カラーキャリブレーションの大切さはわかっていても、毎日頻繁に使うものでないとなかなか食指が動きません。それなりにコストもかかりますし。今回、自分で使うものではありませんがSpyder3 Studio SRを試用してみる機会に恵まれたので試して見ました。例のライカをお持ちの方が買ってきてくれたら、先に使っていいよ、というので試して見た。ま、その人に教えることもできるので先に試しておいた方がいいなぁ、というので興味もあったのでやってみたのです。
ヨドバシカメラで購入したのですが(近所に在庫置いてある店がヨドバシだった)、高価(8万円弱)なのもわかる立派なケースに入っています。
中身はこうなっております。
左から、モニタキャリブレータ・スタンド(環境光測定用)、Datacolor分光色彩計の順番です。真ん中にあるグレイのものはSpyderCubeという18%グレイや100%白・黒を持つ写真を一緒に写しこむためのものです。グレイスケールのこじゃれたものだと思えばいい。
このDatacolor分光色彩計をガイドするためのプラスティックのスケールがこれです。
プリンターで印刷したカラーチップをコレを使ってDatacolor分光色彩計を滑らせて読むわけですね。読むというより、測るのですけど。
ま、実際にはそれほど準備は難しくありません。ソフトをインストールして起動すると、順番に手順を示して指示してくれます。キャリブレーション自体は慣れれば誰でもできるでしょう。手間だけど。