WordPressの2.8が正式リリースされたので、さっそく入れてみました。もちろん、以前のバージョンはバックアップしてからです(前回懲りた)。当たり前でしょうけれど、無事に動作しています。
※自動アップグレードを使うとサーバのファイルが消去されるトラブルがあるようです。ご注意。詳細はこちら
※6/17追記 バグが判明してパッチが出たようです。変数を間違えてたみたい。ただ、元のコードを直すのは結局自分でダウンロードして、修正、アップロードという手順になるので、手動アップグレードだったらここは影響がないわけだ。
まだ、いまいち日本語化が完了していないところが散見されますが、改良されたウィジェットは使いやすくなってますね。テーマのテキストエディタも使いやすくなっているようで、今後修正するときなどに重宝しそうです。プラグインのテキストエディタもバージョンアップされていて、関数のルックアップができるようになっていますが、ここらへんは単なるユーザである自分には関係ないかな。
※6/12になぜか2.8へのアップグレードを促すメッセージが出ました。再度アップデートすると、日本語化も大丈夫でした。んー?間違えて英語バージョン入れてたのかなぁ…。
その他管理画面の動きが速くなったなと感じました。Google Gearsと相性が悪くなってしまっていたので、これをオフにしていましたけど、オンの状態と遜色なくなりました。全般的にブラッシュアップされたなと感じます。
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外から見ている分には変わっていないでしょうが、中身は2.7になりました。バックアップはちゃんと取って、うりゃー、っと上書きしてできあがり。こりゃカンタンと思っていたのですが、今までなかったトラブルが。
- TinyMCEのスタイルシートが変わったので、投稿画面が明朝体に。Georgia系のフォントは見た目いいんですが、なんとなくエディタに使う気分になれないというか。MTを思い出してしまいました。
- WP-Amazonプラグイン入れておくと画像投稿などのメディアアップロードがFirefoxでうまくいかない。IEならちゃんとうまく行くのが不思議。
実際に投稿するときによく使う部分なので気づいたわけですが、プラグイン作って入れる、テーマとくっつける、なんていう解決方法がありましたが、以下のようにTinyMCEのスタイルシートを変更してしまいました。/wp-includes/js/tinymce/wordpress.cssの中身を以下のように変更。
body.mceContentBody {
font: 13px/19px Georgia, “Times New Roman”, “Bitstream Charter”, Times, serif;
padding: 0.6em;
margin: 0;
}
↓
body.mceContentBody {
font: 13px/19px Arial, Helvetica, Verdana, “メイリオ”, Meiryo, “MS Pゴシック”, sans-serif;
padding: 0.6em;
margin: 0;
}
とすることで解決。メイリオが気持ちわるー、って人は外しちゃってもいいと思います。
次にWP-Amazonプラグインはあっさりと使用停止しました。Amazon自体のツールバーで事足りるようになってきましたし、WP-Amazonプラグインの検索結果がイマイチなのと吐き出すコードが冗長すぎるので、もういいかな、ということで使用を停止しました。これでWordpressを2.7にして気分一新です。
しかし、Javascriptのカタマリのためか、非常に動作が重い。Ajaxもいいのですがここまで動作が重いと前の方が快適だったなぁ、なんて思ってしまいます。いや、まぁこれもノスタルジーなのかもしれませんが。
毎日なんかのトラブル解決やデバッグしている気がしてきた。コンピュータってなかなかちゃんと動かない。
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