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NAB Show 2012に来ました

今年二度目のラスベガス。これだけ頻繁に来ると昔を思い出します。今回は、National Association of Broadcasters…アメリカ放送事業者連盟が主催するコンベンションというかショウであるNAB Showをチェックです。放送業界的には今年は4Kの年、ということですな。HDにシフトしていた2005年とかの方が人は多かったようですけど、今年も9万人近くの人がいるようです。

こういうショウでは初日にじっくり見ると疲れるので、初日は軽く見るだけ(とは言っても自分は二日目・火曜日からの参加)にしておきます。んでもって気になったところ、メディアが取り上げているところを二日目・三日目に回るのがコツ。ジャーナリストとしてきている場合には、これはできませんけど、エキジビターなので時差ぼけの影響もあり、ゆったり見ることにしました。

さて、初日に個人的に一番気になったのは、ココのブース。

パナソニックの横。かなりの存在感。

なんと、GoProのブースがデカデカと。もちろん最近見ていなかったので今までどうしていたかわかりませんが、かなりの規模のような。なんかお父さん感激。そこで気になるブツが…。

をを、この四角いレンズ周りのポートは…
これは水中用ポートじゃないですかっw
やっと純正のポートが出たわけです。感無量。

なんて、すでにPADIのサイトとか日本の代理店のサイトでも紹介されておりました。しかしながら、もちろん本物を見るのは初めてなわけです。説明員にいつ販売?と聞いたら「五月だよ!今までのだとボケちゃったけど、これなら大丈夫!」と張り切って紹介してくれました。いや、ボケちゃったのは自分たちの設計のまずさだろ、と突っ込みたくなりましたw。3Dハウジングはまだみたいです。この構造なら一体化して出してよ、と思いますが。できるくせに小出しにしている気がしないでもない。お名前はDive Housing。そのままw

なお、アメリカでの価格は$49.99。国内だとかなり高くなりそう。自分は個人輸入しちゃうだろうな。同時にWi-FiでGoProをコントロールするキット(こちらはコントローラ込みが$99.99・BacPacだけだと$59.99)も発売されそうなので一緒に輸入しちゃうことにしました。このWi-Fiキット、新しいHERO2モデルじゃないとタブレットとかスマートフォンのソフトが対応してないという罠があります。自分のGoProは以前のモデルなのでこれを機にHERO2にでもしちゃおうかな、とも思います。まだ使いこなしてないので前のでも十分かもしれないけどwでもこれでダイビングの時にGoProをビデオとして持って行く気になりました。

ちなみに、新たなファームウェアがProtuneという名目で発表されました。GoPro HD HERO2にはテクニカラーの新しいファームウェアが適用できるそう。これを適用すると、

  • 24fpsフレームレートになるよ。これでほかのカメラと合わせるのが楽になったね!
  • 35Mbpsのデータレートでめちゃ高画質
  • ニュートラルなカラープロフィール。カラーコレクションワークフローにフレキシブルに対応できる
  • エンコード曲線を記録します。これによりハイライト・シャドウの領域を広げます。
  • シャープニング処理を減らし、ノイズリダクションも弱めにしました。そのため、プロレベルのポスプロやカラーコレクションワークフローを改善します。

かなり意訳なので間違いがあるかも。テクニカラーのCineFormと連携させるためのファームウェアアップデートっぽいけど、ほかの編集ソフトでも恩恵を受けられるところもあるでしょうね。なお、このCineForm Studioはフリーです。もっと上のバージョンは有料になりますが。

なお、ライバルのようなCONTOURもブースは出していましたけど、GoProの方がでかい。

ブースは小さめ

デザインはいいとしても、コストはGoProの勝ちだし、アクセサリーも豊富(廉価で)。それに広角はGoProとやっぱり突き抜けちゃったガジェットの方が市場の受けはよかったわけですな。個人的にはCONTOURはかっこいいんだけど、ソーシャルの方に行ってみたりと、なにか映像に専念できなかったところで負けちゃっているのかなという気がします。また、明日も別の場所をチェックしてきます。

GoProのパッキングがブースの外にありましたw

今度は16本同時充電@上海問屋

うーむ、12本バージョンを注文してしまったのですが、さらにスゴいものが。

前回の12本のものより先に入手できるので、急ぎの人はこちらの方がいいかも。さらに4本セットごとに放電できそう。海外でも売られているようなのでACアダプタなどの付属品スペックをちょっと調べてみると、100-240VのACアダプタなので海外でも使えそう(いまさら国内専用のACアダプタを使う方がコスト高ですわな)。というわけで、こちらを注文して、12本バージョンをキャンセルすることにしました(してくれるかはわかりませぬがw)。

追記 届いてから実際に使ってみたのですが、ACアダプターの出力が2.1Aってこともあり、16本全部を充電するには少し時間がかかります。夕方セットして朝には終わっているとは思うのですが、昨今の急速充電器に慣れていると「うわ、おっそ!」と思うかもしれません。なので、時間的にタイトなときには使わないほうが良さ気…。

12本同時充電器@上海問屋

前から欲しかった充電器が入荷するようでさっそく注文しました。上海問屋扱いです。海外サイトでも見つけたのですが、これだけ通販してもうまみがないので待っておりました。米amazonでも売っていましたが、日本より高いしね。上海問屋では5月下旬の入荷になるようです。

見てわかるように、いっぺんに12本充電できます。いっぺんにそんなに使う機会があるのか?と思うのですが、ダイビングで使うストロボが2灯ありますので、それを考えると、それだけで8本もあるので他に使うものがあると12本くらいはセッティングできた方が便利。ホテルなりに戻ったあと、全部一気に充電セットしてでかけられたりしますので。

放電機能もついているのですが、個々では判別してくれずすべての電池が放電終わるまでは充電開始にならないようです。せっかく一本一本のコンディションを見られるようになってはいるのですが、そこまでは期待しちゃだめみたい。もっとも値段も非常に安価ですから仕方ない。ACアダプターは100V-240Vのようですので国内でも海外でも問題なさげ。

Kalita ナイスカットミルはナイスなのか

最近飲み物と言えばコーヒーばかりです。75%の飲料がホットのブラックコーヒーになっております。ダイエットしているせいもあり、コーラはほとんど飲まず、たまのお茶を除けば毎日朝から晩までコーヒーづくし。カフェイン中毒になったのかもしれません。なんせ3時間くらい飲まないと「コーヒー欲しいぃぃぃぃ」という気分になります。クルマを運転していてもドトール見つけると思わず停めて買っちゃうレベル。飢餓感がタバコ禁煙時に匹敵するかもしれない(あ、タバコは止めてます)。それと尿意もハンパないw

そして、毎日こうしてブラックコーヒーを飲んでいるウチに、やっぱり味の追求を始めるワケです。いや、始めなくてもいいのですがやはりたくさん飲んでいると、味の違いがかなりわかるようになるんですね。今までは熱くて苦くて酸っぱい、という三つの差が多少わかるくらいでしたが、今では銘柄の違いや入れ方によって味が変わる、なんてところまで「なんとなく」ですがわかるようになっています。そうなると、豆は自分で焙煎する…とまではいきませんが、焙煎された豆ごと買ってきて挽いてからドリップするところにたどり着きます。というわけでコーヒーミル探しの旅に出たのです。ネットでだけど。

ついこの前COSTCOで買ったミルつきのコーヒーマシンもあるのですが、これに付属しているミルはプロペラ式というものであまりよくないものらしい。プロペラ式よりマシなのは臼式というもので、さらに業務用だとカッターを使ったカット式がメインになっているようだ。というところまでわかりました。ならばカット式というと高いのかなー、と思ったのですが確かに他の方式に比べると高いのですが、10万円もするわけではない。デジタル一眼レフより安いw

ということで、Amazonでコレを買いました。


Kalita ナイスカットミル (シルバー)

シルバータイプ以外にブラックとレッドがあるのですが、粉を受けるところが若干違います。シルバーはステンレスのシンプルな粉受けです。ブラックとかレッドになると、ちょっとオシャレな缶なんだけど、そちらはノスタルジックな雰囲気出過ぎなので、業務用什器っぽいシルバーにしました。ちょっとこっちの方が高い(1.7万円)のですけど。

家に届いたのでさっそく開けてみると…。

あらかわいい。背景が汚いのは忘れてくれ。

カップの大きさ(約250cc)と比べるとかなりコンパクトでかわいいことがわかるかと思います。使ったあとしまうのもカンタン。昔、実家で喫茶店やっていたときに業務用のミルがありましたけど、それに比べると半分くらいの大きさに感じます。

こういうものを初めて使うときにはムダですけど豆とか試し挽きしないとだめなのかな、と思ってましたけど、すでにテストを終えているのでそのまま使える様子。さっそく挽いてみました。

ペーパーフィルタ用なので、中くらいからやや細かく挽いてみました。大きさも均一で細かな粉も少なめ。皆無ではありませんが、カット式にふさわしい挽かれかた!なのかな。音も静かなので、夜でもマンション、アパートで使っても大丈夫かと。100g程度なら1分かかりません。また、ゆっくりした回転で挽くので、豆の温度も上がりにくいようです。さわってもほんのり暖かくなっている程度でした。

とにかく肝心なのは味。さっそく飲んでみました…。

うむ…。こ、これは!

ちょっと薄かったw

コーヒーは新しい豆とか機材を投入すると、調整しないといけないのでまだこれから研究ですが、ちょっと濃いめにしたところ非常においしくいただけました。同じ豆を違う機材で挽いてみないと厳密にはわかりませんが、そこまでするのもね。とりあえず機能的な部分は非常に気に入りましたので、今度さらに試してみたいと思います。色々な豆買ってきて、細かさなども含め追求していきます。

閑話休題

今月頭に仕事でまたシアトルに行ってきました。シアトルと言えばスターバックス発祥の地だったり、シアトルコーヒーなんてのもありますし、コーヒーにはそれなりに関係の深い土地なわけです。さて、そのシアトルの隣にイサクアという街があるのですが、そちらにイサクアコーヒーというところがあります。こちらのコーヒーも大変おいしく、雰囲気もいいのでコーヒー好きならシアトル近辺に行ったときにはお寄りになることをオススメ。ここで扱っている豆はStumptown Coffeeというポートランド(オレゴン州)のお店のモノです。こちらも有名な様子。ちなみに、その近くにチョコレート屋さんでBoehms Candiesというのもあります。ここのチョコレートも甘いのですがオススメです。シアトルはそれなりにお金持ちの人が多いので、オシャレだったりおいしい店が数多くあります。そこらへん、ちょっと他の街とは雰囲気が違うなぁ、と思った次第。

E-PL1sとPT-EP01で撮影

というわけで前回の続き。今度は沖縄でE-PL1sとPT-EP01を使ってきたのでその写真。というか写真はあんまり意味ないよなあ。単なる撮影記録でしかないのであるし。

今回、PT-EP01を注文したのはB&Hというその筋(どんなスジ)では有名なアメリカにあるカメラ屋さん。まぁ、これも偶然ニューヨークにあるわけだが、行くのが決定する前に注文したので通常の個人輸入で買ったわけです。ハウジング自体の価格は、$419なので77円で換算すると32,263円。実際には送料が$64かかりますので、それをプラスするとざっと37,000円ってところでしょうか。たまたまPhotoshop Lightroomが$150セールやってたので一緒に買ったので(12,000円切ってるのがすごい)、それだけに送料かかってるわけじゃありませんけど、それでも国内で買うと5万円弱はしますから、1万円以上安く買えてるわけです。国内価格が高止まりしてる気がするけど。円高で損している分を日本の顧客が負担している気がしてる。他のE-PL3とかもB&Hの方が全然安いし。

それにOLYMPUSは国際保証なのでドコで買おうと保証付くのがいいところです。会社はガタガタしておりますがw、とりあえず製品に罪はない。それにダイビングしているとOLYMPUS比率がスゴく高い。ダイバーにおけるシェアはOLYMPUS圧勝でございます。「みんなオリンパスなのねー」と思わず聞くと、ハウジングたくさんあるしねー、とかパーツもいっぱいあるしね、などと非常に肯定的な答えが返ってくるわけです。ほんとにファンはいるわけで、そこらへん今後会社としてちゃんとしなきゃダメじゃない?となおさら思うわけだ。

さて、本題に戻るとE-PL1sとE-PL2を水中で使う際に大きくスペックが異なるのはE-PL2には水中ホワイトバランスがあること。E-PL1sは水中モード(水中マクロとか水中ワイド)にすると、ホワイトバランスは5300K、つまり太陽光固定になります。そして、E-PL2の水中ホワイトバランスは、推測になるが5300Kを基準にしつつも、これをそのときの青さとかによって上手にシフトしているご様子。赤みをちょっと足したりして、必要以上に青くならないし、自然な水中の色が出ているように思える。浅いところなら本当に自然だ。E-PL2はこの点が非常に優秀だ。水中ホワイトバランスに関してはこちらの記事が詳しい。マクロでストロボ光メインの撮影になるとあんまり変わらないけどね。 続きを読む E-PL1sとPT-EP01で撮影

LOAS CRW-37M51

USB3.0のカードリーダーもう一個欲しいなー、と秋葉原で見つけたのがコレ。

写真は手抜き。きれいに撮れなかったからオフィシャルの写真をぱくりました。すまん。

だいたい、LOASってドコなのよ?と思わなくもないメーカー。メーカーというか販社ですね。自社ブランドをつけて海外から買い付ける的な。グリーンハウスもこの系統。なので、BUFFALOのようなところとはちょっと違う。自社開発してないからちょっと信用レベルは低かった。昨日までは。

さて、おなじみのベンチマーク。前回購入したBSCRA51U3との比較でございます。なお、コンパクトフラッシュはいつものごとく、GH-CF32GFXでございますな。

というわけで結果を先に見せます。もちろん、PCのコンディションなどもございますので、再度BSCRA51U3もベンチマーク取り直してるよ。

左がBSCRA51U3・右がLOAS

なんと。

BSCRA51U3で勝っている部分はシーケンシャルリードのみ。ライトも負けてるし、細かなサイズになって4Kとかになると半分以下のパフォーマンスになってしまった。むしろLOAS圧勝。それに圧倒的にLOASが優れているところがある。それは、

ケーブルが長い。1m。

ケーブル青いし。USB3.0っぽいし。そのため、PCの奥からでも

と ど き ま く り

であるのだ。

というわけでメインPCで使うUSB3.0カードリーダーの座はLOAS CRW-37M51のものになってしまったっ。のであった。まさに戦国。下克上(関係ない)の世界。

しかし、BSCRA51U3なのですが、前回のベンチよりなぜかライトのスピードがあがってるなあ。OSなどは特に変わってないはずなのですがふしぎ。

BUFFALO BSCRA51U3は持ち歩き用のカードリーダーになりました。ケーブル、コンパクトだしね(若干イヤミ)。さて、どうしてUSB3.0カードリーダーを持ち歩くのか?それには理由があるのだった…。続く(たぶん)


LOAS USB3.0対応マルチカードリーダー/ライター USB3.0ケーブル1m付属 ブラック CRW-37M51BK