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BSCRA38U2とWindows7 64bit with AMD

前回、Windows7RCとQ6600でテストしてから、すっかり忘れていました。そういえばメインマシンもWindows7製品版にしたんだった。なので、チェックし直しです。

結論からいうとちゃんと動いた。

やっぱりVista64のせいだったのかなぁ。もっともVista64でも動く環境はあるんだろうけど。というわけで、比較してみたベンチマークです。

左側がTurboUSB ONです

前回はSDHCカードだったのですが、今回はGREENHOUSEのQUADモデル。いや、TurboUSBオンの効果はすさまじいですね。SDHCの比較だと10%程度でしたが、今回は30%以上違います。なんというかここ一番のスピードが欲しいときはSATA変換で接続しちゃいますけど、CompactFlashを使うのはリードがほとんど。60MB/sと33MB/sではかなり違いますが、普段使いなら、このくらいの速度が出ればいいかな?という気分になりますね。

ちなみに。前回サポートに問い合わせしたんですね。Vista64だとダメなんだけど、と。親切にも交換しましょうか?と申し出てくれたのですが、動く環境がほかにもあるわけで、ハードウェアの故障とは思えない。なので、遠慮しました。でもサポートとしては評価できました。うん、BUFFALOえらい。Webの説明はダメだけどなw


BSCRA38U2 2,000円前後さ。

GREENHOUSE GH-CF32GFX

秋葉原を徘徊していたら、なにやらグリーンハウスの新しいコンパクトフラッシュカード、GH-CF32GFXが出ている…。

パッケージには、高速転送65MB/s・433倍速と高らかにコピーが踊っています。しかも、前回はDUALだったのに、今回はQUAD(4チップ同時にアクセスだからだろう)。こないだ懲りたので、どーするかなー、と思ったのですが、さすがにこれもダメだったら、ヤバいでしょう?ということでテストしてみることにしました。それにほら、前も交換したらちゃんとしたスペックになったしね。なお、このGH-CF32GFXは、リード65MB/s・ライト35MB/sと、ちゃんとリードライト別の数値が記載されています。ここらへんの表記はとってもマトモになったと言えるでしょう。

しかし、こんだけGREENHOUSE製品を買ってしまうなんて、オレってなんてツンデレと思っちゃうほどだな。

QUADの色が赤いので期待?できるかもー
QUADの色が赤いので期待?できるかもー

今回のベンチマークもMA790X-UD4PにPhenom955BEでのテストです。SATA-CF変換カードはいつものAREA(エアリア)のものですので、テスト環境にGH-CF32GDとの違いはありません。比較数値も、50MBをシーケンシャルでリード・ライトするところで見ています。

では、さっそく…。

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BSCRA38U2とWindows7 64bit

眠れないから追試しました。ふにゃふにゃだよ、もう。

というわけで、サブマシン(Q6600)にインストールしてあるWindows7 64bit RC環境でテストしてみることにしました。こちらではどうなるでしょうか?

ま、結論からいうとちゃんと動いたんですけどね。

特にトラブルもなく。Vista64の問題なのかAMDの問題なのかはPCとOSをスワップしてみないとなんとも言えない。でも、そこまでの労力をかけるところでもないので、ここは目をつぶるのでした。というわけでベンチマーク結果です。メディアはA-DATAのClass10 16GBでゴンス。

左側がTurboUSB ON

これを見ると、TurboUSBオンだとやっぱり10%程度パフォーマンスアップしています。ここらへんは、前回もオンオフでの違いが如実に出たので納得いくところ。というか、オフのときがちょっと遅いな、と思うのですが、この傾向も前回と同様、790Xの方がX38より速いってことでしょう。

あとはメインマシンの環境で動くのがいつになるのかなぁ、というのが今後の課題でありまする。メインマシンもWindows7に移行しちゃったときにテストしてみますか。

閑話休題

Vistaだと、カードリーダーを接続するとズラズラとドライブが表示されます。メディア入れてもいないのに。これ、わかりづらいなと思っていたのですが、Windows7ではメディアを入れたドライブしか出てこないんですね。こりゃ細かいところだけど嬉しい改良だわ。当たり前っちゃー当たり前なのですが。


BSCRA38U2 2,000円前後だわさ。

BUFFALO BSCRA38U2が64bit対応?

本日というか昨日、10月9日にBUFFALO BSCRA38U2のTurboUSBドライバがVista64bitとWindows7に対応しました。をー、やっときましたか。これで本来の性能を試せるわけです。

昨日の記事でこのドライバなしでベンチマークしているからちょうど比較にはいいですね。本来ならCompactFlashでやった方がいいのでしょうが、遅いメディアでも効果あるのか?ということで試して見ましょう。

ということで、ドライバをインストールしてみたんだけど…。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして解凍します。勝手にデスクトップに解凍してくれやがりました。まぁ、ここらへんは気にしない。それよりも、ダウンロードページにあるマニュアルとはまったく一致していない方が問題だと思うんだよなー。

気を取り直してインストールするのですが、カードリーダーを認識して、TurboUSBをオンにまではできました。その後再度接続しなおせ、ということなのでし直すのですが、通常USBデバイスを接続するときに出る「タラ♪」っていう音ではなく「タタタ♪」という音で接続が失敗したことを知らせます。

んで、もちろんドライブとして認識しないわけで。

しかたねーな、ということでこのTurboUSBデバイスをオフにしてみました。しかしオフにしても認識できず。仕方なくアンインストールすることに。仕様ではあるらしいのですが、アンインストールすると、こないだ買ったポータブルUSB HDDのドライバまで消去してくれやがります…。アホな仕様すぐるぜメーン?

そして再度接続するも…。

ぐはっ、認識に失敗しちゃうじゃないの、もう。

このカードリーダーが使えないのは困るので、どーしたもんかなぁ、と考えた末、仕方なくドライバの削除をやってみました。各SDとかCFとかを一つずつ選び、プロパティからドライバの削除をします。そして一度カードリーダーを外し、再接続。今度は認識するようになりました。これで「普通」に使える状態に復帰しました。

中間報告として、今回のドライバはまだ危うい面があるようです。というわけで、Vista64の人はインストールする際にトラブってしまう可能性があることを考慮した方がいいでしょう。Windows7ではまだ試しておりませぬ。週明けにでも試して見るかな。いいカードリーダーなのですが。もっとも、自分の環境の問題もありますのでこれがすべてではありません。うちのPhenom X4+790X+Vista64だとダメってことです。