Panasonicの37インチ液晶フルハイビジョンテレビが10万円ちょっと…。ここまで安くなったんだと感無量でございますな。いや、さすがに40インチクラスの液晶テレビを2台持っていても仕方ないので買いませんが、ここまで価格が下がるものなんだ、と感心したのです。
不景気…のせいもあるのでしょうけどね。型落ちということもあるでしょうが、スペックも現在販売されているものに、そうひけはとらないでしょう。
パネルもフルハイビジョンIPS α液晶パネルですので、安いパネルとは一線を画しています。x.v.Colorにも対応ってのはすごい。
SDカードを入れればデジタルカメラの画像も見られる、とそつのない作りをしています。VIERA Linkもありますので、BDレコーダーなどの連係もバッチリ。安いけど十分なパフォーマンスだと思います。端子も以下のようにたっぷりあります。
# HDMI入力端子数:3個
# D入力端子数:2個
# 光デジタル音声出力端子数:1個
# 音声映像入力端子:ビデオ入力端子・S2ビデオ入力端子・D端子・HDMI端子
# 音声映像出力端子:モニター出力端子・S映像モニター出力端子・光デジタル音声出力端子
3末にイオンで10万を切る価格で販売されていたようですが、それも在庫処分+年度末決算だったから、という事情を考えるとボーナス商戦前にこの値段で買えるのはおいしいのかも。使いもしないアクトビラがついているけど、あっても困らないかな。
やっと国内でもDMC-GH1が発表 されました。以前G1の後継機種の動画に期待、と書いたのですが実際に出てみると「がんばってはいるんだけど、ちょっと」と思ってしまいました。レンズはLUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH. MEGA O.I.S.(長い名前だ)を用意して、撮影時にAF追従するなど、動画にちゃんと対応してきたことは評価が高いのですが、CMOSでフォーカルプレーン読みだしのためにかなりスキュー歪み(ローリングシャッター)がひどい状態になってしまいました。
これはD90でも同じ現象が出ていましたし、5D MarkIIでもよく抑えられているとは言え出てしまう現象なのですが、GH1のローリングシャッターはD90並みなので動いているものには使えないかな、と判断します。なによりパンしたときに画面がコンニャクになるのが明らかにわかるので、静止画的な動画には使えるので風景を撮影するには使えるでしょうが、飛びモノやダイナミックな動画には使えそうもない。
サンプル1
サンプル2
なので残念ながら見送ることにしました。いや、予算キツいのもありますけど(笑)。しっかしレンズが10万6,050円ってのは高いな~。
こちらのモニター募集でセット価格が127,330円 で手に入れられるようです。4/8までなので欲しい人は急ぐといいかも。ブルーがなくなっちゃったのが惜しいような。
追記
どうも低速シャッター時にスキュー現象がひどくなるのか?というのが今まで出てきたサンプルを見て思うところです。明るいところでフルじゃなければ使えそう。5DMarkIIの場合にはシャッター速度が1/40を上回るとスキューがひどくなる、なんて報告されていますが。Panasonicのとは逆なのかな?
しかし、このカメラもすこし安くなりませんかね?どうもフォーサーズ系は値段高いのが玉に瑕。
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