「オートバイ」カテゴリーアーカイブ

沖縄にバイクを送る話

昨今わたくしの仕事上のボスが(普通は仕事上だわね)、沖縄に別荘を借りた。そこで釣りしたりしてるわけなんだが、長く逗留することもあり、バイクを持って行きたいと。すでにPCXとか置いてあるらしいのだが、東京にバイク置いてあっても乗らないので持って行きたいというオーダーがあった。

沖縄にバイクを持って行く…となるとツーリングを考慮したら鹿児島からフェリーになる。つまり東京からだと延々と鹿児島まで走り、そこからフェリーに乗せることになるわけだ。

これは楽しそう。時間があれば、という前提で準備もしっかり行えば日本半分回れるし興味はつきない。だが、すぐにでも持って行きたいというワガママな要望を考えると、のんびり関東→東海→近畿→中国地方→九州と回っていることはできない。一日、ないし二日で鹿児島まで行くことになる。

そんなのは耐久レースでしかないし一人でそれをやるなら途中で精根尽き果てて死ぬところまで見えてくる。乗り慣れたバイクならいいけど、今回はレブル250を持って行くという使命。レブルはいいバイクなんだけどさすがにこの短時間で行くのはイヤである。

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さくらとハーレーパンアメリカ

歳をとったせいもあるのだろう、さくらの季節がとてもうれしい。新型コロナのせいもあり世の中が鬱屈した気分だからなおさらか。先週長崎にいて、さくらは満開になっていたが東京でも満開になったので、少しだけ見に行くことにした。昔勤務していた会社からほど近い青山霊園のさくら。

青山霊園のさくらのトンネル

ここのさくらは例年見事であり、いつもの年の休日ならシートを敷いて花見をする人が溢れている。今年はそんな人もおらず、散歩に訪れた人たちと、当たり前だが墓参する人たちだけであった。

ここのさくらがスキな理由は、過去にオープンカーで屋根を開け放してさくらのトンネルの下を通ったときのことをよく覚えているせいかもしれない。自転車なりバイクなら同じような光景を見ることができる。

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セローの初給油。燃費悪いかな?

本日もお日柄いいのでセローしますが、気温は低い。午前中に出かけるはずが、寒いのでグズグズしてて午後になるという。

さて、首都高速を通って横浜市金沢区にあるNAPSまで行って見ようと思って出かけた。本当は横須賀あたりまで行こうと思ったが途中で萎えたのは内緒だ。

首都高速で幸浦で降りる前、本牧あたりで給油ランプが点灯した。おお、やっと点灯した、と感動。幸浦で降りたあとさっそく給油したのである。

給油までに走った距離は260キロ。

給油量は7.6リットル。

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セローにUSB電源を設置する-2

さて、電源は確保できたので後はUSBの出力ができるキットをつけるだけ。

写真撮る前に箱から出しちゃったので、こんなイメージである。

幅がコンパクトで、二つもアウトプットある。BW’Sに違うの付けてたら長崎のバイク屋に自慢されて悔しかったので買ったのだ。一個口も二個口も値段はそんなに変わらない。というか二個口の方が需要あるのかたまに安かったりした。

3,700円くらいだったかな?いつものようにAmazonで買ったのである。

取り付け場所をどこにするかな?と考えたが、候補は二カ所。
セローのハンドルおよびアドベンチャースクリーンのどちらか。あまり前の方にあってもケーブル長が心配。延長用のハーネスはあるが、キーボックスとかメーターの下を潜り、ケーブルを這わすメリットがあんまりない。視界もすっきりしないし。

そのためハンドルステムの右サイドに付けてみることにした。使いにくかったらまた移動すればよし。

取り付けた後なので写真は前後するが、ここにした。ハンドルが黒いと目立たないかもしれない。シルバーモデルあるといいのだが。

一応ハンドルに固定する前に機材がちゃんと動作するかをバラックの状態でチェックする。USBの出力チェッカーを持っていたので、先ほどの電源分岐ハーネスに仮接続してからチェック。

ちゃんと5V出ているのでOKである。

なお、このUSB電源は4.8AまでOKだ。電源コードに3Aって書いてあるので「を?だいじょうぶ?」なんて思うかも知れないが問題ない。12Vで3AがDC-DCコンバーターに入る電圧と電流。そこから変換されてロスをゼロと仮定すると電圧5Vなら7.2Aまでヒューズは飛ばない計算になるので問題なす。実際はゼロではないので5~5.5A程度だろうなとは思う。

次にケーブリングだが、これは右側の工具を仕舞ってあるサイドカバーとタンク下にあるカバーも含めいったん外す。タンク下のカバーは完全に外さず一カ所緩めるだけで、USB電源のDC-DCコンバーターが通過できるようにしてあげればよいだけ。

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セローにUSB電源を設置する-1

本日はお日柄もいいので、セローにDaytonaのUSB電源 2個口を設置するのだ。ファットボブはUSB電源最初からついているのでそのままである。すごく使いにくい位置にあるけれど。883Nはついてないがいつか付けようと思いつつタイミングが。

セローはやはり色々なパーツが多く、まずはこちらのナンバー灯のケーブルから取れるアクセサリー電源分岐キット。

しょぼい、と思っちゃうようなパーツだが、コネクタとか探すの面倒だし、これそんなに高くはない。Amazonで1,000円ちょっとで買える。マニュアルもしっかりしているので、それを読めば誰にでもできるレベル。

付けるにはまずはリアフェンダー下にあるボルト2本を取り、シートを外す。こんな感じね。

取れたら右側のカバー類を外す。マニュアルにちゃんとカバーがどうやって留めているのか書いてあるので、安心して外せるぞ。

六角のキャップボルトで一カ所留まっているので、それを緩めればひっぺがせる。これ方言かな。

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セローの納車と第一印象

バイクの納車、基本は電車なりでそこへ行けばいいわけなんだが、ヘルメット持ち歩くのって割と恥ずかしいっちゃ恥ずかしくない?そんなこと気にするのは自分だけかな。

さて、セローを受け取る際には外したパーツ類も一緒に受け取る。きれいなグラブバーがノーマル状態ではあるのだがキャリアを付けるとこちらは外すことになる。

セローには買うときにまたがったが、走るのは初めて。エンジンをかけておそるおそる出発。ハーレーに慣れた身体にはセローはめっちゃ軽く感じる。

というわけで乗った時の印象を思い出しながら列挙する。

  1. クラッチ軽い
    ハーレーが重すぎなだけだと思うが、250のシングルだとこんなに軽いんだな、と感激するほど。疲れる気がしない。気がしないだけで乗ってれば左手も疲れるだろうけど。
  2. 車体も軽い
    300キロのバイクに比べりゃ軽いな。当たり前だけど。133キロは余裕で制御できるレベル。
  3. 足付きはべったり
    身長174cmの自分には足つきはいい。BW’S 125より全然いい。あっちはシートの幅があるので、足つきにクセがある。
  4. エンジンのトルクがある
    意外にあるじゃん、と思わせた低速トルク。走り出すときストレスない。
  5. 1速は伸びない
    なんていうか軽トラの1速みたいだね。すぐ2速に入れないと加速していかない。オフロードをゆっくり走るには必要だろうが。
  6. タコメーターないのは不便
    BW’Sですらあるのになぁ。正直欲しいところ。慣らしの間だけ欲しいのかもしれないが。個人的にはあんまり慣らしっていらないんじゃないの?とは思うけど、300キロくらいまではおとなしくしておこう。
  7. ニーグリップしやすい
    そりゃまニーグリップなんてできない仕組みのバイクばっかり乗ってたからなおさらだけど。
  8. 膝が曲がる
    もう少しシートの高さあるといいなとは思う。膝がけっこう曲がったまま乗った状態。だけど若い人みたいに足が長くないので、許容範囲。
  9. スクリーンは効果大
    アドベンチャースクリーンのおかげか、あまり風が当たらないので走りやすいと感じた。上半身はほぼガードしてくれている。セローのメーターバイザーの造形が好きでないんだけど、このスクリーンのフレームのおかげか目立たなくなるので、それもうれしいポイント。
  10. 乗り回しやすくて楽しい
    これにつきるかな。セローってこんなバイクなんだ、乗りやすい、って思った。そして楽しい。朝誰もいない商店街をのんびり走るのも自転車とか原付みたいな乗り方で楽しいし、それなりに街道を流れに乗って乗るのも余裕。
    第三京浜で80キロくらいまで出してみたけど、そりゃ多少回し気味になるが問題なく走れる。風強いと少し乱されるが19インチホイールのおかげか、そんなに緊張感はない。
    自分はお尻に耐性があるためか、たいていのバイクで尻が痛くなったことがないのでそれも問題はない(固い船の椅子でも別に平気なので特殊だけど)。

買ってすぐ乗り回しすぎて次の日には150キロ越えてしまった。そこらへんだけ走り回ってたのに距離は伸びていくものだな、と思う。

まだ街中ばかりだが、早めにオフロードへ行って見たいなと思った。乗り心地も悪くないので長距離も大丈夫そう。

あとは時間を見てすでに購入済みのパーツやオプション類を付けていこうと考えている。まずはパフォーマンスダンパーかな。最初から装備しておいてくれればいいのにな、と思ったり。