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NEC Express5800/S70

12/26追記 今買うなら、こちらの方がいいかもしれない→NEC Express5800/S70 SDタイプ


NECからエントリーレベルサーバであるExpress5800/S70というニューマシンがデビューしました。

昨今のエントリーサーバ系のDELL・HP・NECの三つどもえの争いは安くて良質なサーバを欲しい層には嬉しくなっちゃうくらいのプライスをつけてくることが多いのですが、今回のS70はかなり力が入っているというか、改造ベースにはベストなくらいのデキかもしれません。構成を見るとディスクレスなので、エントリーサーバというより、フレームとして販売するフレームサーバのカテゴリーに入ります。 続きを読む NEC Express5800/S70

Killer NIC

 これはさすがに買わないアイテムのひとつだよ、と思うのがこのKiller NIC。

 ググってみても誰も購入した気配がない。そりゃそうだよ、いまどきNICに46,620円も出せない。自分が使っているIntelのGigabit NICですら、数千円したけどそれだって性能がいいとはいえ高いなぁ、と思っているくらい。Gigabit NICは安いものなら千円程度ですもん。だいたい46,620円あったらAtomマシンなら2台組める。普通のCore2マシンだってなんとかなりそうな金額だ。

 しかし、想像してみて欲しい。このKiller NICを必要とするゲーマーってどんなんだろう。LANパーティで持ち寄ったときに威力を発揮するんだろうか。普通のFPSをネット上でやるのなら、NICよりルータなり回線を高速にして、プロバイダーを吟味する方があまりコストもかけずにレスポンスタイムは改善できると思う。

 BitTorrentやFirewallがNICの上で動いたりするのはスゴイけど、それだってPCにやらせればいい話だ。今CPUをフルに使う処理なんて滅多にないんだし。というわけでコレを買える人はほんとのお金持ちだと思った(っていうか無駄遣い…)。

icon Nuforce

 仕事が暇だからって人のブログを徘徊して見てまわっていると、また物欲モードが全開になってしまいます。PCのために作られたアンプを見てしまいました。うう、昨日のMonitorでも悩んでいるのに、今度はアンプか・・・。

 見た目がキッチュな色遣いとコンパクトにまとまっていることから、小さなプリメインアンプ?と思ってしまうのですが、この小さな体にUSB端子もプリアウトもヘッドホンアンプも備えているというサービス精神旺盛なアンプです。バッシブスピーカーを鳴らすなら、これいいかもね、と素直に思えるデキ。

 価格はどこも横並びで37,800円ですが、楽天のショップで34,000円で見つけましたけど、安く売っているのはここだけかな。こういうのは、音聴いてから買いたいので通販だと多少躊躇してしまいますが。スピーカーケーブルが、Ethernet端子と同じRJ-45ってのもユニークですね。アメリカ製品にはたまにこういったスゴいのが出てくるからあなどれない。

 こちらに詳細な説明とレビューをしたブログがありました。音に関するレビューもあるので興味を持たれた方はどうぞ。見るとますます手に入れたくなってしまいましたが。自分としては購入優先順位は低いのだけど、いずれ手に入れたい。しかし、アンプだけに34,000円ってやっぱりオーディオ好きな人にとっては安いんだろうけど(音のレベルからしても)、スピーカーに比べるとモチベーションが低いのも事実だよなあ。

うぬぅ、BOSEのM3なくなっちゃうの?

 今まで気になっていたけど、買わなかったというか買えなかったというか、近寄らなかったスピーカーがありました。それが、このBOSEのM3です。

 なんでかっていうと5万円弱するから。これ、BOSEには珍しい音を出すんです。自分でもBOSEのスピーカーはいくつか持っていて、PC用にもワンセット持っているのですが、これは名前がBOSE Music Monitorであって、本当はスピーカーじゃないんですね。モニターなので忠実度が高いというか、いわゆるBOSEの定位がはっきりしないものではなくニアフィールドスピーカーとしてモニターレベルの解像度を持たせた希有な存在。

 自分の仕事関連で音制作のプロがたくさんいるのですが、そのプロの一人がPCの前にこれを置いていたので、「それってどうなの?」と音を聴く前にややネガティブに質問したら、「いや、マジメにこれ音がいいですよ。」と言って聞かせてくれました。その音はこのサイズから出てくるとは思えない音で、「いいね、これ」と素直に発言したほどです。

 なので今悩んでるのも正直なところ。後継機はM2で行くみたいだし、将来的に手に入らない可能性があるので今欲しくなっちゃってます。うー。色はシルバーよりブラックの方がいいな・・・。ポチっとしちゃいそうだよ、うわーん!

OLIOSPECからもキター! Morex caseのAtomベアボーン

 個人的にはあまり好きじゃないカタチのケースなんですが。オリオスペックからD945GCLFを内蔵したベアボーンが出ました。

 両サイドも天井部分もメッシュのケースです。ACアダプタは60W。なんかNASっぽいデザインというか、Digital COWBOYのおっきいヤツ?みたいなデザインです。全部ブラックにしてくれれば見た目もすっきりするのになあ。なお、ケースの制約から、PCIスロットは使えなくなっています。価格はベアボーンで21,600円。ケースだけですと、10,800円です。ツクモで8,480円でD945GCLFを販売していたので、バラで買った方が安いかも。っていうか、10,800円のケースって別に安くないなあ。詳細はこちらのAkiba PC Hotlineからどうぞ。

WD VelociRaptor

 17日にWD1001FALSの記事の中で触れていますが、WD VelociRaptorに2.5インチバージョンが出ました。150GBと300GBのモデルです。

 2.5インチなので高性能Mini-ITX(またMini-ITXかよ)マシンなどにピッタリかもしれません。ノートPCに入れるのは熱の点から全くオススメできないでしょうね。容量は300GB・150GBで、インターフェイスはSATA。振動の影響を防ぐ技術を搭載してMTBF140万時間の平均故障間隔を実現しているようです。 続きを読む WD VelociRaptor