「EOS 5D MarkII」タグアーカイブ

政府専用機

麻生首相が韓国から帰ってくるのが15時半くらいということで、政府専用機を撮影しに行きました。家を出るときには、ATISインフォメーションでは16Lの着陸だったため、城南島へ移動していたのですが、羽田近くまで来ると34LRの運用に変わっていたので、城南島はパスしてD滑走路展望台付から撮影しようということでそのまま羽田空港へ。D滑走路展望台にはそれなりに写真撮影が来た人がいました。

ここでコンパクトフラッシュを忘れたことに気づき一瞬真っ青になりましたが、予備がカメラバッグに入っていたのでなんとかそれで撮影をすることができました。家を出るときにきちんと確認しないとだめですね。

展望台で待機しているとそのうちチャーリーセブンとの交信が聞こえたので、34Rに着陸するということがわかり、順光で撮ることができました。しかしながら何の変哲もない写真になってしまった…。浮島から狙っていた人にとっては34Rだと距離があって撮りにくいだろうなあ。

その後第二ターミナル北側の東京国際空港警察付近にフェリーしていたので、急いで日のあるうちにP3屋上まで上がり撮影しました。そこに予備機も後から来たので一緒の構図に納めることができたと。帰りに大井ふ頭中央海浜公園で夕日を撮影して一度帰宅後、ヒマなので豊海に行ってみるか、ということで豊海に移動してまた写真を撮ると。しかしながらさすがに寒くてすぐ退散しました。空気がクリアなのはいいんだけど、やはり手袋しないとキツいよなあ。

EOS 5D MarkII互換バッテリー

デジカメやビデオカメラ用互換バッテリーを販売しているROWAから、とうとうEOS 5D MarkIIで採用しているLP-E6互換バッテリーが発売されました。価格は充電器込みで2,980円です。純正バッテリーが7千円前後することを考えると、非常に安価です。

しかしながら、ひとつ制限がありまして互換バッテリーに付属する充電器でしか充電できないという制限があります。これはLP-E6に通信機能が内蔵されていて、純正の充電器にもその機能が入っているわけで、互換バッテリーは通信機能を持ってないために充電できない、となるわけですね。互換バッテリーを二つ買えば充電器も二つ(なんせセット販売しかしていない)になってしまうという孔明の罠(というほどでもないけど)。充電器いらないから、バッテリーだけで販売してよ、と思いますが致し方ないですね。後はセルが国産ではなく中国のBAK製であるのがやや気になるかなぁ。BAK製だから、といって確実に劣る、とは言えませんが、やっぱり国産セルの方が安心できることは確かです。ソニー製だと安心できないけどw

ご託を並べていても仕方ないので、さっそく購入してみました。

rowa-lp-e6

充電器本体も純正のものより小さいですし、軽量なので持ち歩くときも純正よりいいかも。この充電器で純正のバッテリーは充電可能です。まぁ、インテリジェントな充電器じゃないですが、リチウムイオン電池は普通は電池側に充電回路を内蔵していますから、この充電器でも問題は起きなさそうです。

実際にEOS 5D MarkIIで互換バッテリーを使うときには制限が二つあります。

  1. バッテリー残量が表示されない
  2. 通信できないので、通信できないと表示される

バッテリー残量表示でなくても、まぁ使っているうちに感覚値でなんとなくわかる気がするし、なくなったら交換すればいいし、通信できなくても、そのままOKを押してしまえば使える(でないとBG-E6で単三電池などが使えない)ので実際上困ることはそれほどありません。差し迫ったシチュエーションで途中で一瞬でもチャンス逃したくない、という場合には純正を使えばいいわけですい。というわけで試しに装着したところ問題なく使えました。

バッテリーの容量も1800mAhと純正と同じですから、後はどの程度異なるのかを実地でテストするだけです。明日チェックしてみよーっと。

と、ここまで来てあることに気づきました。

付属品にシガーライターアダプターがあります。それは普通充電器に接続して使うものであるのですが、充電器側に差し込み口がありません(爆笑)。うそー、んじゃこれ、単なるオマケで使えないの?と思い、商品詳細ページをもう一度読んでみたのですが、確かにシガーライターアダプターに関する記述は一切ありません。「でも使わないものオマケするとは思えないし」と問い合わせしてみました。すると、

付属の充電器がシガーライターに対応していないことが判明いたしました。
現在充電器の仕様変更をしております。
2週間ほどで入荷予定になります。
入荷次第、仕様変更後の充電器と交換させていただきます。
セット商品になりますので、バッテリと充電器の返送をお願いします。

と返答が来ましたw

ま、仕様ミスみたいです。入荷するまでしばらくかかるから、とりあえず使っておいてよ、ということでしょうね。なんというか大らかというか大陸的というか。自分はこういうノリ嫌いじゃないので、OKですw

なお、互換バッテリーでカメラ本体が壊れた場合には、キヤノンの保証は効きません。あくまでも自己責任になります。なのでオススメはしません。しかしながらROWAのバッテリーはPL保険があるから、自分としては安心しております。壊れたら新品になるって思えば、1年くらいしたら爆発してみてくれ、とか思ってしまいます。

やっぱり互換バッテリーは不安…と言う人は純正を買いましょうw

しぶんぎ座流星群

夕方にツラツラとニュースなどを眺めていると…。今日の夜は詩文ギザ、いや「しぶんぎ座流星群」の極大日だそうだ。天気もいいし、ヒマだし行くしかあるまい!と昔天文少年だった血が騒いで夜中に出かけることにしました。その前に寝ておかないとなぁ、と思ったのですがこういうときに限って電話がバンバンと鳴って眠れないのでした。

ともあれ近場で空の暗いところ~と探してみると八王子近辺の陣馬山(じんばさん)というところがよさげだ。実際には神奈川県相模原市と八王子市の境目になるようです。


大きな地図で見る

というわけで、0時30分に家を出て首都高速と中央自動車道、圏央道を乗り継ぎ陣馬山へ向かいました。ドライブは順調で1時間ちょっとで和田峠という陣馬山の麓まで着きました。途中の道もそれなりに照明があってホントに暗いのかなぁ、と不安でしたがとりあえず駐車場は真っ暗。木々に覆われて空は狭いのですが十分星が見えます。陣馬山山頂まで登るつもりはなかったので、そこで写真を撮ろうと思って一度セッティングしたのですが、せっかく来たんだし登ってみるか、と出発することにしました。Webで読んだところ15分もあれば登れるらしいし。

とカーボン三脚とEOS 5D MarkIIにEF17-40mmを着けて山登り開始。すでに時刻は1時45分くらいでした。んで最初の階段を登る登る…。

をい。なんだこの急な階段というか長さは!

空気も多少薄く運動不足の体にはキツい。しかも階段状に道を板で成形しているのですが、登りにくいことこの上ない。ゼエゼエしながら休み休み登っていました。途中ですれ違った人に「あとどのくらいですか?」と聞いた時に「この階段登り切れば終わりです。100mくらいかな?」と教えてもらいました。しかし、そこから300mは歩きました(笑)。きっともっとあるよ、って教えたら登るのあきらめちゃうように見えたんだろうな。だからきっとわざと短く言ってくれたに違いない。

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Canon Extender EF1.4xII

シグマのズームレンズ、150-500mmを買おうかOSなしでいいから50-500の中古を買って画質が少しでもよさげなものを買うか悩んだ末に、エクステンダーにしました。理由としては

  1. 現在手持ちのレンズが300mmF4Lなのでエクステンダーの1.4をつければ460mm相当になるわけで、500mmとそう変わらないこと(変わるけど)。
  2. 最長焦点距離で使うことが多いだろう、ということ。
  3. 300mm単焦点の絵を見ているとズームレンズの500mmは、それなりのレベルに見えてしまうだろう、と考えて、なるべく画質を落としたくない。
  4. エクステンダーを付けても開放絞りが5.6相当なのでズームレンズの6.3より明るいこと。

などを考慮して三宝カメラで買ってきました。価格が36,225円とそれなりにお高いのですがレンズ買うよりは安い、ということで衝動買い。

KissDXにつけてみました
KissDXにつけてみました

んで実際に試してみると、おお、近い近い(極端に言っています)。KissDXでは、460mm×1.6になるので、35mm換算で736mmに相当するわけで自分にとっては超望遠。わはー。うれしぃ。

さて、肝心の画質はこちらを見ていただくとして(5Dのもまざっていますが、最初の横や正面から撮影しているのは全部KissDXです)、フォーカスが遅くなってはいますが、一度ちゃんと捉えてからならば問題ないレベル。たまにデフォーカスするとそのまま復帰しないときがありますが、その際はシャッターボタンを半押ししてあげればすぐに復帰します。シュッと合うのがノーマルならば、エクステンダー使用時は、シューン、というカンジでしょうか?

本当は京浜島から34Lを撮影しようとしたのですが、今日は南風で16LRでした。そこで今日は城南島へ行って城南大橋と城南島公園付近で撮影になりました。ただ、城南島だと近すぎて上を通過するときには使いづらいですね。橋の上から旋回する機体を狙うにはベストですけれど、公園付近では200mmあれば十分な場所でもあるので、今回のエクステンダーはちょっと余計なアイテムになってしまいます。いつも使うのではなくてやはり目的を持って使わないとダメですね。城南島では画角をすぐ変えられる高倍率ズームの方が便利でしょうし。

明日は成田まで行ってみようっと。

EOS 5D MarkIIのQuickTimeファイルとホコリ

YouTubeからダウンロードしたファイルを見ていて、そういえば撮影したそのままのEOS 5D MarkIIのQuickTimeファイルはどんなフォーマットに見えるのかな?ということでいまさらですが覗いてみました。真空波動研はこんな感じに解析してくれます。

[MVI_1675.MOV]
1920×1080 24Bit AVC/H.264 Baseline@5 30.00fps 1650f 38369.72kb/s
signed/two’s complement(Little) 44.10kHz 16Bit 2ch 352.80kb/s
Apple QuickTime
[MPEG4] 00:00:55.000 (55.000sec) / 273,508,881Bytes

真空波動研 081122 / DLL 081122

これを見るとベースラインプロファイルで、レベルは5っていうことですから、H.264の仕様上(Wikipedia調べ)は以下のようになります。

最大ビットレート 135 Mbit/s
画面解像度 1920×1080@最大72.3フレーム/s

実際のビットレートは、38Mbit/sくらいですからレベル設定上は余裕がありますが、レベル5って相当重いファイルです。この上には5.1ってレベル(4k対応)しかないわけで、1080pのクオリティを保つためのレベル5なんだな、ということですね。ただ拡張の余地はありますから、そのうち1080pで60フレーム/sとか後継機種で出たらおもしろいかも。ファイルでかすぎるかな。映像素子上は余裕がありますから、2560×1920@30.7という同じレベルにあるもっと上の解像度でもおもしろいかもしれません。再生環境がすばらしくニッチになりますけど(笑)。

しかし、ビットレートが38Mってリッチだなぁ、というかこれだけ必要なんだろうなとは思います。Premiereなどで出力するときには、この元のプロファイルにあわせて作ればクオリティは最大限に保たれるでしょうね。

premiere-preset

Premiereのプリセットだとこんなイメージでしょうか。音声にPCMが選べないのでAACで圧縮するプリセットです。ただ、これだとPC上だと重すぎて再生できないでしょうね。個人的にはHDV1080pなどでハンドリングしやすく再生しやすいフォーマットにしたいところです。

ところで、このプレビュー映像で気づく方もいらっしゃるかもしれませんが、飛行機の左側にホコリがバッチリ映っています。このいまいましきホコリのおかげで5カットくらいパーになりました。映像素子上にあったホコリだと思いますが、かなり目立ちます。そんなに絞り込まれているとは思っていなかった(光量も落ちてきていたし)のですが、これでは使い物にならないです。この後のカットでは、自然にホコリも落ちていましたけど、シャッター開いたままになりますのでホコリがつきやすいってことに留意しておかないといけないですね。撮影した後には必ずチェックした方がよさそうです。

WD 1001FALSの帰還

寝坊して惰眠をむさぼっていると、インターホンの音がして眠りを妨げられました。っていうか、もう14時かよっ!と飛び起きて玄関に行くと、九十九電機からの贈り物。この前修理(というか交換)に出したWD 1001FALSが戻ってきました。もう一日早ければ昨日無駄遣いせずに済んだものを…。まぁ、早く戻ってきたからいいか。ツクモの修理というか手配は早い!ということでほめてあげたいと思います。

というわけで、本日も島巡り。最近島ばっかり行ってます。趣味は?と聞かれたら島に行くこと、と答えそうなくらい。もっとも京浜島とか平和島、城南島、沖縄に行ったとしても瀬長島ですが何か?

いや、ホントは平和島のドンキホーテに買い物に行くついでに城南島まで行ってきただけです。今日は南西の風が強いのでみんな22番へ着陸していくのをみたいな、と思っただけでした。着いてから思ったことは、京浜島つばさ公園の方がよかったのか?と思ったりもしたのですが、そうすると平和島から離れてしまう(いや、そんなに変わらないけど)。なんだかんだで、雲で日が陰るまで見物してました。しかし空港周りは石油ストーブの匂いがなんとなくノスタルジックな気分にさせてくれます。旅の気分というのかな、あの匂いを嗅ぐとアメリカ行ったときのことを思い出します。ホノルル空港は花の匂いの方が強いんだけど。

あ、沖縄ではちゃんと平安座島や奥武島とか行ったわ。意外と普通の人じゃん、おれ。

YouTubeにテスト動画あげました。1080pでエンコードしたものです。アップロードした後に変換されたものを再度ダウンロードすると、以下のように圧縮されていました。any-video-converterでダウンロードしたものを真空波動研で解析したものです。

[EOS 5D MarkII テスト.mp4]
1280×720 24Bit AVC/H.264 Main@3.1 29.82fps 2910f 1982.87kb/s
AAC 44.10kHz 2.0ch(2/0 L+R) LC 203.66kb/s
MP4 v2
[MPEG4] 00:01:37.569 (97.569sec) / 26,709,704Bytes
 

これを見てわかるように、720p相当に解像度変更してAVC/H.264のメインプロファイルを使用して、レベルは3.1ってことになってますね。フレームレートが30fpsじゃなくなってるけど、適当に間引きしてるのかな。ビットレートは2Mbpsとかなりのビットレートを持っていますが、本来のプロファイルだと14MまでOKだけど、720pだと3.1にしないといけないわけです。2Mって少ないような気もしますがこれくらいなら十分見られる絵になるわけですね。