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DC-MCNP2 HDD入れたあと

DC-MCNP2にHDD入れてみたのは前回書きましたが、今回は抜いてみたりして遊んでおりました。DC-MCNP2に入れていたHDDをDC-MCNP1に入れても普通に動く。中身一緒だから当たり前っちゃー当たり前ですが。多少異なるところがあるとすれば、DC-MCNP2は起動画面にソフトウェアバージョンが2.6.0Sと書いてあります。DC-MCNP1(Xtreamer化済み)は、2.6.0しか書いてない。ま、その程度の違いしかないようです。

そして前回DC-MCNP2にHDDを入れたときに気になったのが「HDDがヒートシンクにも密着していないし、ファンもない。これで冷えるのかなぁ?大丈夫なのかな」ということ。PCパーツショップで2.5インチのHDDが非常に安いいまだから入れて見ちゃったのですが、最初は不安でした。

そこで気温20℃の部屋で電源を入れたまま一日程度放置。500GBで7200rpmのHDDをインストールしたDC-MCNP2がどの程度の温度になるのか実験。しかし、温度計がないので気分的なものです(いい加減だなあ)。電源断のあと引っこ抜いてみると、ほんのり温かい程度。2.5インチのHDDはそれほど発熱がひどくないので密閉されたDC-MCNP2の中でも、この程度のようです。考えてみれば密閉されてファンもないノートパソコンの中でけなげに何年も働くのですから、DC-MCNP2の中でも問題ないよな、と思ったりもして。いやそれでも発熱が心配だ、という人は5400rpmのHDDに抑えるとかすれば多少安心するかもしれません。

個人的にはHDD入れる必要ないよなあ、USBメモリでいいじゃない?8GBもあればいいじゃない?と思います。なんせ1,500円程度です。しかしながら、USBメモリよりも高速で大容量の500GBの2.5インチが5千円以下で買えるんだから、HDDもありだなと思い直したりして。二つあるうちのリビング用にだけあれば目的も果たせますし、このHDDには音楽ファイルやBlu-rayのデータなどを入れるようにしようかな、と思っております。

ところで、USBメモリやHDD入れるとXtreamerから供給されているソフトウェアをダウンロードしてインストールできるようになるのです。Xtremering機能がかっちょよくなるというか。その中にXtreamer Liveというのがありますが、ここに「妙なもの」があるのを発見。「Adult Channel」と書いてあります。英語がよくわからないので、なんのチャンネルか疑問ですが、見るにはパスワードを要求されたりして。ペアレンタルロックですね。おそらく設定していない人がほとんどだと思うのですが、0000で入れます。そこに入ると4つのチャンネルが出現してきて、何かヘンなビデオを見られるようです。外国人の方ばかりなので自分はあまり楽しくありませんでした。ほ、ほんとだよ。

ほんとにくだらない余談ですいませんwま、こういう楽しみもあるということで。

DC-MCNP2 ファームアップデート

なんだかんだ言ってDC-MCNP1・DC-MCNP2というキーワードからのアクセスが多いです。日本で何台普及しているかわかりませんが、DC-MCNP2になってからファンの問題も解決し、ファームウェアもオリジナルのものが使えるようになったことで、本当に安心して使えるメディアプレイヤーになりました。

というわけで、新しい方のDC-MCNP2にHDDを内蔵してファームウェアのアップグレードというかアップデートを行いました。自分は500GBで5千円を切っていた2.5インチSATA HDDをDC-MCNP2にインストールして試しましたが、HDDレスで運用する場合、昨今非常に安くなったUSBメモリを使えばいいと思います。秋葉原をプラプラしていると8GBで千円を下回ってるUSBメモリが多い。頻繁に読み書きするものでもないので、安物で十分でしょう。もちろん、コンテンツ入れるなら考えた方がいいと思いますが(素直にHDDを入れるべき)。

DC-MCNP2の場合、ファームウェアのアップデートは、XtremeringからFirmware Online Updateを選ぶだけです。オンラインアップデートでも記憶領域は必須ですので、USBメモリは必要なのですね。さて勝手に最新バージョンをチェックしに行ってくれて以下のような画面が。

ホワイトバランスおかしいのはご容赦

今のバージョンからアップデートしてかまわないなら、そのままOKすればいいです。リモコンのENTERですね。

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DC-MCNP2

2011年1月末にDC-MCNP1の後継機種であるDC-MCNP2が出ました。従来のDC-MCNP1と中身は変わらず、両側面にヒートシンクを装備したモデルです。これにより悪名高い小うるさいファンを無くすことができたわけで、今まで鬼改造しないと冷えなかったDC-MCNP1の弱点を補うことができたというわけです。ファンレスで運用できることで音を気にしなくてよくなったわけで。かっこよく言うとパッシブクーリングですか。

実際には、このヒートシンクキットだけ本家Xtreamerでは販売していたのですが、すでにディスコンになった様子。そして、DC-MCNP2はXtreamer本家ではSideWinderという名称で新たに販売されています。ま、DC-MCNP1のモデルチェンジバージョンという理解で問題ないでしょう。しかしなんでガラガラ蛇?熱がらみだからかなw

そして、今までのDC-MCNP1と一番異なる点が、もうそのまま本家Xtreamerであるところ。起動画面など多少異なる部分もありますが、機能はそのまま本家です。DC-MCNP1の一番の弱点であったというか、一番ダメだった「ファームウェアはハンファが何もしてくれない」というのが解消されました。Xtreamer本家のファームウェアがそのまま使えますし、これが一番嬉しいポイントです。マジでそう思います。ハンファのアホ。

さらに価格はDC-MCNP1が19,800円を想定していたところを14,900円という価格に下げられました。ヒートシンクは純粋なコストアップになりますのでかなりの値下げと感じました。んで、さっそく買ったわけですよ二台目。これには理由がありましてリビングにあったテレビをリプレイスしたため、今までリビングにあったテレビを寝室に持ってきたので、寝ながら見られた方が便利じゃん?というわけです。

箱はDC-MCNP1と同じかな?

今回はハンファのショップであるUMAZONeで買いました。ハンファは嫌いですが、今ならばWi-FiアンテナであるDC-MCWAN(4千円相当)が無料でついてくるという現実的な理由で買いました(すでに終了しています)。自分は無線LANでは接続しないのですが、もしかしたら使うかもー、と思って値段も変わらないしUMAZONeでの購入に至ったわけです。このアンテナは予定台数に達するまではプレゼントされるらしいので、DC-MCNP2を欲しい人ならば、ここで買うとお得ですな。

両サイドのヒートシンクにはXtreamerのロゴが。もう開き直ってますな。

DC-MCNP2のモノ自体はDC-MCNP1にまさにヒートシンクをつけただけ。他のところは一切変わってません。ま、これ以上変えようもないか。というかコスト上げても仕方ないし。大きさに不満があるわけでもないのでよしとします。ただ、ヒートシンクは平らにはなっていないので、横置きはできなくなりました。できなくはないけど、DC-MCNP1のようにぺったんこにはならない。

一番見た目的に変わったのはリモコンでしょうか。

一見すると同じカタチだし変わってないです。

同じデザインだし操作も変わりません。まったくそこらへんは一緒。ただし、今回ハンファはローカライズを完全に放棄しているので、リモコンに日本語がありませんw

英語でも困ることはないけどね

AV機器の用語ですので、使い慣れれば困らないのですが初めて使うときには少々戸惑うかも。というか、このリモコン自体あまりデザインのデキはよくありません。見ながらじゃないと使えないシーンが多いな、と思いますし。

ロゴはもうXtreamerです。

さて、写真は左が古いリモコン。そりゃこんだけ使ってるから汚れてるしわかりますわな。ロゴも昔のモノは意地を見せてMOVIE COWBOYですが今回はそんな努力は放棄しているのでXtreamerまんまです。

実際に起動してみると本家ファーム(Ver2.5.2)そのままなので、以前のDC-MCNP1ファームより機能は増えているわ、使いやすいし安定もしている…と思われます。なぜ、思われますになっちゃうかというと、すでにうちのDC-MCNP1も本家ファームになってしまっているから。すでにいろいろなところで紹介されていますが、DC-MCNP1は本家のエマージェンシーファームを使えばまんまXtreamer化できるようになっていますので、すでにそれを終えていました。ページ下方にEmergency firmware download and installation instructionsという項目がありますので、それを展開し、(1)にあるFileをクリックすればエマージェンシーファームはダウンロードできます。手順はそこに説明されていますので中身が空っぽのUSBメモリを用意して、アップデートしてみましょう。設定で日本語にするのをお忘れなきよう。

DC-MCNP2のファームは2010年12月10日にリリースされたバージョンでそれなりに新しいのですが、現時点での最新ファームは2.6.0なので、2.6.0にアップデートしてあげましょう。USBメモリにダウンロードしたファームウェアを設定画面から読み込ませればいいだけなのでカンタンです。後日やり方は掲載したいと思います。

今まで素のDC-MCNP1を使っていた方は本家ファームを使うと安定性と機能拡張に新鮮な気持ちになること請け合い。

さて、DC-MCNP1と変わらないので、特に感動もなくDC-MCNP2を使っておりますが、やはり慣れているので使いやすい。リビングでも寝室でも同じ共有されたファイルを見ることができるのでかなり便利になりました。当初はXtreamer SHOPから海外通販しようと思ったのですが、国内での価格も非常に安くなりましたし、早い、保証も取りあえず6カ月ある、アンテナももらえるということで国内からの調達になりました。当初Xtreamer ProことDC-MC35UL4にしよーかなぁ、とも思ったのですが、特に欲しい機能もなくコンパクトさからDC-MCNP2をチョイスしたのでした。ハンファの会長が背任で起訴されてますが、まぁXtreamerには罪はないからここは目をつぶることにしますw

Amazonでもだいぶ安くなりましたねー。

ファンレス・ネットワーク&HDDメディアプレーヤー DC-MCNP2 13,544円
ファンレス・ネットワーク&HDDメディアプレーヤー DC-MCNP2 13,544円

PWR-100FとAmazonBasics

今年いくつ目の記事なのよ?と自分にツッコミ入れるのもはばかられるくらい久しぶりの記事なのですが、きっと同じような悩みを持っている人がいるかも?なんて勝手に思って記事を書くのです。大丈夫だ、問題ない。

NTT東日本から、Wi-Fiルータをレンタルしました。そう、PWR-100Fというルータです。すでにemobileの契約をしているので、SIMフリー版を購入したのは言うまでもありません。海外でも使える…かもしれないしね。

PWR-100F

んでもってこのルータ、付属品がやたらにあります。基本は本体だけ持ち歩けばいいのですが、長期に移動するとき、出張などでは付属品も自ずと必要になるわけで。

これだけではなくイーサネットケーブルもあるのです

さて、この付属品を一緒に持ち歩くのに困っておりました。鞄の中にそのまま入れたら美しくないし、傷だらけになりそう。一応レンタル品なので大切に扱おう…とは思っていないのですが、傷をわざとつけたいわけでもないので、どうしようと思いつつ、一週間。

元箱。普通コレを使うのはどうかしてると思う

取りあえず、これでいいかな、と思っていましたが、やはりエレガントさに欠ける。本人がエレガントじゃないので、それでもいいじゃん?と思われるかもしれませんが、本人がダメな分他でがんばらないとね。適当なポーチでも買うかなぁ、なんて思ってたんですがひょんなことからAmazonでよさげなアイテムを発見。それがコレ。

Amazon Basicsのセミハードケース

Amazon BasicsというAmazonが中国人に安く作らせたサプライというかグッズのようなのですが、352円のHDMIケーブルを買うついでに発見したので買ってみました。

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なぜか赤だけ安い。DP-70SH

Amazon限定カラーだからでしょうか?FUJIFILMのデジタルフォトフレームが異常に安い。

FUJIFILM デジタルフォトフレーム DP-70SH
FUJIFILM デジタルフォトフレーム DP-70SH ¥ 6,923

このDP-70SHはASV液晶なので、普通のいわゆるTN液晶より断然綺麗。なのでつい買ってしまいました。赤って目立つから本当は黒とか白がいいのですが、この価格なら秋葉原で販売しているワケのわからないフォトフレームより安いくらいなので赤でもいいかなと。

※げ、夕方見たらさらに値段下がってやんの。6,750円ですって。180円ほど損したw

Phenom II X6 1090T Black Edition買ってみた

特に現状のPhenom II X4 955BEに不満がある…というわけではなかったのですが、6コアってどんなんだろう?というのと5千円ほど価格が下がったこともあったので、Phenom II X6 1090T BEを購入してみたのでした。取り付けをするのがめんどくさかったのですが、取り付ける前に新CPUが出るのもいやなので、がんばって装着したのでした。しかし、ほんともう少しCPUクーラーってラクに脱着できるようになりませんかね。ネジ止めの方が楽な気がします。

んで、以前のCPUであった955BEとのベンチマーク比較をしましたのです。Crystalmark 2004R3でテストしてみました。

まずは、以前のCPUのベンチマーク結果を貼っておきましょう。これは3.7GHzで回したときのもの。

CrystalMark :  145063
[ ALU ]             56776
Fibonacci :   21120
Napierian :    9808
Eratosthenes :    7995
QuickSort :   17831
[ FPU ]             59577
MikoFPU :    7100
RandMeanSS :   32041
FFT :   11370
Mandelbrot :    9044
[ MEM ]             28710
Read : 11223.25 MB/s ( 11223)
Write : 4560.62 MB/s (  4560)
Read/Write : 4437.45 MB/s (  4437)
Cache : 84685.46 MB/s (  8468)

んで、次が1090Tを3.8GHzで回したもの。というかOCしたもの同士を比べるな、という意見もありましょうが、取りあえず実際にOCした状態で使うので、そのときのベンチマークで比較したのでした。

CrystalMark :  145523
[ ALU ]             58939
Fibonacci :   21992
Napierian :   10150
Eratosthenes :    8198
QuickSort :   18577
[ FPU ]             58622
MikoFPU :    7367
RandMeanSS :   30279
FFT :   11550
Mandelbrot :    9404
[ MEM ]             27962
Read : 10612.48 MB/s ( 10612)
Write : 4471.12 MB/s (  4471)
Read/Write : 4353.17 MB/s (  4353)
Cache : 85044.98 MB/s (  8504)

うちの環境は例のマザーボードである、MA790X-UD4Pなのですが、まー、DDR2なのでメモリ周りが若干遅いのは致し方ないところ。HDDは入れ替えたりしているのでそれを除いてテストした結果がコレだよ!

いや、あんま速くなってない。正直拍子抜けというかクロック差があまりないのでこんなもんでしょう。6コアの恩恵はこういうベンチマークじゃ見られないしね。タスクマネージャを見ているとすべてのCPUを使わないし、最初のコアなどはベンチマーク最中に800MHzまでフォールダウンしちゃうくらい。ま、Cool’n Quietくらいベンチマークのときは切れ、という気もしますがw

965BEが17,000円程度で購入できるわけですし価格差を考えると、コストパフォーマンスがいいとは言えないかも?ただ、6コアを生かすアプリケーションを使うことを考えると気分的なものとして納得はしていますが。これからAMDを組むというのなら、3万円未満で最高クラスのCPUが買えるってのは気分はいいと思います。さすがにCore i7の最高CPUは10万円覚悟になりますからw