にブラックとレッドがあるのですが、粉を受けるところが若干違います。シルバーはステンレスのシンプルな粉受けです。ブラックとかレッドになると、ちょっとオシャレな缶なんだけど、そちらはノスタルジックな雰囲気出過ぎなので、業務用什器っぽいシルバーにしました。ちょっとこっちの方が高い(1.7万円)のですけど。

家に届いたのでさっそく開けてみると…。

あらかわいい。背景が汚いのは忘れてくれ。

カップの大きさ(約250cc)と比べるとかなりコンパクトでかわいいことがわかるかと思います。使ったあとしまうのもカンタン。昔、実家で喫茶店やっていたときに業務用のミルがありましたけど、それに比べると半分くらいの大きさに感じます。

こういうものを初めて使うときにはムダですけど豆とか試し挽きしないとだめなのかな、と思ってましたけど、すでにテストを終えているのでそのまま使える様子。さっそく挽いてみました。

ペーパーフィルタ用なので、中くらいからやや細かく挽いてみました。大きさも均一で細かな粉も少なめ。皆無ではありませんが、カット式にふさわしい挽かれかた!なのかな。音も静かなので、夜でもマンション、アパートで使っても大丈夫かと。100g程度なら1分かかりません。また、ゆっくりした回転で挽くので、豆の温度も上がりにくいようです。さわってもほんのり暖かくなっている程度でした。

とにかく肝心なのは味。さっそく飲んでみました…。

うむ…。こ、これは!

ちょっと薄かったw

コーヒーは新しい豆とか機材を投入すると、調整しないといけないのでまだこれから研究ですが、ちょっと濃いめにしたところ非常においしくいただけました。同じ豆を違う機材で挽いてみないと厳密にはわかりませんが、そこまでするのもね。とりあえず機能的な部分は非常に気に入りましたので、今度さらに試してみたいと思います。色々な豆買ってきて、細かさなども含め追求していきます。

閑話休題

今月頭に仕事でまたシアトルに行ってきました。シアトルと言えばスターバックス発祥の地だったり、シアトルコーヒーなんてのもありますし、コーヒーにはそれなりに関係の深い土地なわけです。さて、そのシアトルの隣にイサクアという街があるのですが、そちらにイサクアコーヒーというところがあります。こちらのコーヒーも大変おいしく、雰囲気もいいのでコーヒー好きならシアトル近辺に行ったときにはお寄りになることをオススメ。ここで扱っている豆はStumptown Coffeeというポートランド(オレゴン州)のお店のモノです。こちらも有名な様子。ちなみに、その近くにチョコレート屋さんでBoehms Candiesというのもあります。ここのチョコレートも甘いのですがオススメです。シアトルはそれなりにお金持ちの人が多いので、オシャレだったりおいしい店が数多くあります。そこらへん、ちょっと他の街とは雰囲気が違うなぁ、と思った次第。