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マジックアワー

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オフィスから見る夕景がいつもキレイだなぁ、と思っていたので本日はカメラを持って会社に行ったこともあり撮ってみました。ガラス越しだから反射しないようにしないといけないのですが、オフィスを真っ暗にするわけもいかず、ガラスに張り付いて撮るわけです。構図の自由度が低くなるので、本来なら黒幕を被って撮影する、などの工夫をすべきですね。しかしながら明るく見えても意外に暗いのでISOがガンガン上がっていることに気づきました。オートISOは便利だけど、気軽に撮影するときはそれでいいとして、ちゃんと撮影したいときには億劫がらずに設定を見直すことも必要ですね。

その後、友人に頼まれて歌い手さんを撮影しに行きましたが、ひさびさの人間相手の撮影なので疲れた…。夜だし室内、しかもオフィスなのでメリハリ出そうと多灯ストロボで撮影するのはいいんですが、やはりストロボを離しておけるアイテムが欲しくなります。今のオフカメラシューコードを使う状態だと最大で60cmしか離せません。どうしても一灯はカメラのすぐそばにおかないといけないため、上に向けてバウンスさせるか光量を落として使うことしかできないので、スピードライトトランスミッターが欲しくなります…。物欲だらけで困るなあ。ま、今回多少は撮影料をくれるらしいので、それを足しにして買ってしまおうと。しかし、もっと練習しないとダメだな…。今セレクトしていて悲しい気分になってしまった。飛行機の方がラクかも。人間の場合には被写体が文句言う可能性も高いし、それに頼まれて撮影するってのはやはり緊張するというか…。

閑話休題

最近価格.comからのアクセスが上昇しているんですが、みなさんSeagateの1.5Tのドライバーで悩んでいらっしゃるよーで。それだけこのHDDが売れているってことなんでしょうね。値段も安いんだから当たり前なのかもしれないけど。というわけで、解決の一助になっているようなら書いた甲斐もあるってもんです。よかったよかった。

政府専用機

麻生首相が韓国から帰ってくるのが15時半くらいということで、政府専用機を撮影しに行きました。家を出るときには、ATISインフォメーションでは16Lの着陸だったため、城南島へ移動していたのですが、羽田近くまで来ると34LRの運用に変わっていたので、城南島はパスしてD滑走路展望台付から撮影しようということでそのまま羽田空港へ。D滑走路展望台にはそれなりに写真撮影が来た人がいました。

ここでコンパクトフラッシュを忘れたことに気づき一瞬真っ青になりましたが、予備がカメラバッグに入っていたのでなんとかそれで撮影をすることができました。家を出るときにきちんと確認しないとだめですね。

展望台で待機しているとそのうちチャーリーセブンとの交信が聞こえたので、34Rに着陸するということがわかり、順光で撮ることができました。しかしながら何の変哲もない写真になってしまった…。浮島から狙っていた人にとっては34Rだと距離があって撮りにくいだろうなあ。

その後第二ターミナル北側の東京国際空港警察付近にフェリーしていたので、急いで日のあるうちにP3屋上まで上がり撮影しました。そこに予備機も後から来たので一緒の構図に納めることができたと。帰りに大井ふ頭中央海浜公園で夕日を撮影して一度帰宅後、ヒマなので豊海に行ってみるか、ということで豊海に移動してまた写真を撮ると。しかしながらさすがに寒くてすぐ退散しました。空気がクリアなのはいいんだけど、やはり手袋しないとキツいよなあ。

またもや京浜島だが

またBORG担いで京浜島に行ってきました。んが。うーん。風がないのはありがたいのですが、こんなカンジになってしまいました。

陽炎がスゴすぎて超望遠クラスだと使い物になりまへん。コンディションをよく考えて撮りモノ決めないといけないですね。ファインダーや液晶モニタで見ているときは、あまり気にならなかった(小さいし)んですが、家に帰って愕然としてしまいました。

近いからいいけど、遠征時にコレだったら泣けるよなあ。本当は政府専用機を撮れたら、と思ったんですがとっくに飛び去った後でしたw

BORGでヒコーキ撮影

相変わらず休みの日は寝坊してしまうワタクシ。休みじゃなくても寝坊しているのが本当だ。

さて、強風吹きすさぶ中、京浜島までBORGを担いで行って参りました。北西の風10mは寒いぞ。いつもの撮影場所に三脚+BORGを備え付け、まずは5D MarkIIでテスト撮影。んがしかし。やはり896mm程度(640mm+1.4xテレコン)じゃダメだ。しかも帰ってきてから気づいたんだけど、かなりケラレています。

かなりケラレますね。DPPでも補正できないしなあ。

やっぱりこういうのはAPS-Cの方がええがなええがな、というわけでKissDXにチェンジなのです。

こんなカンジ。望遠鏡についているファインダーは使わないので本来は、必要ありません。

さて、約900mm×1.6倍=1440mm相当の威力やいかに?

おお、でかいでかい。

かなり大きく写ってくれます。ちなみに、300mm+1.4xの場合にはこうでした(違う日に撮影したものです)。

KissDX 300mm+1.4xテレコンの場合です

当たり前ですけど、焦点距離が約3.4倍になってますから、ものすっごくデカくなりましたwwwwww嬉しすぐるwwww

ただ、やはりフォーカスがやりづらい。まぁ、このくらいの距離を離れてしまえば無限遠になりますし置きピンでできちゃうのですが、KissDXの小さなファインダーだとあってるのかどうかがわかりづらい。フォーカスだけ5D MarkIIでライブビューを利用して合わせて、そのあとボディチェンジ技を使いましたけど、やっぱりライブビューがついている、あるいはマグニファイヤーなどでファインダーを強化しないと、使い勝手が悪いですね。

それとここまで拡大されてわかったのですが、やはり離れているせいか空気のゆらぎがすごいですね。滑走路の向こう側だと陽炎の向こうに着陸しているように写っています。

本日撮影した写真はこちら

EOS 5D MarkII互換バッテリー

デジカメやビデオカメラ用互換バッテリーを販売しているROWAから、とうとうEOS 5D MarkIIで採用しているLP-E6互換バッテリーが発売されました。価格は充電器込みで2,980円です。純正バッテリーが7千円前後することを考えると、非常に安価です。

しかしながら、ひとつ制限がありまして互換バッテリーに付属する充電器でしか充電できないという制限があります。これはLP-E6に通信機能が内蔵されていて、純正の充電器にもその機能が入っているわけで、互換バッテリーは通信機能を持ってないために充電できない、となるわけですね。互換バッテリーを二つ買えば充電器も二つ(なんせセット販売しかしていない)になってしまうという孔明の罠(というほどでもないけど)。充電器いらないから、バッテリーだけで販売してよ、と思いますが致し方ないですね。後はセルが国産ではなく中国のBAK製であるのがやや気になるかなぁ。BAK製だから、といって確実に劣る、とは言えませんが、やっぱり国産セルの方が安心できることは確かです。ソニー製だと安心できないけどw

ご託を並べていても仕方ないので、さっそく購入してみました。

充電器本体も純正のものより小さいですし、軽量なので持ち歩くときも純正よりいいかも。この充電器で純正のバッテリーは充電可能です。まぁ、インテリジェントな充電器じゃないですが、リチウムイオン電池は普通は電池側に充電回路を内蔵していますから、この充電器でも問題は起きなさそうです。

実際にEOS 5D MarkIIで互換バッテリーを使うときには制限が二つあります。

  1. バッテリー残量が表示されない
  2. 通信できないので、通信できないと表示される

バッテリー残量表示でなくても、まぁ使っているうちに感覚値でなんとなくわかる気がするし、なくなったら交換すればいいし、通信できなくても、そのままOKを押してしまえば使える(でないとBG-E6で単三電池などが使えない)ので実際上困ることはそれほどありません。差し迫ったシチュエーションで途中で一瞬でもチャンス逃したくない、という場合には純正を使えばいいわけですい。というわけで試しに装着したところ問題なく使えました。

バッテリーの容量も1800mAhと純正と同じですから、後はどの程度異なるのかを実地でテストするだけです。明日チェックしてみよーっと。

と、ここまで来てあることに気づきました。

付属品にシガーライターアダプターがあります。それは普通充電器に接続して使うものであるのですが、充電器側に差し込み口がありません(爆笑)。うそー、んじゃこれ、単なるオマケで使えないの?と思い、商品詳細ページをもう一度読んでみたのですが、確かにシガーライターアダプターに関する記述は一切ありません。「でも使わないものオマケするとは思えないし」と問い合わせしてみました。すると、

付属の充電器がシガーライターに対応していないことが判明いたしました。
現在充電器の仕様変更をしております。
2週間ほどで入荷予定になります。
入荷次第、仕様変更後の充電器と交換させていただきます。
セット商品になりますので、バッテリと充電器の返送をお願いします。

と返答が来ましたw

ま、仕様ミスみたいです。入荷するまでしばらくかかるから、とりあえず使っておいてよ、ということでしょうね。なんというか大らかというか大陸的というか。自分はこういうノリ嫌いじゃないので、OKですw

なお、互換バッテリーでカメラ本体が壊れた場合には、キヤノンの保証は効きません。あくまでも自己責任になります。なのでオススメはしません。しかしながらROWAのバッテリーはPL保険があるから、自分としては安心しております。壊れたら新品になるって思えば、1年くらいしたら爆発してみてくれ、とか思ってしまいます。

やっぱり互換バッテリーは不安…と言う人は純正を買いましょうw

しぶんぎ座流星群

夕方にツラツラとニュースなどを眺めていると…。今日の夜は詩文ギザ、いや「しぶんぎ座流星群」の極大日だそうだ。天気もいいし、ヒマだし行くしかあるまい!と昔天文少年だった血が騒いで夜中に出かけることにしました。その前に寝ておかないとなぁ、と思ったのですがこういうときに限って電話がバンバンと鳴って眠れないのでした。

ともあれ近場で空の暗いところ~と探してみると八王子近辺の陣馬山(じんばさん)というところがよさげだ。実際には神奈川県相模原市と八王子市の境目になるようです。


大きな地図で見る

というわけで、0時30分に家を出て首都高速と中央自動車道、圏央道を乗り継ぎ陣馬山へ向かいました。ドライブは順調で1時間ちょっとで和田峠という陣馬山の麓まで着きました。途中の道もそれなりに照明があってホントに暗いのかなぁ、と不安でしたがとりあえず駐車場は真っ暗。木々に覆われて空は狭いのですが十分星が見えます。陣馬山山頂まで登るつもりはなかったので、そこで写真を撮ろうと思って一度セッティングしたのですが、せっかく来たんだし登ってみるか、と出発することにしました。Webで読んだところ15分もあれば登れるらしいし。

とカーボン三脚とEOS 5D MarkIIにEF17-40mmを着けて山登り開始。すでに時刻は1時45分くらいでした。んで最初の階段を登る登る…。

をい。なんだこの急な階段というか長さは!

空気も多少薄く運動不足の体にはキツい。しかも階段状に道を板で成形しているのですが、登りにくいことこの上ない。ゼエゼエしながら休み休み登っていました。途中ですれ違った人に「あとどのくらいですか?」と聞いた時に「この階段登り切れば終わりです。100mくらいかな?」と教えてもらいました。しかし、そこから300mは歩きました(笑)。きっともっとあるよ、って教えたら登るのあきらめちゃうように見えたんだろうな。だからきっとわざと短く言ってくれたに違いない。

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