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自宅サーバ廃止後の電気代

さて、自分のBlogというかサイトをレンタルサーバであるFireBirdへ持って行って、早2カ月。自宅サーバのない生活にももう慣れました(なんじゃそれ)。肝心要の電気代の減少はどうなったか?というと以下のように。

すばらしい減少幅。

昨年は9月分だけで1,814KW/hも使っていたのが、今年は同じような期間(実際には2日少ない32日間)で、1,034KW/h。42%も減少しているというすばらしさ!半分までは行きませんでしたが、かなり減ったわけです。

他にも減少要因としては寝室の照明をLEDにした、寝室のエアコンを10年ぶりにリプレイスしたこともありますし、サーバを設置していたリビングのエアコンをそれほど使わなかった、という全体的な要因もあります。

んで肝心の電気代は。

あれ。普段と変わらないような。

値上がっているので、安くなった感がない。いや、使いすぎのせいなんだけど。しかしながら感覚じゃなんとでも言えるので、東京電力のサイトで計算できるようになっているのでシミュレーションしてみました。

ここで計算すると昨年の9月分は、46,859円という数値になっているので、実際はかなり安くなったんだな、というのは計算上わかりました。そして昨年、節電が叫ばれていたのにまったく節電してなかったこともわかりましたwすいません。

昨年の利用料のまま値上げされた今年の単価で計算すると、なんと53,964円。自分は3段料金がめっちゃ多いので、この数字を見ると節電してよかったなーとは思います。3段料金は値上げ幅が17.91%。たくさん使う人ほど値上げがでかいのを実感します。

捕らぬ狸の皮算用ですが、今年値上げしなかったのであれば9月分は26,993円だったようなのでやっぱり10%くらい値上げされているということになりますか。これからも普通に生活しつつ節電も心がけようと思います。別にエコとかではなくお金がムダなのはやっぱりイヤなのでw

LEDシーリングライトを買った

自分が常にいる部屋というと寝室兼パソコン部屋。そこの照明はこの家に引っ越ししてから10年間蛍光灯のシーリングライトだったのだが、今回LEDに交換してみた。特にシーリングライトがダメになった、というわけでもないのだが、消費電力を削減できるならと思って入れ替え。一番使う部屋の照明を代えると節電になるぞ、と死んだジッチャンも言っていた。言ってなかったかもしれないが。

というわけで、以下の観点で選ぶ。

  1. 安いこと
    ま、当たり前ですな。高いこと、なんて基準で選ぶのはブルジョアさまだけだろう。
  2. 調光だけではなく調色機能があること
    明るさを変更できないLEDシーリングライトもないだろうが(三段階しかできないなんてのはあるけど)、調色機能はすべてに備わっているわけでもない。自分が好きな電球色と作業時には真っ白な明かりの方が集中できるので変更できるとうれしい。
  3. 8畳仕様
    寝室兼パソコン部屋は変形8畳くらいなので、明るくないと長辺の隅が暗くなる(シーリング位置がオフセットされているので)。そのため最低でも8畳欲しかった。
  4. デザインはあまり気にしない
    そりゃいい方がいいけど、普段上見ないし。普通のシンプルなものでいい。

というわけで、Amazonで選んだのが、オーデリックのSH8085LDRである。12,797円。1万円くらいだと嬉しいなぁ、とは思っていたのだが、ちょっとはみ出した。ただ3950ルーメンと8畳用の中でも明るい方であるし、コストパフォーマンスは抜群。


オーデリック シーリングライト(LED・昼光色~電球色) 【~8畳】 リモコン付き SH8085LDR

まったくシンプルで味気ないデザインのような気もするが、そこらへんは気にしないし、気にならない。さて、さっそくこれを着けてみた感想は以下の通り。

  1. ちょー明るい
    フルに点灯すると明るすぎるくらい。電球色と白色の双方が全灯するので色的には普通の昼光色になる。普段はこんなに明るくなくていい。70%くらいがちょうどいい。
  2. 調色機能は便利
    やはり色を変えられるのが嬉しい。自分はちょっとだけ電球色よりにして70%点灯くらいにした。
  3. 片っぽだけの色にするとちょっと暗いかな
    電球色のみ、あるいは白色のみにすると半分の明るさになる…わけだ。だが、それでも十分過ごせるくらいには明るい。本を読むにはもうちょっと明るい方がいいけどテレビなどでは十分。
  4. LEDというのを意識しない
    電球タイプのLEDは自分個人ではこれまでLED臭さみたいなものが気になっていた。しかしながらシーリングの場合には、シェードで拡散されることもあり蛍光灯との違いをあまり感じない。
    今はLEDに変えた、という意識があるが、しばらくしたらどっちだったかわからなくなるレベルになると思っている。ひとつひとつのツブツブが見えるわけでもないので知らない人が見たらLEDとは思わないだろうな、と思う。

というわけで、自分として買って良かったか?というと「ちょーよかった!」というのが正直な感想。他メーカーには少々値段は張るがさくら色(つーかピンクだろ)の照明、なんてさらに付加価値をプラスしたのもあるみたいだが、それは若い夫婦に任せておいて、老眼が入ったおっさんにはシンプルな明るいLEDシーリングライトでもかなり嬉しい。

いずれさらに廉価になるだろうから、そうしたら全部の部屋をLEDシーリングライトにしてみたいなーと思ったのだった。

なお、スペック上の消費電力は68W→52Wなので劇的に下がるものではないが、実質70%で使うとしたら40Wくらいが実際の消費電力になるかと思われる。なので4割くらいは削減できる皮算用となるわけ。家全体の消費電力から見ると微々たる差が生じるだけだろうが多少でも減れば気持ちいい。後は蛍光灯の交換費用を気にしなくていいことがメリットかな。

Kalita ナイスカットミルはナイスなのか

最近飲み物と言えばコーヒーばかりです。75%の飲料がホットのブラックコーヒーになっております。ダイエットしているせいもあり、コーラはほとんど飲まず、たまのお茶を除けば毎日朝から晩までコーヒーづくし。カフェイン中毒になったのかもしれません。なんせ3時間くらい飲まないと「コーヒー欲しいぃぃぃぃ」という気分になります。クルマを運転していてもドトール見つけると思わず停めて買っちゃうレベル。飢餓感がタバコ禁煙時に匹敵するかもしれない(あ、タバコは止めてます)。それと尿意もハンパないw

そして、毎日こうしてブラックコーヒーを飲んでいるウチに、やっぱり味の追求を始めるワケです。いや、始めなくてもいいのですがやはりたくさん飲んでいると、味の違いがかなりわかるようになるんですね。今までは熱くて苦くて酸っぱい、という三つの差が多少わかるくらいでしたが、今では銘柄の違いや入れ方によって味が変わる、なんてところまで「なんとなく」ですがわかるようになっています。そうなると、豆は自分で焙煎する…とまではいきませんが、焙煎された豆ごと買ってきて挽いてからドリップするところにたどり着きます。というわけでコーヒーミル探しの旅に出たのです。ネットでだけど。

ついこの前COSTCOで買ったミルつきのコーヒーマシンもあるのですが、これに付属しているミルはプロペラ式というものであまりよくないものらしい。プロペラ式よりマシなのは臼式というもので、さらに業務用だとカッターを使ったカット式がメインになっているようだ。というところまでわかりました。ならばカット式というと高いのかなー、と思ったのですが確かに他の方式に比べると高いのですが、10万円もするわけではない。デジタル一眼レフより安いw

ということで、Amazonでコレを買いました。


Kalita ナイスカットミル (シルバー)

シルバータイプ以外にブラックとレッドがあるのですが、粉を受けるところが若干違います。シルバーはステンレスのシンプルな粉受けです。ブラックとかレッドになると、ちょっとオシャレな缶なんだけど、そちらはノスタルジックな雰囲気出過ぎなので、業務用什器っぽいシルバーにしました。ちょっとこっちの方が高い(1.7万円)のですけど。

家に届いたのでさっそく開けてみると…。

あらかわいい。背景が汚いのは忘れてくれ。

カップの大きさ(約250cc)と比べるとかなりコンパクトでかわいいことがわかるかと思います。使ったあとしまうのもカンタン。昔、実家で喫茶店やっていたときに業務用のミルがありましたけど、それに比べると半分くらいの大きさに感じます。

こういうものを初めて使うときにはムダですけど豆とか試し挽きしないとだめなのかな、と思ってましたけど、すでにテストを終えているのでそのまま使える様子。さっそく挽いてみました。

ペーパーフィルタ用なので、中くらいからやや細かく挽いてみました。大きさも均一で細かな粉も少なめ。皆無ではありませんが、カット式にふさわしい挽かれかた!なのかな。音も静かなので、夜でもマンション、アパートで使っても大丈夫かと。100g程度なら1分かかりません。また、ゆっくりした回転で挽くので、豆の温度も上がりにくいようです。さわってもほんのり暖かくなっている程度でした。

とにかく肝心なのは味。さっそく飲んでみました…。

うむ…。こ、これは!

ちょっと薄かったw

コーヒーは新しい豆とか機材を投入すると、調整しないといけないのでまだこれから研究ですが、ちょっと濃いめにしたところ非常においしくいただけました。同じ豆を違う機材で挽いてみないと厳密にはわかりませんが、そこまでするのもね。とりあえず機能的な部分は非常に気に入りましたので、今度さらに試してみたいと思います。色々な豆買ってきて、細かさなども含め追求していきます。

閑話休題

今月頭に仕事でまたシアトルに行ってきました。シアトルと言えばスターバックス発祥の地だったり、シアトルコーヒーなんてのもありますし、コーヒーにはそれなりに関係の深い土地なわけです。さて、そのシアトルの隣にイサクアという街があるのですが、そちらにイサクアコーヒーというところがあります。こちらのコーヒーも大変おいしく、雰囲気もいいのでコーヒー好きならシアトル近辺に行ったときにはお寄りになることをオススメ。ここで扱っている豆はStumptown Coffeeというポートランド(オレゴン州)のお店のモノです。こちらも有名な様子。ちなみに、その近くにチョコレート屋さんでBoehms Candiesというのもあります。ここのチョコレートも甘いのですがオススメです。シアトルはそれなりにお金持ちの人が多いので、オシャレだったりおいしい店が数多くあります。そこらへん、ちょっと他の街とは雰囲気が違うなぁ、と思った次第。

パワージェットサイクロン220

タイトルだけ見るとなんかカッコエエ。モノはなにかというとコレ。

正式名称はTWINBIRD スティック型クリーナー パワージェットサイクロン220 スケルトンブラックというすばらしく長い名前

単なる掃除機でした。掃除機を持っていなかったわけじゃありませんが、掃除機を上に持って行ったり下げたりするのが面倒になってきたので、寝る部屋用に買ったわけです。でっかい東芝のサイクロンは本格的な掃除をするときに使い、これは普段からささっと掃除するのに使えばいいという構想5分のプロジェクト。

この家にも10年住んでいて、ところどころ痛んできてはいるのでそれなりにメンテしてやろうと思い立ち、基本の掃除から入ったわけです。というか、新しいモノを買ってもすぐホコリだらけになるのが困る。寝る部屋はPC置いてあるのでホコリがPCにも侵入しちゃうから、それも悩みどころでした。

これ、Amazonで買ったのですがサイクロンなのに5千円切っています。レビューでは重すぎる、とか書かれていますが一段下のモデルだとパワーがちょっと少ない代わりに軽くなっている。多少悩みましたが、ムダに力は余っているのでパワーのある方を買いました。

で、実際に使ってみると「うるさい」。当たり前か。吸い込まれたゴミがいつまでもカラカラと回転しているのが気になりますが、ここらへんは簡易構造だし、モーターなんぞが厳重にカバーされているわけでもないので騒音は仕方ないです。パワーは必要以上にありますので問題なし。十分吸い込んでくれます。

本当はヘッド部分がひねれると階段などは掃除しやすいのですが、そうすると自立しなくなっちゃうので仕方ないところ。階段はあらかた掃除機かけた後にぞうきんがけすればいいのです。ゴミ捨てもしやすく、コードも本体に巻き付けて(縦方向です)おけるので、使った後の片付けも、使うときもラク。ハンドルが4段階に長さ調整できるところもよし。

というわけで、さっそく明日から毎日のように掃除機かけるぞー。たぶんだけどな。掃除機かける前に掃除機をかけられる状態にするのが至難のワザであることは言うまでもない。


TWINBIRD スティック型クリーナー パワージェットサイクロン220 スケルトンブラック TC-E136SBK

というわけで55ZX8000が激安なわけだが

55ZX9000を購入したんですから、おとなしくしておけばいいものを性懲りもなくAmazonの中で特売品を探す日々。ええ、そんなヒマはないんですがついつい見ちゃうのですね。

というわけで見つけたのが、東芝REGZAの55ZX8000。基本機能はZX9000とほぼ同じです。違うのはチューナーがひとつ少ない二つであること、内蔵HDDを持たないので、そこへは録画できずに外付けのUSB HDDに録画するということでしょうか。正直これくらいの違いしかないので個人的にはこちらでもよかったかなぁ、なんて思ったりもして。なんせZX9000が193,000円なのに対して、ZX8000は149,800円。4万円以上の違いがあるなら、ユー、これでBDレコーダー買っちゃえばいいじゃない?と思うわけです。

なので55型クラスでよさげなテレビを狙っている人はいいかもです。もう一台買いそうになりましたが、いいかげん電磁波で殺される気もするのでやめておきました。いや、ほんとは置き場所ないんだ、うん。

追記:朝見たら売り切れに…。あっという間の瞬殺でしたな。


TOSHIBA REGZA 55V型 地上・BS・110度CSデジタルフルハイビジョン液晶テレビ 55ZX8000 149,800円

これも安い。毎日持ち歩くコンデジとしていいかもしれません。デビューしたときはデザインがいいといってかなり話題でした。スペックもそんなに悪くないかも。ホワイトモデルは9,800円です。


PENTAX デジタルカメラ Optio I-10 ¥ 9,672

REGZA 55ZX9000とAmazon

特に新しいテレビを必要としているわけではなかったのですが、今のテレビももう4年。機会があれば新しいのが欲しいなぁ、と思っておりましたら、東芝のREGZA 55ZX9000がAmazonで193,000円で販売されてました。一度は見送ったのですが、品切れになったあとまた復活していたのを見て、ついポチッとな。1月末に注文して2月の頭には届いたのでした。ここから話は始まるわけですが。

メーカーの宣材写真ですw

到着したテレビを見て、以前の40インチよりやっぱりデケェなあなんて思っておりました。ケーブルなどを設置する際にふと左横を見ると、リアパネルが浮いている。おそらく、組み立てのときにきっちりハマっていないのを無理やりネジ止めしたのでしょう。流れ作業で作っているラインなどではよくある話。これだけで修理やら呼ぶのは面倒なので、一度緩めてネジを再度締めなおしたのですが…。

左側のフレームが歪んでしまっていました。

直線にならずに歪み発生

iPhoneの写真なのでノイズがすごいのですが、まぁアルミフレームが波打っているというわけです。仕方ないので東芝に連絡して見に来てもらった(仕様ならあきらめるつもりでした)わけです。すると「交換ですね」ということになり、Amazonに交換を申し出ました。別に修理でもいいのですが、修理のほうが液晶全部ばらさないといけない、というめんどくさい手順なようなので、交換に応じることにしました。

ここからAmazonクオリティの本領発揮です。交換を申し出したときには在庫がありましたが、レスポンスのあったのは30時間程度経過したところ。その頃には在庫が払底しておりましたため、商品交換できないから返品してちょ、とのメールでした。

返品処理したら、その商品の在庫をシステム的に仮押さえしておけよ、と思ったので「そちらの返品処理の遅れで在庫なくなったのを客のせいにするな」とコンプレインしてやりました。だいたいAmazonのメールに

Amazon.co.jp は、お客様からのご意見により、地球上で最もお客様を大切にする会社を目指しています。

と書いてあるのが一番腹がたつw

もっとも在庫がないのはしょうがないので、ここでBプランを発動。東芝に電話して「Amazonが在庫ないから東芝でなんとかして」と言ったところ、工場にあるか調べますー、ということになりました。なかったら代品で進めるとのことでしたので、「間違えてCell REGZAにならないかなぁ(ならないだろうけど)」とニマニマ妄想しておりましたところ、Amazonから「がんばって在庫確保したから褒めて!」みたいなメールが来たので、結局一週間後にAmazonマターで新品交換。残念ながらCell REGZAにはなりませんでした(ならないっての)。

まぁ、最終的には交換に応じたので許してやりますが、本当にAmazonの紋切り型というかマニュアルの手順でしか物事を進められない体質は変わっておりません。もっとシステム的に洗練されたものを作れよ、と思います。それと在庫ないなら東芝に確かめるなりして市中在庫を回してもらうなり、客にやらせるな、と思ってしまいます。

笑えるのがAmazonがどこから引っ張ってきたのか知りませんが、在庫を6台は確保していたご様子。同じ値段で売っていましたけど、あっという間になくなったようです。

このテレビ、1年ちょっと前のモデルなので最新型とそれほどスペック的に変わってないため、満足しております。個人的に一番気に入っているのが、効果は別として「直下型バックライトLED」かつ「バックライトコントロール」が付いているところ。Cell REGZAよりかなりスペックダウンしておりますが、512分割されたバックライトコントロールはスペックオタである自分には刺さるところ。バックライトLEDのサイドライト方式は普通にありますが、直下型は昨今ソニーくらいしか採用しておりません。ムダにお金かけた作りになっているというところが、メカ好きな自分には一番のポイントなのでした。

内蔵HDDに録画できるのは、あるに越したことはないけど、PT1で録画→DC-MCNP1で見ているのであまり必要としないかなあ。つい内蔵HDDに録画した映画があったのですが、観る前に交換されてなくなってしまいましたとさw

変なところで気に入っているのが、今すぐニュースという機能。常にNHKの最新のニュースを録画してくれていて、家に帰ったらニュースを見るのが好きな自分にはぴったりの機能です。釣り行く時の天気予報もチェックできるしね。

しかしこれ以上大きなテレビはうちに入りそうもない。