「新製品」カテゴリーアーカイブ

GoPro HERO3: Black Edition

ほんとーは日本に輸出しちゃいけないだかよくわからないのだが、本家では買えるという不思議なGoProちゃん。生産が間に合ってないためか他の販社ではまだ売ってないとか売っているとか。日本でも来月(12月5日)には販売されるらしいので、今から買うならそれを待つのもありかもしれません。

ま、画質などのレビューはこちらのGoPro先進サイトが詳細に説明してくださっているので、そっちをば見ていただくとして。

いつものGoProのパッケージです。Wi-Fiリモートが鎮座しておりますな。

いつのことながら、このパッケージ開けるのには手こずります。自分だけかもしれませんが。今回、なんちゃらエディションってのは指定しなかったら勝手にサーフエディションになってました。もっともモータースポーツエディションでのGoProを二つも!持っているので別段マウントにはこだわりませんが…。

ハウジングに入った状態でiPhoneと比較。フットプリントはかわってません。

前面投影面積的なもんは変更なし。なので従来の大きさで作ったアクセサリーがある程度のは流用できそう。もちろんフロント側はダメですが、バックドア側は平気っぽい。

同梱物のアレコレ。

Black EditionなのでWi-Fiリモートがついてくるわけです。初めて使ったけどちゃんと液晶のフィードバックが同じように表示されてスゴいねー(アメリカで見たことをすっかり忘れている)。右側のUSBコネクタついたケーブルはこのリモコンの充電用です。

中身はこんなもの。バッテリーも小さくなりました。

中身は薄くなってデザインが少し小粋になったかなと思います。バッテリーも小さくなりましたが、容量は1100mAh→1050mAhとそれほど減ってません。

※バッテリーは今までのと同じかと思って予備を買うの忘れていた…。

なお、LCD BacPacは新しいバージョンはタッチパネルになって色も黒くなりリニューアルされてます。もっとも昔のLCD BacPacもそのまま装着できました。ハウジングに入れちゃえばタッチってのはあまり意味ないので買うかどうか悩ましいところ。衝動買いだったので本体だけしか買わず、アクセサリー類ははしょってしまいました。ちょっと使い込んだら別途アクセサリーを購入しよーかと思っております。

ちょっと使ってみたのですが、画質はかなりよくなっております。さっそく明日にでも試し撮りしてこようかな、と。

 

eneloop ディズニー110周年限定モデル第2弾

うむ、単純にかわいいのである。

クリスマスのプレゼントにいいかも。冷え性の彼女にエネループカイロと一緒に渡す、なんちってなwとりあえずストロボの電池にぴったりなので注文してみました。エネループ、いくつあるんだろう、なんて思いますが…。まぁ、あって困るものでもないしね。

icon
icon

eneloop ディズニー110周年限定モデル第2弾
icon

Amazonでも販売中…
Amazonでも販売中…でもビックカメラだけど。

Nexus 7が届いた

Googleが戦略的価格でリリースしたタブレット、Nexus 7をさっそく自分もポチりました。なんたって中華タブレットよりは高いけど充実したスペックですし、スペック見合いならかなり安価。個人的にラフに扱えるタブレットが欲しかったこともあり、いいね!とポチったわけ。もっとも各所で「届くのが遅い!」と話題になっていた通り、Fedexのせいなのかホントにモノがなかったのかわかりませんが、予定より2日ほど遅れて到着。Fedexのおにーさんも「今日はコレばっかりで、しかも遅いって怒られて…」と凹みながら配達していましたよwさてそんなこんなで待ち焦がれたNexus 7をアンボックスしてみるわけです。

箱はこんなカンジ。ASUS製なのです。シールが貼ってあります。アスース、って。もうエイスースになったんじゃなかったっけ?まだ間に合ってなかったのかな。

最初の見た目は箱ちっさ!でした。携帯の箱ほどといえばいいのかな。iPadなどに比べるとかなり小さいです。当たり前だが。

カバーに守られて鎮座ましまし。

箱はシールで閉じられておりまして、それをカッターで切って開けました。新品のガジェットっていいなー。

本体を出してCDと比べてみる。たまたま手元にあったCDで、別に自分は特にGNDのファンじゃないですw

大きさは7インチということもあり、この程度です。小さいですね。片手で持って操作するにはちょうどいいサイズ。これ以上でっかいと、片手で持つと不安感。iPadも持てますが、若干ハンドリングはしづらい。

電源を入れて設定。というか、特に設定はない。自分は購入したときのGoogleアカウントがセッティング済みでした。これは親切かも。アクティベーションいらないしね。

Googleアカウントと紐付いているので、そのまま使えます。もっともアプリはないし、3Gとかでもないので、この後、最低限Wi-Fiの設定をしないといけないのですが。

次にGoogle Playに入ると今までに使っていたAndroid端末と共通化されている履歴が出てくるので、それで必要なアプリケーションを入れて設定しまくり。

充電器

充電はこのACアダプターで。単にUSBケーブル刺すアダプターです。Nexus 7はMicroUSB端子からの充電なので、そのケーブルも付属しています。このACアダプター、正直言って金具の部分が引っ込まないし、デザイン的にもそれほどいいわけでもなく。使えればいいのですが、多少のしゃれっ気は欲しかったかな。

さて、実際に二日使ってみましたけど、速度がサクサクなのはクアッドコアの恩恵とはいえかなりの感動。自分が使っているAndroid携帯は腐ったREGZAは捨てて、AQUOS Phone Zeta SH-09Dになってるのですが、それよりも倍以上サクサク感があります。SH-09Dも遅くはないのですが、たまにモッサリとして反応が遅いときがあるので、なおさらNexus 7の速度には感動します。

次に、画面のキレイさ。1280 x 800ですが十分高解像度ですから不満はありません。IPS液晶なので色々な角度から見てもキレイです。これでベッドにねそべってYouTubeを見ていると、なんつーか次世代の生活をしている気分w

惜しむらくはFlashが使えないので、見られないサイトがあることかなぁ。個人的にはFlashは滅びていいと思っていますが、実際にはまだ使っているサイトがたくさんあるわけで、不便は感じます。ニコニコ動画見られないしね。

これで19,800円はかなりのディスカウントプライスだな、と感じる次第ですが、もう5千円出すのでSIMフリーで使えるワイヤレス機能と、MicroSDスロットとアウトカメラが欲しい…かも。もっともそういった機能を付けたものもそのうち出るでしょうし、二年後にはそれで1万円程度、になっているかもしれません。外部に保存したいデータたちは、通常PogoPlug、SkyDriveやGoogleドライブなどのクラウドストレージで拡張し(ローカルにデータをダウンロードする仕様にはなってないので内部ストレージを圧迫しない)、さらにNexus Media Importerを使えば外部ストレージを読み書きできそうなので、それで補えると考えればそれほどのネガティブ要因でもないですね。

自分はこれをAcrobatでリリースされているダイビング関連のマニュアルを入れておいて、海やプールで見たりするのに使おうと思っています。もしぶっ壊れたとしても19,800円が惜しくないわけではないのですが、なんとかリスクテイクできるプライスだな、と思ってます(もっとも携行保険でなんとかなりそうだけど)。

256GBのSDXCカード

Lexarの128GBのカードは持っているのですが、こいつはさらに倍。

実際に自分で128GBを使っていてもめいっぱい撮影することはないですし、使いこなせてない(てか、16GBで十分)ので必要性をまったく感じないのですが、こいつなら3年くらいカメラに入れっぱなしでもいいのかもしれないw

仕事で一週間出張して動画を撮ることを考えるとこのくらいあった方がいいなー、とは思いますが、リスクもでかいデータ量ですな。普通の使い方なら一か月の旅行もこれ一枚で足りるでしょうが、万一カードエラーなんぞ起こした日にはかなり凹むこと請け合いだし、これしか持って行かない、なんてことをするとトラブルを起こしたときには致命傷(もっともSDカードならコンビニでも売っているけど)。

そういう観点では利用シーンを選ぶ特殊なサイズなのかなと思われます。現状では。将来もっと高解像度のRAWデータを扱う時代になったら、こんなサイズでも不思議じゃないのでしょうが。手元にある256MBのコンパクトフラッシュも100万画素の時代には十分な容量でした。その1024倍もの容量のSDカード。8億画素時代(4万×2万→40Kですなw)にも対応できそうなカードですw

なお、価格は$900?だそうな。たけぇ…。

EOS Kiss X6i

あら、これは欲しいかも、と素直に思えるカメラが久々に。デジカメから興味が若干失せたこともありまして、NEX-7もEOS 5D MarkIIIも「うーん、別にいらないかも」と思っていたのですが、このKiss X6iはスペック上なかなかよさげだな、と感じた次第。次の7Dのスペックを予想させうる存在というべきかな。

個人的に、いいなと思ったのは以下のところ。

動画撮影が進化してること。フルHDで30fpsになってるのは前の機種からなので当然として、ハイブリッドCMOS AFが採用されたり、ステッピングモータを採用したSTMレンズが用意されているのが動画に対してのEOSの新たな基準、という期待をさせます。AFとして使う場合には今のモデルたちよりもはるかに簡単になっていそうでぜひ試してみたい。

さらに音声もステレオで録音できるし、ステレオマイク端子も付いた。さらにマニュアルでのレベル調整に加えてウィンドカット機能とかアッテネーターもあり、追い込んだ調整もお手軽なモードも双方できるフレキジブルさがいいな、と思ったのでした。

もうビデオカメラいらんよな、という作りになっていてくれることを期待しちゃうわけさ。

あとはタッチパネルを採用したインターフェイス。従来のものは残してくれているので、タッチパネルナシでも操作できるのは嬉しいし、それにプラスしてタッチパネルでより直感的な操作ができるのはよい。

次はお手軽なクリエイティブフィルター。ま、ここらへんは自分の持っているEOS機種にはまったくないものなので、Eye-FI対応と相まって、撮影画像をクリエイティブフィルターで加工してEye-Fi経由でiPhoneに飛ばしてFacebookにアップロードするなんてことができるわけだ。ま、自分じゃやらないけど、できるのとできないのではちょと違う。こういったものが欲しくてE-PL2を買ったりしたわけなので、あればなんだかんだ使う機能だな。

肝心の画質は、あまり気にしない。なぜかというとデジタルカメラ、特に一眼レフは静止画画質に関してはほぼどれを選んでも変なことにはならなくなった時代になったから。7Dと同等のセンサーから4つ目なんだからそれなりに進化しているだろうし、そこらへんは心配してない。画質をめっちゃ重視するねん!という人以外にはフルサイズなんていらんな、と思うわけでAPS-Cでも7年前のKiss DNの画質だって昼間撮影したものなら、ほとんどの人には十分だと思う。キヤノンのやることなんだから、ここらへんは信用しよう。

もちろん、即必要なものではないので、少し価格が落ち着いたら買おうかな、なんて思って欲しいものリストには突っ込んでおきました。

CANON デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X6i
CANON デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X6i

NAB Show 2012に来ました

今年二度目のラスベガス。これだけ頻繁に来ると昔を思い出します。今回は、National Association of Broadcasters…アメリカ放送事業者連盟が主催するコンベンションというかショウであるNAB Showをチェックです。放送業界的には今年は4Kの年、ということですな。HDにシフトしていた2005年とかの方が人は多かったようですけど、今年も9万人近くの人がいるようです。

こういうショウでは初日にじっくり見ると疲れるので、初日は軽く見るだけ(とは言っても自分は二日目・火曜日からの参加)にしておきます。んでもって気になったところ、メディアが取り上げているところを二日目・三日目に回るのがコツ。ジャーナリストとしてきている場合には、これはできませんけど、エキジビターなので時差ぼけの影響もあり、ゆったり見ることにしました。

さて、初日に個人的に一番気になったのは、ココのブース。

パナソニックの横。かなりの存在感。

なんと、GoProのブースがデカデカと。もちろん最近見ていなかったので今までどうしていたかわかりませんが、かなりの規模のような。なんかお父さん感激。そこで気になるブツが…。

をを、この四角いレンズ周りのポートは…
これは水中用ポートじゃないですかっw
やっと純正のポートが出たわけです。感無量。

なんて、すでにPADIのサイトとか日本の代理店のサイトでも紹介されておりました。しかしながら、もちろん本物を見るのは初めてなわけです。説明員にいつ販売?と聞いたら「五月だよ!今までのだとボケちゃったけど、これなら大丈夫!」と張り切って紹介してくれました。いや、ボケちゃったのは自分たちの設計のまずさだろ、と突っ込みたくなりましたw。3Dハウジングはまだみたいです。この構造なら一体化して出してよ、と思いますが。できるくせに小出しにしている気がしないでもない。お名前はDive Housing。そのままw

なお、アメリカでの価格は$49.99。国内だとかなり高くなりそう。自分は個人輸入しちゃうだろうな。同時にWi-FiでGoProをコントロールするキット(こちらはコントローラ込みが$99.99・BacPacだけだと$59.99)も発売されそうなので一緒に輸入しちゃうことにしました。このWi-Fiキット、新しいHERO2モデルじゃないとタブレットとかスマートフォンのソフトが対応してないという罠があります。自分のGoProは以前のモデルなのでこれを機にHERO2にでもしちゃおうかな、とも思います。まだ使いこなしてないので前のでも十分かもしれないけどwでもこれでダイビングの時にGoProをビデオとして持って行く気になりました。

ちなみに、新たなファームウェアがProtuneという名目で発表されました。GoPro HD HERO2にはテクニカラーの新しいファームウェアが適用できるそう。これを適用すると、

  • 24fpsフレームレートになるよ。これでほかのカメラと合わせるのが楽になったね!
  • 35Mbpsのデータレートでめちゃ高画質
  • ニュートラルなカラープロフィール。カラーコレクションワークフローにフレキシブルに対応できる
  • エンコード曲線を記録します。これによりハイライト・シャドウの領域を広げます。
  • シャープニング処理を減らし、ノイズリダクションも弱めにしました。そのため、プロレベルのポスプロやカラーコレクションワークフローを改善します。

かなり意訳なので間違いがあるかも。テクニカラーのCineFormと連携させるためのファームウェアアップデートっぽいけど、ほかの編集ソフトでも恩恵を受けられるところもあるでしょうね。なお、このCineForm Studioはフリーです。もっと上のバージョンは有料になりますが。

なお、ライバルのようなCONTOURもブースは出していましたけど、GoProの方がでかい。

ブースは小さめ

デザインはいいとしても、コストはGoProの勝ちだし、アクセサリーも豊富(廉価で)。それに広角はGoProとやっぱり突き抜けちゃったガジェットの方が市場の受けはよかったわけですな。個人的にはCONTOURはかっこいいんだけど、ソーシャルの方に行ってみたりと、なにか映像に専念できなかったところで負けちゃっているのかなという気がします。また、明日も別の場所をチェックしてきます。

GoProのパッキングがブースの外にありましたw