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InteI D945GCLF4 Quad Core発売(うそです)

いきなりノーマークだったAtonプロセッサ、N430を搭載したボードがデビューしました。従来のN33Oを二つ載せて、昔のPentiumDのようにワンパッケージにするわけではなく別々で、クアッドコアというよりデュアルCPUと言った方が正しいんじゃないの?というスペックでいきなりデビュー。各CPU間がどんな接続なのかは一切明らかにされていませんが、Atonでこんなことする必要あるのか?と多少疑問に思わなくもないボードです。もちろんフォームファクターはMini-ITX。ハンパなMicroATXなんぞは採用していません。

CPUが二個載ってます
CPUが二個載ってます

チップセットは従来と同じものでしょうか?相変わらずCPUにはファンがないのにチップセットはファン付きというデザインは変わっていません。どんな用途に適するのかわかりませんが、現在のデュアルコアだと根性が足りないんだよ、という体育会系のユーザにはこちらのモデルがいいかもしれませんねー。

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D945GCLFとUbuntu

余っちゃったD945GCLFにUbuntuをインストールして遊んでみよ、ということで初めてUbuntuを試しました。あっさりとインストールも終わり、テトリスもどきで遊んでいるうちにアップデートも終了。リブートしろよ、と言われたので素直にリブート。

あり?

ネットワーク死んでるやん。もしかしてCentOSと一緒なわけ?ついこないだアップデートされたばかりのUbuntuでもこのネットワークカードをちゃんとドライヴできないのかい、ベイベー?とくだらないことを言っていても動かない。なのでググってみたらば、やっぱりカーネルを再構築しないといけないご様子。参考にしたBlogは以下のトコロです。

メンテ終了:D945GCLFとUbuntu

うひー。面倒。もうやめた。ほんとにこのD945GCLFってコストダウンのたまもののおかげでネットワークに弱点抱えてるなぁ。何に使うか考えないとだわ。

Ubuntu自体はカンタンに使えるLinuxってカンジで楽しそう。ハードコアなCentOSももちろん好きですが、アプリケーション実行環境として使えるUbuntuもいいですね。時間あるときにさらにいじってみようと思います。

サーバが落ちた

昨日自宅に帰って、なにげなくログインしっぱなしだった、このサーバのコンソールを見てみると、なにか見たことのないメッセージが。

journal commit I/O error

直訳するとジャーナルがコミットするときにI/Oエラーが出たよ、となるわけで(当たり前だ)、脳天気な自分ですら「こ、これはマズいのではないかqあwせdrftgyふじこlp」と思うわけだ。なのでちゃんとググってみた。が、よくわからない。ようするにファイルシステムでI/Oエラーが出たから、リードオンリーで再マウントするよん、ということらしい。

ファイルシステムで単純に論理的なエラーが発生しただけなら問題ないだろうけど、とにかくリードオンリーでマウントされても書き込みはできないし、ログも残らないわけで、それじゃ困るってことでリブートしてみることにした。しかし、オレはバカだから、何気にリブートしたあとにエラーをチェックするためにfsckをかけてしまったのだった。

昔、Sunのマシンを使っているときにカーネルパニックなどを起こしてリブートしたあとにfsckをかけるクセがあったためなんだけど、そしたらfsckしたあとにリブートしたら起動しなくなった。毎回fsckが走り、どうもこうも起動しない。起動する途中でCTRL+Cを連打してshellに落として、そこでfsckをかけてもダメ。どうやら起動している最中のディスクにfsckをかけると壊れる可能性があるらしい(ググってみたらそんなメッセージが出てたような)。

なので、CentOSのインストールディスクを別のPCで作り、そこからRescueモードで起動した。ボリューム自体はマウントできるので、そこのfstabを指定してfsckをかけてみる。

ということを朝の5時まで行ってなんとか復旧したのでした。なぜかcron.dの中にあったtripwireのcronが消えてるし…。

しかしながら、Atomマシンで2.5インチのHDDで運用しているこのサーバ。なんとなく気分的に2.5インチHDDは耐久性が少ないんじゃないか、と思ってしまっています。いや、実際にはブレードサーバなどにも採用されているし、耐衝撃性に関してはノートパソコンに積まれるくらいですので3.5インチよりも上ですから杞憂に過ぎないのでしょうが。ただ、一度こういったエラーが出てしまったディスクを長期間使い続けるのもなんなので、サーバ関連のリプレイスとバックアップ手法を考えないとマズいかな、と思っています。ML115に戻すかAtomのまま使って3.5インチに置き換えるか…。

D945GCLFが値崩れ

本日秋葉原を散歩。D945GCLF2を買いそうになりながらも、なんとかこらえるのでした。売り切れの店もあったりしてやっぱりみなさん待っていたようです。価格も10,800円がスタンダード。一部10,580円というショップもありましたが売り切れていました。このサイトにもアクセスの10%がD945GCLFがらみですので、やっぱりみんな注目しているし、価格もD945GCLFが出たてのときと変わらないこともあり、人気になるのも頷ける状況です。

その影でD945GCLFは7,980円と値段を大きく下げています。そりゃ、そうだと思いつつ7,980円なら自宅で運用するWebサーバやDBサーバ用には十分ですから、非常にオトク感があります。ケースやメモリ、HDDをつけても2.5万円もあれば省電力自宅サーバができてしまうと(しかし、この価格を見るとML115G5ってホントに安いと思います)。

余っているメモリやケース、少ししか容量がないからストックになっちゃったHDDなどを持っているならとてもリーズナブルにサーバ組めますので、FedoraやUbuntu入れて、FireflyでiTunesのサーバなんかにするのもいいかもしれません。6月に出たばかりなのに3カ月で次のが出ちゃえばこうなる、とは予想がついていても値下がりしちゃったD945GCLFを見ると寂しい気分。5千円切ったら一枚予備に買っておくかな。

intel D945GCLF2

 Intel Developer Forumで正式にD945GCLF2が発表されましたねー。気づくのが遅かったけど(苦笑)。しかし、発表されたと言っても、なんか中途半端な発表のされかたで、CPUの正式名称などは記述されてない。おそらくAtom330だろう、ということになってますけど。

 従来のD945GCLFとの変更点は、やはりCPUがデュアルコアになったこと。そして、ネットワークがGigabitになったことでしょうか。他のパートはあまり変わっていません。強いて言えばS-Video端子がついたことかな。これで廉価なネットワークプレイヤークライアントなどを作るときに役立てるつもりかしら。

 メモリーはDDR2 667/533 2GBサポートになっていますが、これは怪しい。667のメモリーも使えます、ってな意味あいで、動作は533オンリーになるのはD945GCLFと変わらないんじゃないかと思いますが。

 ボードのデザインもほぼ従来のものと同じ。おかしいな、と思うのが、この写真、intelのプレスキットから引っ張ってきた写真なのですがCPUのヒートシンクの背が変わらない。この前アキバであったintelのフェアのときに展示されていたモデルはヒートシンクが高くなっていたんですよね。しかも、こちらの写真は電源ピンが20ピンだけど、アキバのフェアのときには24ピンだった。どっちかというとやはりデュアルコアによる発熱量増加に対応するためにヒートシンクが大きくて24ピンな画像の方が信用できるんですけども。

 すでに発表されていたマイコミ記事へのリンクはこちら

 個人的にはNASやHTPC向けにようやく使えるかな、というイメージです。1080なTSファイルやmp4ファイルを再生することができれば、Gigabitネットワーク経由でキャプチャーデータやDVDのISOイメージを送り込んだり、自前でキャプチャーしたデータをディスプレイに再生できると。しかしながらデジタルアウトなディスプレイ端子はないわ、音もデジタルアウトがないわなので、本格的なHTPCには難しそうだなあ…。コンパクトNASを目指す方向かな、やっぱり。もちろんWebサーバなどにしてもいいんですけどね。しかし、またネットワークチップがクセモノだったらいやだなぁ。おそらく蟹なんだろうな。

 それと気になるのが価格。従来のD945GCLFは9,000円を切る価格でしたので、これは11,000円程度を期待したいな。でもなんとなーく15,000円程度の微妙な価格帯になりそうな気がしないでもない。

D945GCLFが7,800円

うーん、一番安いかもしれない。

 うーん、一番安いかもしれない。DOSPARAでD945GCLFが7,800円でした。ここ最近で一番安いかも。通常9,800円で販売してたりするので、2,000円も違ってしまうとかなりデカい。さすがに同じのを二つ買うことはないのですが、この価格なら二つ買ってもいいかなー、とか錯覚しそう(笑)。