「デジタルカメラ」カテゴリーアーカイブ

Kiss X6i買う→とんでもない事が起きる

なんというかまったく参考にならないお話というか、こういうことをしないように気をつけましょうという話です。

以前にも触れていたのですが、キヤノンのKiss X6iは手軽に持ち歩くカメラとして、そして動画を撮るカメラとしてちょっと欲しいなー、と思っていたのであぶく銭が少し入ったのでEOS Kiss X6i EF-S18-135 IS STM レンズキットを購入したわけです。10万円切っていました。Kissのクセにちょっと高いなー、なんて思ったり。

さっそく家に届いたのでバッテリーとSDカードを入れて、カメラバッグに入れて出かけることにしました。テスト撮影なのでストラップは面倒なので後回し。

そしたらですね。クルマに乗るときに肩にかけていたカメラバッグから中身がポロっと。なんでちゃんとフタのロックしとかなかったんだ?と思っても後の祭り。トップヘビーな状態だったのでカメラバッグが回転したんですな。

結果。

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とうとう3Dカメラがこんな価格に

昨年の1月に購入してから早1年余り。とうとうこの希有な3Dカメラも14,800円になってしまいました。近接撮影しづらい、指かぶって撮影しやすい(注意すればいいんですケド)なんていう弱点も多々ありますが、だからといってこのカメラの魅力である3D撮影かつ3Dで見られる、という機能は他のカメラにないものです。余計なことをしなくても3Dが楽しめる楽しいカメラ。最近でも「国際宇宙ステーションで記録写真撮影用機材として活躍」なんていうニュースもあったりして、世界でも希有なカメラとして活用されているわけです。

※8/14の午後には在庫がなくなった模様…。すでに通常価格です。

たまに三菱の3Dディスプレイ(PC用)につないで見てみたりしますが、そのときの感動を如実によみがえらせてくれます。Webとかじゃ見せづらいのでなかなか表現できずにオススメしてもわかりづらいけど。個人的にはスペースシャトルをコイツで撮影した画像は一生の宝物だな、と思ってます。

そんな思い出を残せるカメラが14,800円!などと連呼してもあんまり意味ないのですが、もう一個予備で買おうかなー、なんて思ったり。もしかして新しいの出るのかなあ?

以下の写真はステレオフォトメーカーで作った裸眼立体視画像だす。

NASA内の道にある打ち上げ日までの看板
エンデバーのRSSのときに撮影

FUJIFILM 3Dデジタルカメラ FinePix REAL 3D W3 FX-3D W3
FUJIFILM 3Dデジタルカメラ FinePix REAL 3D W3 14,800円!

EOS Kiss X6i

あら、これは欲しいかも、と素直に思えるカメラが久々に。デジカメから興味が若干失せたこともありまして、NEX-7もEOS 5D MarkIIIも「うーん、別にいらないかも」と思っていたのですが、このKiss X6iはスペック上なかなかよさげだな、と感じた次第。次の7Dのスペックを予想させうる存在というべきかな。

個人的に、いいなと思ったのは以下のところ。

動画撮影が進化してること。フルHDで30fpsになってるのは前の機種からなので当然として、ハイブリッドCMOS AFが採用されたり、ステッピングモータを採用したSTMレンズが用意されているのが動画に対してのEOSの新たな基準、という期待をさせます。AFとして使う場合には今のモデルたちよりもはるかに簡単になっていそうでぜひ試してみたい。

さらに音声もステレオで録音できるし、ステレオマイク端子も付いた。さらにマニュアルでのレベル調整に加えてウィンドカット機能とかアッテネーターもあり、追い込んだ調整もお手軽なモードも双方できるフレキジブルさがいいな、と思ったのでした。

もうビデオカメラいらんよな、という作りになっていてくれることを期待しちゃうわけさ。

あとはタッチパネルを採用したインターフェイス。従来のものは残してくれているので、タッチパネルナシでも操作できるのは嬉しいし、それにプラスしてタッチパネルでより直感的な操作ができるのはよい。

次はお手軽なクリエイティブフィルター。ま、ここらへんは自分の持っているEOS機種にはまったくないものなので、Eye-FI対応と相まって、撮影画像をクリエイティブフィルターで加工してEye-Fi経由でiPhoneに飛ばしてFacebookにアップロードするなんてことができるわけだ。ま、自分じゃやらないけど、できるのとできないのではちょと違う。こういったものが欲しくてE-PL2を買ったりしたわけなので、あればなんだかんだ使う機能だな。

肝心の画質は、あまり気にしない。なぜかというとデジタルカメラ、特に一眼レフは静止画画質に関してはほぼどれを選んでも変なことにはならなくなった時代になったから。7Dと同等のセンサーから4つ目なんだからそれなりに進化しているだろうし、そこらへんは心配してない。画質をめっちゃ重視するねん!という人以外にはフルサイズなんていらんな、と思うわけでAPS-Cでも7年前のKiss DNの画質だって昼間撮影したものなら、ほとんどの人には十分だと思う。キヤノンのやることなんだから、ここらへんは信用しよう。

もちろん、即必要なものではないので、少し価格が落ち着いたら買おうかな、なんて思って欲しいものリストには突っ込んでおきました。

CANON デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X6i
CANON デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X6i

NAB Show 2012に来ました

今年二度目のラスベガス。これだけ頻繁に来ると昔を思い出します。今回は、National Association of Broadcasters…アメリカ放送事業者連盟が主催するコンベンションというかショウであるNAB Showをチェックです。放送業界的には今年は4Kの年、ということですな。HDにシフトしていた2005年とかの方が人は多かったようですけど、今年も9万人近くの人がいるようです。

こういうショウでは初日にじっくり見ると疲れるので、初日は軽く見るだけ(とは言っても自分は二日目・火曜日からの参加)にしておきます。んでもって気になったところ、メディアが取り上げているところを二日目・三日目に回るのがコツ。ジャーナリストとしてきている場合には、これはできませんけど、エキジビターなので時差ぼけの影響もあり、ゆったり見ることにしました。

さて、初日に個人的に一番気になったのは、ココのブース。

パナソニックの横。かなりの存在感。

なんと、GoProのブースがデカデカと。もちろん最近見ていなかったので今までどうしていたかわかりませんが、かなりの規模のような。なんかお父さん感激。そこで気になるブツが…。

をを、この四角いレンズ周りのポートは…
これは水中用ポートじゃないですかっw
やっと純正のポートが出たわけです。感無量。

なんて、すでにPADIのサイトとか日本の代理店のサイトでも紹介されておりました。しかしながら、もちろん本物を見るのは初めてなわけです。説明員にいつ販売?と聞いたら「五月だよ!今までのだとボケちゃったけど、これなら大丈夫!」と張り切って紹介してくれました。いや、ボケちゃったのは自分たちの設計のまずさだろ、と突っ込みたくなりましたw。3Dハウジングはまだみたいです。この構造なら一体化して出してよ、と思いますが。できるくせに小出しにしている気がしないでもない。お名前はDive Housing。そのままw

なお、アメリカでの価格は$49.99。国内だとかなり高くなりそう。自分は個人輸入しちゃうだろうな。同時にWi-FiでGoProをコントロールするキット(こちらはコントローラ込みが$99.99・BacPacだけだと$59.99)も発売されそうなので一緒に輸入しちゃうことにしました。このWi-Fiキット、新しいHERO2モデルじゃないとタブレットとかスマートフォンのソフトが対応してないという罠があります。自分のGoProは以前のモデルなのでこれを機にHERO2にでもしちゃおうかな、とも思います。まだ使いこなしてないので前のでも十分かもしれないけどwでもこれでダイビングの時にGoProをビデオとして持って行く気になりました。

ちなみに、新たなファームウェアがProtuneという名目で発表されました。GoPro HD HERO2にはテクニカラーの新しいファームウェアが適用できるそう。これを適用すると、

  • 24fpsフレームレートになるよ。これでほかのカメラと合わせるのが楽になったね!
  • 35Mbpsのデータレートでめちゃ高画質
  • ニュートラルなカラープロフィール。カラーコレクションワークフローにフレキシブルに対応できる
  • エンコード曲線を記録します。これによりハイライト・シャドウの領域を広げます。
  • シャープニング処理を減らし、ノイズリダクションも弱めにしました。そのため、プロレベルのポスプロやカラーコレクションワークフローを改善します。

かなり意訳なので間違いがあるかも。テクニカラーのCineFormと連携させるためのファームウェアアップデートっぽいけど、ほかの編集ソフトでも恩恵を受けられるところもあるでしょうね。なお、このCineForm Studioはフリーです。もっと上のバージョンは有料になりますが。

なお、ライバルのようなCONTOURもブースは出していましたけど、GoProの方がでかい。

ブースは小さめ

デザインはいいとしても、コストはGoProの勝ちだし、アクセサリーも豊富(廉価で)。それに広角はGoProとやっぱり突き抜けちゃったガジェットの方が市場の受けはよかったわけですな。個人的にはCONTOURはかっこいいんだけど、ソーシャルの方に行ってみたりと、なにか映像に専念できなかったところで負けちゃっているのかなという気がします。また、明日も別の場所をチェックしてきます。

GoProのパッキングがブースの外にありましたw

DMC-FT4デビューだが

GPS内蔵タフネスデジカメとして、自分では一押しだったDMC-FT3(今でも使ってますよ)の後継機、DMC-FT4が出ました。

個人的にこれで安心したポイントが一つ。大きさなどがまったく変わってないため、今使っている水中ハウジングことマリンケース DMW-MCFT3がそのまま使えてムダにならないこと。マリンケースを購入するときに思ったのが、DMC-FT3がディスコンになったときに、故障しちゃったり修復不可能なほど壊れたときには、このマリンケースともどもムダになっちゃうかなぁ、と思いました。しかし、もし現在の機材であるDMC-FT3が市場にない、修理不能になった場合にはこのDMC-FT4を買えばよくなったわけです。

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E-PL1sとPT-EP01で撮影

というわけで前回の続き。今度は沖縄でE-PL1sとPT-EP01を使ってきたのでその写真。というか写真はあんまり意味ないよなあ。単なる撮影記録でしかないのであるし。

今回、PT-EP01を注文したのはB&Hというその筋(どんなスジ)では有名なアメリカにあるカメラ屋さん。まぁ、これも偶然ニューヨークにあるわけだが、行くのが決定する前に注文したので通常の個人輸入で買ったわけです。ハウジング自体の価格は、$419なので77円で換算すると32,263円。実際には送料が$64かかりますので、それをプラスするとざっと37,000円ってところでしょうか。たまたまPhotoshop Lightroomが$150セールやってたので一緒に買ったので(12,000円切ってるのがすごい)、それだけに送料かかってるわけじゃありませんけど、それでも国内で買うと5万円弱はしますから、1万円以上安く買えてるわけです。国内価格が高止まりしてる気がするけど。円高で損している分を日本の顧客が負担している気がしてる。他のE-PL3とかもB&Hの方が全然安いし。

それにOLYMPUSは国際保証なのでドコで買おうと保証付くのがいいところです。会社はガタガタしておりますがw、とりあえず製品に罪はない。それにダイビングしているとOLYMPUS比率がスゴく高い。ダイバーにおけるシェアはOLYMPUS圧勝でございます。「みんなオリンパスなのねー」と思わず聞くと、ハウジングたくさんあるしねー、とかパーツもいっぱいあるしね、などと非常に肯定的な答えが返ってくるわけです。ほんとにファンはいるわけで、そこらへん今後会社としてちゃんとしなきゃダメじゃない?となおさら思うわけだ。

さて、本題に戻るとE-PL1sとE-PL2を水中で使う際に大きくスペックが異なるのはE-PL2には水中ホワイトバランスがあること。E-PL1sは水中モード(水中マクロとか水中ワイド)にすると、ホワイトバランスは5300K、つまり太陽光固定になります。そして、E-PL2の水中ホワイトバランスは、推測になるが5300Kを基準にしつつも、これをそのときの青さとかによって上手にシフトしているご様子。赤みをちょっと足したりして、必要以上に青くならないし、自然な水中の色が出ているように思える。浅いところなら本当に自然だ。E-PL2はこの点が非常に優秀だ。水中ホワイトバランスに関してはこちらの記事が詳しい。マクロでストロボ光メインの撮影になるとあんまり変わらないけどね。 続きを読む E-PL1sとPT-EP01で撮影