IKEAが日本に入ってきてもう10年くらいかな?大昔に船橋にあったらしいけど、その時代を知らない自分にとっては、昔IKEAは西海岸の息吹を感じさせるファニチャーストアなのだった。ちょっとまて、スウェーデンだろ?と突っ込まれるのは承知の助、自分が最初にIKEAに触れたのはカリフォルニアだったので、西海岸カルチャーでプリンティングされているというだけなのだが。
その昔IKEAの家具をロスアンジェルスで購入して船便で10万円かけて送ったのを懐かしく思い出すのだが、その後日本のIKEAもすばらしく低コストですてきな家具を提供してくれているのはみんなも知っているとおり。品質は昔から変わらず、それほどいいとは言えないかもだけどw
そんなIKEAで最近購入してお気に入りしたのが、表題にしたLEDARE(レーダレ)。その中でもLEDで600lmの明るさを持つ電球だ。これの優れているところは調光器対応なところ。他社のLEDでも調光器対応のものはあるけど、そう多くはない。そしてIKEAのLEDARE 600lmのスゴいところはやはりコスト。
同じ程度のLEDがAmazonでは現時点で3,380円もするので、やはりIKEAはプライスリーダーとしてもすごいなと。
絶対的な価格としては、1,190円でも普通の電球に比べれば高いような気もするが、ワタクシのリビングで使っている電球、100Wのレフタイプだと1,000円近いので実はそんなに変わらない。寿命を考えてもLEDの方が長持ちだろうから、コスト的にはすぐ逆転するだろうしね。
このLEDは中国製なのでここまで安いんだろうし、故障もしやすいかもしれない。でもこのコストなら許せてしまう。それになんだかんだIKEAはサポート悪くないので、壊れてもそれほど問題はないかなと個人的には思ってる。
さらに、このLED電球は消費電力がたったの10W。明るさの差を考えて、100W×4だったものをこのLED(60W相当の明るさ)×6としてやると、400W→60Wに消費電力も減少するはず。しかも、うちのリビングはこれが2セットありましたので、消費量の差はなんと680Wなのだったw
今まで使いすぎてるリビングだったとも言えるけど。まあ10年前にこんな節電がシビアになることは予想してなかったし、電気代もこんなに高くはなかったので仕方ない。
実際に使ってみると、明るさもLEDの方が明るいくらいで実用上なんら問題なっしんぐ。ちゃんと調光器に対応しているので光量の変化ももちろん可能。正直、今までこまめに消さなきゃ、とか思ったりしてるのもプレッシャーだったし、リビングになるべくいない方がいいかな、なんて思ったり、という本末転倒状態だったのが是正されたのは大きい。リビングを煌々と照らしても、それほど電気代を気にしなくてよくなったのは素直に嬉しいのだ。
というわけで我が家も全体的にLEDにシフトしていこうと思って、階段やトイレ、そして洗面所もおいおい変えて行こうと計画してるところである。
問題は各部屋の40W電球×5とかある灯り。これも調光器経由なので交換しづらい。E17の口金で調光器対応のヤツが安く出ないかなあ。
2014/2 追記
調光器対応タイプのスポットっぽいLED電球もデビューしてた。こっちの方がカツンとした光が好みの人にはいいかも。オレもだ。しかし、買い直すのももったいないのでガマンしておこう。