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GIGABYTE GA-MA790X-UD4Pその3

CPUクーラーを秋葉原に行って買いました。最初はKABUTOにしようと思っていたんだけど、なぜか忍者弐になっている…。確かこれ前にも買ったような?あ、Q6600に使っているんだった。このクーラーでっかくてなんとか収まる感じです。手間を惜しまなければマザーボード外してからのほうがいいかも。手のいろいろな場所を切ってしまったわ。

まだこれはファン付けてません
まだこれはファン付けてません

で、OCして温度チェックしてみると…。

平気でCPUが70℃に行きますwww

デカいヒートシンクの効果があるのかないのか…。まぁ、壊れなければいいや(いいのか?)。どんなにがんばっても3.6GHz超えてPrime95がマトモに動かないので3.6GHzで運用することにしました。ファンをもうちょっと強力なものにすればいいかもしれませんが、うるさくなるのもイヤなので、このままにしておきます。

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GIGABYTE GA-MA790X-UD4Pその2

というわけで、メインマシンを置き換えました。ML115G5で使っていたHDDを移設したわけです。実際にはかなり苦労したんだけど。

普通に付け替えて起動したら、crcdisk.sysのブルースクリーンエラーが出る。これ、以前AHCIをONにしたら出たよなぁ?などと思い、BIOSをちゃんとIDEモードになっているのを確認してもダメ。再インストール面倒だな、と色々と試行錯誤していたら、BIOSでAHCIモードにしてみたら、あっさり起動しました。うーん。ここらへんのエラーでググるといろいろな現象は確認できるんだけど、これといった解決策はないようです。

その後BIOSを最新のF4にアップデート。これをしないと1600MHzでしか起動しません。BIOSでは3200MHzになっていても、Windowsが起動すると1600MHzになってしまいます。AMDのCPUってこういったヘンなトラブルが起きることが多い気がする…。IntelのCPUだとBIOSでサポートしていないCPUでもちゃんとフルスペックで起動することが多いんだけど。もちろん、Black Editionだからこうなっちゃうのは仕方ないことなのかなー、とは思いますけどね。

なお、F4にアップデートしたあと、BIOSがデフォルトに戻るわけですが、その際はIDEモードでもなんら変わらずブートします。さっきのAHCIじゃないと起動しないって、なんなんだよ…。

気を取り直してベンチマークしてみました。以前のML115G5との比較です。

9950BE 955BE
[ ALU ] 38989
Fibonacci : 15081
Napierian : 6663
Eratosthenes : 5673
QuickSort : 11550
[ FPU ] 42588
MikoFPU : 4963
RandMeanSS : 23262
FFT : 8004
Mandelbrot : 6337
[ MEM ] 26581
Read : 8069.17 MB/s ( 8069)
Write : 4595.58 MB/s ( 4595)
Read/Write : 4385.40 MB/s ( 4385)
Cache : 95101.46 MB/s ( 9510)
[ ALU ] 48954
Fibonacci : 18389
Napierian : 8332
Eratosthenes : 7167
QuickSort : 15044
[ FPU ] 51954
MikoFPU : 6140
RandMeanSS : 28088
FFT : 9864
Mandelbrot : 7840
[ MEM ] 27164
Read : 10348.44 MB/s ( 10348)
Write : 4386.32 MB/s ( 4386)
Read/Write : 4334.09 MB/s ( 4334)
Cache : 80746.84 MB/s ( 8074)

ん、かなりパフォーマンスアップしています(当たり前だが)。クロック比で、1.23倍になっていますからその分より気持ち上の数値が多いかな。FPUのところはちょっとクロック比よりも少ないか。

今回はノーマルクロックでテストしてみましたけど、やはりせっかくなのでOCしてみたいと思います。ちまたでは普通に3.8GHzとかで運用できているようなので、それを目指しましょう。もちろんメインマシンなので安定サイドに振った設定にとどめておきますが。9950BEはちょっとでもOCしようもんなら、MEMTESTが途中で落ちてしまうという現象があったので、OCせずノーマルで使っていました(K10stat使用)。あまり意味ないので、今まで書きませんでしたけど9950BEはあまりおもしろくない石だったなー。

しかし、純正CPUクーラーのファンってすげーうるさいですね。高周波音が響くというか、ML115G5のCPUクーラーより気分的には3倍以上うるさい。買わなきゃ…。金食い虫だな、もう。

閑話休題

久々にAntecのケース使ったけど、ネジ類が見つからない。そのためHDDなどを固定するのに一苦労。特殊なケースだと専用のネジをキープしていないと後で苦労するのはわかっちゃいるんだけど。PC一台しかない、なんてときにはこういったことは起きないだろうが、自分みたいに複数台あるとなくしちゃったりします。というかドコ行っちゃったんだかわからない。整理整頓できない自分を棚に上げて、こういうのは独自仕様だと困るんだよなー、とかボヤいちゃいます。しかも買うとなるとえらく高いし。

SONY α230・330・380

ソニールーマニアのサイトで…。

こんなのきたw

発表が楽しみだなー。グリップのデザインが洗練されたような。スッキリしてかっこよくなったと思う。ダイヤルの位置がかなり移動してますねー。

http://www.sony.ru//res/flash/flashfile/97/1240918449197.swf

東方厨垂涎のアイテムがキタょ

東方プロジェクトにハマっているという状態ではありませんが、ニコニコ動画などで一大勢力を築いたUGCジャンルであることは理解しています。そこからスピンアウトしたゆっくりは大好きですしw

というわけで、東方プロジェクト大好きな人なら必ず欲しがるであろうアイテムが4/30に発表されていましたが、予約受付をはじめたようです。今までサークルレベルでのフィギュアはありましたが、こういったメーカー製(といってもメーカーっていってもサークルの方がでかかったりすることもあるわけでw)が出なかった方が不思議。


博麗霊夢 5,980円


霧雨魔理沙 5,980円

このほかにも二種類出たようですね。詳細は飛び先でチェックしてみてください。個人的にはゆっくりのぬいぐるみじゃなくてフィギュアが欲しいんだけどなあw。あ、あとねんどろいどもいいかも~。

しかし、元々のゲームよりずいぶんキレイになっちゃってるような気がしないでもない。東方プロジェクトの魅力というのは、ベーシックな設定は決定しているけど、それより先はユーザーの自由度が高くて、いくらでも話を膨らませていけるところなのかな?と思います。もっともそれほど深く東方プロジェクトを理解しているわけではないので、違うわ、ボケって突っ込みもあるかな。

一次からコンテンツビジネスを始めるにはかなりの労力も必要ですし、最初からお金を儲ける方向で考えるなら、なおさらイニシャルコストもかかるし、認知度も簡単には上がらない。そのためにメディアの力を(コストをかけてでも)借りなければならないので、一般人がことさら参加できるフィールドではない。でも、こういったすでに認知されている一次コンテンツをモディファイする方向なら、ハードルはそれほど高くないし、コアなユーザー層が確立されたあとだから、参加すれば批判は多いかも知れませんが、そのフィールドでは認知されやすい。ある意味コンテンツ界のLinuxみたいなもんなんだろうな、と思います。たくさんのユーザー、クリエイターに揉まれ育っていっている状況を見ると、伽藍とバザールで言えばバザール方式のコンテンツ開発なんでしょう。コアコンテンツを作り上げたZUN氏のコンテンツ権利におけるオープンさが成功した希有な例じゃないかと。

ただ、これ以上一般化していく中では権利関連はかなり難しい舵取りを必要とされるので、これ以上発展すると諸々の問題が出てくる気がします。めざとい中国メーカーかなんかが作り出したりすると粗製濫造になる危険性をはらんでいますし、そこらへん原権利者がドコまでコントロールできるのか、を所詮外野である自分は興味深く注視していることにしましょう。ZUN氏はこのような規定を設けていらっしゃいますが、果たして今回のフィギュアはここから逸脱していないのか、とってもグレーな気がします。

なんせ元のゲームを販売してないamazonとかでも扱っているのですから、すでに枠をはみ出し始めているような。趣味(同人)から商業(メジャー)になるときには必ず起こる軋轢が、音楽だろうと漫画だろうと、難しいですよね。

SONY DSC-HX1が気になる

いわゆるアップローダーを別サイトで運営しているのですが、そこで目に付いたのが、SONY DSC-HX1で撮影された画像。HX-1ってどんなんじゃ?と思っていたのですが、撮影された写真を見ると、なかなかよさげじゃないですか。

dsc-hx1

HX1はいわゆるネオ一眼と呼ばれるタイプになるカメラですが、特徴的なのはパノラマ撮影が可能っていうところ。

カメラを一定方向に振るだけで、最大224度の壮大なパノラマ写真を撮影可能。カメラを一振りする間に、手ブレ補正を行いながら最大100枚の静止画を高速連写。その連写画像を各画像間のズレを検出し、1秒で高精度につなぎあわせます。これにより、カメラをスイングするだけの簡単な操作で、高画質なパノラマ写真を手軽に撮影できます。

ということで、力業で実現しているように見えるけど、秒間100枚読み出せるCMOSならではの活用方法かな、と感心してしまいました。従来の機種でもパノラマ撮影できる機種はありましたけど、ここまで進化した撮影方法は初めてかと。知らないだけかもしれないけど、三脚に据え付けて角度を指示されながら撮影するとか、一枚ずつ指示されたように端の部分の重なりを意識して撮影ってのが今までのやり方でしたから、それに比べればなんてラクなんだろうな、と思ったのでした。

それに基本的な画質もよさそうだし、広角から超望遠(28-560mm)レベルを実現した20倍高倍率ズームレンズもスゴいな、と。Gレンズですしブランドとしてもそれなりのバリューを持っていると感じます。すさまじいまでの連写能力(10コマ/秒)を生かした、内部で画像をコンポジットしてノイズレスな高精細画像を暗所でも実現するアイデアとかもソニーらしいと評価できます。

それにハイビジョン動画を撮れるのもイイ。横が1440ってのはナニを遠慮してんだか、と思いますが、まービデオカメラの代替にはなります。29分までの制限というヨーロッパ規格に合わせたところがセコいけど。国内仕様はそんな制限外してくれよん。

欲を言えばそのデカくてやぼったいデザインだけはブレークスルーできんかったのかな?とは思ってしまいますけれど。なんていうか、上にかぶさっているキノコみたいなストロボのデザインも好きじゃないし、左手側の部分もいらんじゃないか、と思うのです。SONYの古いデジカメで、DSC F505Kってのを持っていました(というかまだ持っていますが)が、あーゆー斬新なデザインならいいのにな、なんて思ってしまいました。F505は液晶画面がティルトするのではなく、いわゆるボディ全体が動くカタチで、当時のビデオカメラ的な要素を詰め込んだカメラでした。その頃のデジカメの技術革新の速さであっけなくリプレイスされちゃったけど。次のF707とかはデカくなりすぎて違和感アリアリでした。

F505K 今見てもカッコイイ
F505K 今見てもカッコイイ。レンズもカールツァイスです。
F707 デカくなりすぎてるんだよな
F707 デカくなりすぎてるんだよな

HX1は、現代のカメラらしくもっと小型化されているわけでレンズもとってもコンパクトですから、パッケージングには一日の長があるとは理解できます。

閑話休題

昔のカメラ持ち出した話題なので連想して続けますが、昔の、とは言っても2000年代に入ってからのSFドラマなんぞを見ているとここ数年の技術革新の速さからするとおかしなところがいっぱいあって違和感感じることって多くありませんか?

ここ2週間ほどギャラクティカというアメリカのドラマにハマっていたのですが、それに出てくるカメラとか、ディスプレイが非常にオールドスクールなものなのでギャップを感じます。光学ディスクはまだしも、ビデオカメラにテープ(しかもMiniDVなんだよw)使ってるのも違和感ありますよね。すでにメモリーで代替できるようになってしまった現代からみると…。

考えてみればスターウォーズのエピソード4なんかもディスプレイがCRTだったり、エイリアンなんかカラーでもない。SPACE1999に出てくるコンピュータなんてキーボードが鬼のようについてたりして。がんばって現代にないメソッドを考案してくれているSF映画などもありますから、それは苦労してんなー、なんて思います。

しかし、一番違和感あるのは宇宙船の中でタバコ吸ってること。エイリアンもギャラクティカ(こっちはワザとだろうね)も非常にたくさん出てくるシーンなので今から見ると「おいおい、大丈夫かよ」と思ってしまうのだった。

さらに話はズレまくるんだが、昔は飛行機乗るときにタバコ配ってた、なんて今の若い人たちは想像もできないだろうなあw昔の航空機の旅はタバコもエンターテインメントだったんだぜぃ。でもタバコを吸う自分ですら、一番後ろの席近辺には座りたくなかった。禁煙席に座った喫煙者のために、一番後ろの席を開けていることが多かったんだが、そのそばにいると常にタバコがくゆっていて、四六時中体中燻されているようなもんだった。ま、どうでもいいな、こんな話w

SONY デジタルカメラ Cybershot HX1 (910万画素/光学x20/デジタルx40/ブラック) DSC-HX1
SONY デジタルカメラ Cybershot HX1 (910万画素/光学x20/デジタルx40/ブラック) DSC-HX1

Phenom II X4 955 Black Edition

Akiba PC Hotlineによると、Phenomの現時点で最高位になるX4 955BEが発売されたよーですね。クロックが940より0.2GHz上がり、倍率ロック解除、そしてSocketAM3になったことが主な差違です。 従来の940でもオーバークロック性能がかなりよかったので、こちらのBEも期待できるかな?940が空冷4GHz稼働OKということでしたので、こちらならば4.5GHzくらい狙えるでしょうか?明日あたりはかなりたくさんチャレンジャーが誕生するので、それらのレビューを楽しみに待ちたいと思います。 自分の現用マシンであるML115G5にも搭載可能でしょうが、28,000円前後のBEと22,000円前後で買える940の差額とパフォーマンスの差に悩むところ…。実際問題現在のPhenom X4 9950で困ってない、ということを考えると、さらにどーしたもんかいな、という気になります。手持ちの他のPCに現在のPhenom X4 9950が転用できればいいんだけど、他のAMD系のマザーボードが140Wに対応してないからリプレイスというか、押し出し利用できないのが悩ましいところです。あ、新しいマザーボードとかケース一式買えばいいのかw いやいや、さすがに老朽化が近いIntelのQ6600をQ9450とかに置き換えるのが先なんだよなぁ。Windows7のRCバージョンが出たらメインマシンを置き換えたい気分でもあるし。オクタコアのPhenomとかCorei7とか出たらすぐに入れ替えちゃうんだけど。VEGASなどでレンダリングするときにはCPU速いほうがいい、とわかってはいますのでなんとか夏までには一新したいところです。

先立つものがないのは言うまでもなく。Faithではすでに28,000円切ってますが。2万切るのはいつの日か…。

Athlon X2 7750 BEがクアッドに、なんて話もありますが、ML115G5(とかG1)じゃ無理なんだろうなあ…。試してみたいけど、対応マザーないや。

FaithでのPhenomⅡ X4 955 BlackEdition販売ページへ