「キット」カテゴリーアーカイブ

今さらstereo 2013年 8月号付録

ちょっと前に届いていて、ずっと手つかずで作ることをしなかったのがコレ。

STEREO付録の5cmスピーカー
STEREO付録の5cmスピーカーとバックロードホーン(別売りです)。

スキャンスピークというブランドのスピーカーがおまけでついてくる雑誌。昨年は10cmだったのが今回は小さくなって5cmに。どのくらい小さいか、というとこんなカンジ。

なぜかiPhone3GSと比べてみた
なぜかiPhone3GSと比べてみた

かわいいサイズに仕上がる。この箱は別売りでバックロードホーンというカタチのもの。ちらっと左下に写っているのが昨年の10cmスピーカーと、これまたコイズミ無線というスピーカーキットのお店で売っているバックロードホーンキットとの組み合わせ。

重い腰を上げてヒマだから作ってみるか、と20分くらいで組み立てて聞いてみた。

うーん。

やっぱり5cmだな、というのが正直な感想か。悪くないんだけど低音がやっぱり足りない。エージングが済んでいないってのもあるかと思うけどハコっぽい音というか硬質な響きもあって、あまり高級感はないかな。低音がブヨブヨへんな感じで出ないのは受け入れられるのでPCのスピーカー代わりとかイージーリスニング的に聞くときにはいいかもしれない。高音、中音は普通にいいと思うんだが。

10/8追記:少しパワーを多めに入れて元気よく鳴らす感じにすると低音の少なさをカバーできる、とは思った。結構な音量になるので常時こうするわけにも行かない。トーンコントロールで低音を多めにする、ラウドネスかける、アンプを電流帰還タイプに変える、という工夫をするなどした方がいいかな。

このスピーカー、コストを考えると別売りのムックで売っている箱を組み合わせてトータル7,000円弱。個人的にはコレは組み立てる楽しみとか小さいクセにバックロードホーンがいいんだい、というのならチョイスしてもいいとは思うけど、音質とかコストパフォーマンスを重視して小さなスピーカーが欲しいというのなら、FOSTEXのかんすぴシリーズのP800KとP800Eの組み合わせを強くオススメ。

これとこれ。

ペアでも5,000円しない。そのくせ音はとっても素直でよい。この上の10cmの1000シリーズに変更してもプラス2,000円の7千円でできちゃうかと。または昨年の付録だった10cmモデル(実質9cm)がまだ入手可能であれば、それと適当なエンクロージャ(ハコ)をオススメ。それこそこのFOSTEXのP-800Eに突っ込んでもいいかなと思う。

コイズミ無線の店頭ではまだ昨年の雑誌があったと思ったんだけど、通販だとないね…。ぼったくり価格で買うほどのものでもないので、Amazonで高値つかみするのはやめておきませう…。

チラっと写っているバックロードホーンキットはコレ↑です。なかなかよい。ちと高いけどしっかりしています。

AD00026 電流帰還アンプキット

自分の心の物欲エリアがレーダーサーチして今回見つけたのはこちら。いきなり完成形写真ですw

電流帰還アンプ AD00026
電流帰還アンプ AD00026

ビットトレードワンから出ている電流帰還アンプ。のキットです。色々なブログをネットサーフィン(これも死語なのかな)していて見つけたのでした。参考にしたのはこちらのブログです。

通販で買おうかなー、なんて思っていたのですがたまたま秋葉原に行ったので(いや、まあ暇つぶしでいつものコースなんだけど)、三月兎の店頭で購入しました。価格は5,980円。キットで作るのが面倒な人は完成品もあります(2千円アップ)。

続きを読む AD00026 電流帰還アンプキット

秋月電子通商のUSBDAC

自分がまだ中学生の頃から秋葉原に居を構えている秋月電子通商。昭和53年に創業なのでまさに中学生のときである。ま、こんな話はどうでもいいんだけど、ここでは廉価なキットを色々と出しているので、この頃からお世話になってきた。そして今回お世話になったのは、USBDACであるAKI.DAC-U2704 REV.Cである。ちょうど自分が購入するタイミングでレビジョンCになったようだ。

考えてみれば別にUSBDACがチョー欲しいッス、というわけでもなかったのだけど、とりあえずナニか組み立てたいという欲望もあり買って作ってみたというわけ。値段もチョー安いッス。

シンプルな梱包。いつもそうだけど。
シンプルな梱包。いつもそうだけど。

価格は1,700円。音質を向上させるであろうオプションのコンデンサは140円だ。どうせなら一緒にしてくれればいいのになー、とは思うが。

ひさびさに半田ごてを出してきて組み立てるのだが…。パーツが小さくて目が見えないwww。老眼ヤバいぜ、ほんとに。メガネ買おうかなぁ。

2704と水晶発振子は実装済み
2704と水晶発振子、そしてUSBコネクタは実装済み

ほんとに細かいパーツであるバーブラウンのPCM2704などはすでに乗っかっているので、よーいどん!で組み立てれば20分程度で組み立てられちゃうレベル。目が悪いのでもうちょっとかかったけど。

オプションコンデンサ。
オプションコンデンサ。

完成図は以下の通り。さくっとできてしまう。あと必要なのはUSBケーブルなど。こんなのはいくらでも家に余っているはず(オレだけかもしれないが)。

 

とっても小さい。
とっても小さい。

かなり小さいので行方不明にしないように注意。自分はテストのあと、どこかにやってしまって探す羽目になった。物覚えも悪化しているのだ…。

実際に音を聞いてみると。まぁ、普通に聴けるよね。PCのオンボの適当なアナログ回路から出てくる音よりとってもよい。悪かったら意味はないけど。自分が普段使っているONKYOのDACに比べるとちょっと落ちるかな?とも思うけど。

安売りの時に購入して、家に転がっていたONKYOのSE-U33GXV(B)
安売りの時に購入して、家に転がっていたONKYOのSE-U33GXV(B)

ま、1,700円で作る楽しみも選べるので、冬の夜長の暇つぶしにはピッタリなキットかと思います。とりあえずサブマシンのオーディオデバイスとして使うことにしました。