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DC-MCNP1 Windows7共有にアクセス不可

急にDC-MCNP1からWindows7(うちは64bitです)の共有フォルダにアクセスできなくなりました。Windows Updateをかけたせい?と思って一度ロールバックしたのですが、解決しない。ファイル共有の設定を見直したり、再設定してもダメ。他のPCからは見えるし、別のWindows7 32bitのPCはDC-MCNP1から、ちゃんと見えています。

こういうときハンファのサポートに聞いても、たぶん答えは持っていないし時間もかかる。なので、Xtreamerのフォーラムに解決方法がないか?と思って調べてみました。

ありました!

いやー、さすが本家。誰が答えてくれているのかは存じませんが、解決方法がありましたのでここに翻訳してお届けします。

ゲストアクセスOKにしているときの問題の解決

  1. Windowsのスタートメニューで、「プログラムとファイルの検索」へregeditと入れて、レジストリエディタを起動
  2. セキュリティ警告が出ます(出ない場合もある)がそのまま続行
  3. HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Lsa\を選択
  4. 右側にeveryoneincludesanonymousがあるので、その数値を0から1へ
  5. NoLmHash を1から0へ
  6. 次に、HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\LanManServer\Parametersを開く
  7. restrictnullsessaccessを1から0へ
  8. レジストリエディタを終了する
  9. PCを再起動

これで見えなくなっていたWindows7のPCが再び見えるようになりました。今まで見えていたのはたまたまだったのか、Windows Updateでレジストリがセキュアな方向に書き換えられて見えなくなったか、どちらの理由かわかりません。ま、これで無事に見えるようになったので、本当によかった。

IOプラザで6千円USB液晶モニタを買った

IOプラザのプレミアムアウトレットでUSB接続できるサブモニターを購入しました。でもお高いんでしょう?と思われるかもしれませんが(なんじゃこりゃ)、5,980円で送料も代引き手数料もかかりませぬ。自分はポイントが1,500ポイントありましたから、5千円以下で買えました。まだ在庫はあります。LCD-USB7XB プレミアム・アウトレットとして販売されてます。ユーザー登録しないと見えないかも。まだ新品だと9千円以上しますから3割以上安いんですね。


アウトレットで箱つぶれ、なんて書いてありましたが、箱にキズなんてないぞ?というわけで中身は新品ですしなんら問題ない。箱は気にしない自分に取ってはオイシイ商品であります。実際に接続してみたのが、これです。

大きさが違ってかわいいが画素ピッチがとっても狭いのでミッチリ感がある
大きさが違ってかわいいが画素ピッチがとっても狭いのでミッチリ感がある

ま、色々なところでレビューされていますから、スペック云々よりも正直な感想を。はじめはバカにしてました。でもなんかいいです、これ。普段作業するときには邪魔な(正直サイドバーはあまり好きじゃない)ものを全部こっちに追いやっておけます。時計とか、為替のレートとかをこちらに出しておけば普段の仕事には気にならない。お気に入りの写真をスライドショウにして見るのもいい。かなり青みがかっているのですが、これで写真をレタッチするわけではないので、これはよし。ま、映像を流すと疑似フルカラーの宿命で空などにマッハバンドが出ますけど、愛嬌の部類。自分は時計を常時表示することにしました。

Qlockというソフトウェアで世界時計を。為替取引には便利。アラームもつけられる。しかし時計だらけだ…

省電力時も他のディスプレイと同じように消灯しますし、スクリーンセーバーもちゃんと効くし、USBで繋がっているところだけが異なるだけで問題なく動きます。このディスプレイにフルスクリーンでVLC Media Playerを使ってEOSの映像再生してもコマ落ちすることなく動きます。CPUパフォーマンスを見ていても、上がったか?と思うほど。再生するソフトの方が負荷が多いため気になりません。

フルスクリーンでもなめらか再生。こりゃ映像編集のときにも便利かもだ。

というわけで、食べず嫌いはよくないなぁ、と思いました。強いて使いづらいところを言うと、Windows7ではドライバをIOデータからダウンロードしないと使えません。VistaとXPなら大丈夫です。それとUSBケーブルが50センチしかない。ノートPCならこれで十分かもしれませんが、デスクトップだと短すぎ。手持ちにたくさんUSBケーブル(片方がMiniUSB)はありましたから、それで転用しましたけど1mくらいあった方がいいと思います。明るさ調整も三段階じゃなくて細かくできたり、色調整もできればなぁ、なんて思いますがコンセプトからズレてコスト高になっても仕方ないのでこれはこれでいいのでしょうね。

気に入ったのでもう一個買って会社で使うことにしましたw

理想を言えばこれでタッチスクリーン防水スピーカー付きなんてのができればいいんだけど。そしたらUSBケーブル伸ばしまくってお風呂モニターにできるのになぁ、と想像してしまうのでした。

結論:あると思います!

※久々にカシオのコンデジ(これもIOプラザで購入したような…)で撮影してみたのですが、ノイズがスゴいですね。ISO200程度でこうなるのを見ると、やっぱコンデジなんだなと思います。

工人舎のDZシリーズがすげェ

今度出たDZシリーズ、構造がスゴいですね。持っているだけで人気者になりそうなギミックです。

このディスプレイだけで、もう他のスペックはどうでもいいような気もしますw

もちろん、スペックもそれなりによくネットブックよりも実用的に使えるかと。AMDの兄貴のブログでも紹介されていますし、CPUにはAMD Athlon™Neo MV-40が採用されてます。実際どんなスペックなのかな?と調べると、動作クロックが1600MHz、512KBのL2キャッシュを搭載し、消費電力値は15Wとなっているようですね。1.6GHzもあれば、それなりに動作しそう。シングルコアですがAtomなどよりは強力かな。

チップセットはAMDの780相当ということらしいので、RADEONで言えば3200並のパフォーマンスは持っていることになります。これで、MP4などの動画も再生支援の恩恵に預かれるため、でかい画面でフルスクリーンで再生しても大丈夫でしょうね。各々の画面の解像度は1,024 x 600ドットになっているので、二つ合わせれば横が2048ドット。24インチモニタよりも幅があることになるんですね。HDDも160GBと必要にして十分。足りなくなったら拡張していけばいいのです。

後はおもしろい特徴として、画面が回転できること。PCとして使ってないときは、デジタルフォトフレームにすればいいってことなんでしょうか(プレゼンとかに使うんだろうな)。ワンセグ受信・録画もできますが、これはどうでもいいや。

気になる値段は79,800円とやや高いイメージを持ちますが、ギミックを考えればアリかな。メモリが1GBしか積んでませんので、これは増設が必要でしょう。工人舎のサイトでアンケートに答えると、1GBメモリプレゼントしてくれるのでトータル2GBになります(もっとも工人舎のオンラインショップで買わないといけません)。

Sofmapでも予約が始まっていて、ポイントが10%着くようですから、これでメモリを増設してもいいかもしれません。

個人的にはどう使うか想像すると、旅行先などで写真いじくるときにも便利だし、FXや株のトレードの際に、チャートをいっぱい開けるといったメリットがあるなーと思ったのでした。

DC-MCNP1に無線LANモデル

Xtreamerではずいぶん前に出ていた無線LANモデルが出てきました。

というか、Xtreamerだとこのアンテナだけオマケしていた期間もあったような。定価ベースで3,000円アップです。ハンファのサイトでは、無線LANアダプタ単体で、4,000円。高い気がする…。

自分としては、無線LANだとさらに速度低下するので使うことはないと思われますが、PCと離れたところにDC-MCNP1を設置しているとかルータ・ハブから遠いなんて場合には便利でしょうね。DVDISOくらいなら転送速度間に合うかな。

2千円くらいならお試しに買ったのにねぇ。今までのユーザに優待販売くらいして欲しいものだ。

S70FLが久々NTT-X Storeに登場

いつものクーポン付き3000円引きでS70FLがNTT-X Storeに復活しました。15,900円で購入できます。ごくまれに復活することがあったのですが、ML115とかDellの格安サーバ戦争が小康状態になってからあまり見なかったS70でしたが、まとまった台数が復活しております。今ではLGA1156にメインストリームが移行してしまったから、そろそろディスコンでしょうか。LGA775のCPUで遊べるのもそう長くないような気がします。

とは言ってもサーバやちょっとした作業には必要十分なスペックだし、普通に使えるマシンであるのは変わりません。最後のチャンスかもしれない。そういうわけで、ラストかもしれないS70をゲットして正月に備えようw。

Vegasと7Dとスローモーションビデオ

7Dは720pで動画撮影すると、60fpsにすることができます。なので、これを30fpsに落とすと1/2速度でのスローモーションビデオになるわけですね。ということでやってみよーと思ったんだが、意外に情報がWeb上に出てない。海外ならあるんだけど、みんなFinal Cutとか使ってるんだもん。参考にならんじゃないか。プロレタリアートのVegasユーザにとって有益な情報がなかったので試行錯誤してみました。

1.使いたいクリップを選ぶ。当たり前っちゃー当たり前。そうそう、プロジェクトは720pで30fpsなどにしておいてくださいね。自分はこのテストでは、HDV720pのプリセットを使いました。これ以上にしてもあまり意味ないですから。

まずは選びましょ

2.んでもってトリマーでIN/OUT指定して、プロジェクトに配置する。ここまでは普通と一緒。

トラックで音はミュートにしてあります。

3.右クリックしてプロパティを出して、再生レートを0.5にする。

ここで、再生レートを0.5にすると、単純に同じ時間軸で半分しか再生されない。これじゃ困るワケだ。

4.CTRL押しながら、クリップの後ろをクリックして、右に引っ張る。いわゆるVegas独自のうにょーん方式

うにょーん!

めいっぱい右に引っ張ってください。コレ、TipsなのですがVegasはうにょーんしても0.25倍までしかできません。最大1/4のスローモーションになるわけです。ココで再度プロパティを開いて、またレートを0.5にし直します。これで最初に設定したIN/OUT点が生かせた1/2のスローモーションになりました。言葉だとちょい面倒なのですが、実際にやってみればすぐできます。わざと最初に0.5にすることで、めいっぱい引っ張っても大丈夫になるわけです。もちろん、オレは細かい作業大好き、って人は配置したクリップの長さと同じだけうにょーんすればいいのですwかなり面倒だけどね。

5.そして、またプロパティを開いて、スマートリサンプリングってのがありますが、これはリサンプリング無効にしてください。ONにしたままでも大丈夫かなぁ?という気がしますが、ここらへんはヘンにフレーム補完されるのがイヤなので明示的にオフっちゃいましょう。

この後クリップをパラパラ並べていけばOK。ま、全部をスローモーションにする必要があるのか?とは思いますので要所に使うといいと思います。んでできたサンプルがこれなのです。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=KTHcfOLTUqs]

YouTubeで直接みたいときはこちら

実際にスローモーションを撮影したり、他の人のを見てみると、1/2程度のスローモーションだとわかりづらいシチュエーションも数多くあります。飛行機撮影しても遅くなっているんだかよくわからない。それだけ見てると割合ゆっくりふわっと飛んでいるイメージなので別段エフェクトかかっている気がしない。それよりも、共通認識で持っている、モノが落ちてきたり、水が跳ねていたり、落ち葉がひらひら舞い落ちるなどの重力が効いているシーンがベストだと思います。撮影する対象を絞って使わないとダメだよね、という当たり前の結論なのでした。実際に自分でやってみると実感できると思います。

昔プロモーションビデオの撮影現場で上から落ち葉を落とすんだけど、アーティストには倍速で歌ってもらうのです。そうするとオーバークランクから1/2に落としたときにキチンとリップシンクするというワザなのですね。10年前くらいに見たシーンを今追体験しているような感覚ですわ。