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ML115 G5 CPU載せ替え Athlon 4850BEの場合

前回PhenomでオーバークロックというかCPUのコンフィグをいじれないんじゃないか?と書いたのがそのままでしたので、本日検証しました。

CPUを4850BEに載せ替えてBIOSを見たところ…

ちゃんとAMD Overclocking Configurationが表示されました。各項目はG1と同じようです。

というわけで、Athlonなら毛糸洗いに自信が持てます…じゃなくてClockいじりに自信が持てます。うー。Phenomだとどうして出てこないんだよぅ。サーバーなんだから仕方ないんですけどもさ。PhenomだとこんなBIOSですわ。

遊ぶんならAthlonにリプレイスした方が面白そうですね。Phenomだと色々制限ありそうです。

海外でのDual Core Atom情報 Tanquilの場合

UKのWebを見ていたら、Dual CoreのAtomを搭載したマシンのニュースが出ていました。イギリスなのであんまりなじみのないメーカーですが、Tanquilというメーカーが299ポンドでDual CoreのAtomマシンを出します。記事を要約してみました。

この299ポンド(日本円だと55,000円程度)のPCはデュアルコアのAtomプロセッサ(モデルナンバーはZ330)を搭載している。インテルの今のAtomは230だ。なのでデュアルコアバージョンは330としてデビューすることになる。
TranquilのPCである、T7-HSG: これはデュアルコアAtomが搭載
64ビットの命令をサポートし、Diamondvilleと呼ばれるSilverthoneシリーズでもデスクトップPCカテゴリに与えられるファミリーネームを持っている。
この330はインテルの新しいD945GCLF2に採用されている。これはMini-ITXで945GCチップセットと内蔵グラフィックスチップであるGMA 950で採用されているものだ。
TranquilのファンレスコンピュータであるT7-HSGは512MBから2GBのDDR 2メモリをサポートし、500GBから1TBのHDDを搭載している。それはギガビットイーサネットを持っており(これはD945GCLF2もそう)、 ホームサーバ用途に向けて出すものだ、とTranquilはアナウンスしている。

ということでした。まぁ、この出来合いのPCもD945GCLF2をベースにしているってことですね。日本では9/17と思われているのですが、ベアボーンというか完成品はやはり9末程度にならないと出てこないようです。今までのAtomベースでのPCのリリースに比べると少し早いかな。T7シリー ズはこのTranquilのMini-ITXシリーズで壁掛けもできるよう。ブルーのケース、ちょっといいな。消費電力は33Wでアナウンスされてました。しかも Windows Home Serverがインストール済み(!)。OSの価格考えるとちょっとオトクかもしれません。

イギリスにはトッテンナムコートロードというプチ秋葉原みたいなところがあって、自分も大昔に行ったことがあるのですが、日本では当時ほとんど見な かったAmigaなんかが普通に売っていてカルチャーショックを受けました。ヨーロッパじゃだいぶ長生きしたみたいですね、Amiga。今はどんな雰囲気 かわかりませんが、自作パーツとかも売っているのかなぁ。さすがに萌え萌えなアイテムなんかは売ってないんでしょうけど(笑)。

しかし、D945GCLF2に関しては本国でもあまり情報が少ないです。日本がこういう点はめざといのか、日本がやはり重要な市場なのだから当たり前かもしれませんが、日本発信の情報がUSよりも早いことも多いですね。

ML115 G5 もう2,000円引きかいな

NTT-X Storeでもう2,000円引きになってます。あっという間に1,000円も安くなるなんて。シクシク(;_;)。

まぁ、G1亡き今ではプライスリーダーとしてがんばって欲しいものです。ちょっと忙しくてCPU付け替えるヒマがない今日この頃。そうそう、G5のファンが起動時に爆音になる件ですが、ML115G1と同じようにファンを付け替えてPWM制御ではなく3pin制御のものにするとよいみたいです。3pinのはしっこを削らないといけないみたいですが。今度やってみようかな。

他の写真サイズ: M | L
サイズ 9cmケースFAN 25mm厚 回転数:1600rpm±10% ノイズと風量:19.7dBA/29.7CFM SA0925FDB12L

価格:
¥ 1,310 円

DELL INSPIRON Mini 9

いよいよDELLからAtom搭載のミニノートブックがデビューしましたね。ASUSのEeePCの好調さを見て、ガマンできなくなったと見えます(笑)。いや、最初から作るって決まっていたのでしょうが、ずいぶんと出るのに時間がかかりました。DELLのライバルであるHPからは、HP 2133 Mini-Note PCという小型PCが出ていてVIAのC7と非力なCPUの割には人気を博していました。従来のモバイルノート市場はPDAともクロスオーバーする市場となっていましたが、しかしながらビジネスマンにとっては普通のノートを持ち歩くのはイヤだけど、PDAだと非力だし…というジレンマがあった市場です。ここにモバイルノートが割ってはいる機会があり、そのニッチなエリアは今ではかなりメインストリームのひとつの流れになってきたのではないでしょうか。

そこへぶつけてきたのが、今度のINSPIRON Mini 9。ホワイトとブラックだけではなく、152Xシリーズのようにピンクやブルーなどの別カラーも欲しいところですが、第一弾としてはまぁまぁのできでしょうか。重さも1キロちょっとですから、持ち歩きにもそれほど困らない重さに収まっているのは、モバイルノートとして当たり前といえば当たり前。

しかし、このINSPIRON Mini 9が割り切っているなぁ、と思っているのがSSDモデルしか選べないこと。AcerのAspire ONEなどはHDDモデルがメインとなっていますので、モバイルノートをメインとしてもバリバリ使うのなら、Aspireかな、と。DELLのSSDしかない、というところはヘビーユーザにはちょっと困るかもしれません。とはいえ、+4,200円で8GB→16GBに変更できますし、USBメモリを持ち歩けば普通に使う分には、問題ない容量は確保できそうです。

さて、ASUSとAcerとDELL。HPはまぁ系統が違うので、おいといて、日本で一番有利なのはやっぱりDELLなのかなぁ?というカンジは受けます。すでにビジネスシーンでもパーソナルユースでもDELLブランドは浸透していますし、やっぱり一般の人にASUSやAcerは「なあに、それ?」っていうメーカでしょう。ただ、DELLはこれ、初心者にたくさん売ったら大変そうな気もします。このくらいのパフォーマンスのPCをホントに最初に購入する層が飛びついたらかなり苦労するような…。あと、なんかコレ買ってすぐデュアルコアのモデルが出たらイヤでしょうね(苦笑)。

ML115 G5 with Phenom X4 9950 Part.5 オーバークロック

毎日夕方から夜になるとスゴい雨ですね。一昨日は環七走っているときに、そして昨日は自宅でしたが、すさまじい雨に遭遇しました。環七走っているときは環七自体が川になったかと思うくらい。代田橋近辺では前が見えないくらいでしたが、246と交差するあたりからは雨なんか降ってませんけど?みたいなカンジでホントに局地的な雨なんだなと思いました。ひさびさに稲妻が落ちるところ見ちゃいましたよ。

さて、家に来てしばらく経つML115G5ですが、今日はオーバークロックをしてみよう!と思ってBIOSの設定をいじくろうと思いました。んで起動してBIOSのCPUコンフィグレーションを見たのですが…。

ない。

BIOSにCPUの倍率変えたりするところが一切出てこない。

あり?ML115のときは出てきたのにおかしーなー、と思ってWebなんかでググってみたんですが、ML115G5でオーバークロックした人の記事なんざ出てこない(笑)。そりゃそうだ、自分がほぼ人柱状態なんだから。たまに先走ってみるといかに情報が少ないかよくわかります。

仕方ないので栗と呼ばれるCrystalCPUIDでオーバークロックすりゃいいか、と思ってダウンロードしてインストールして起動してみた。

ない。

CrystalCPUIDでオーバークロックする項目がグレーアウトしていて設定できません。しかもFSBとかきちんと取れていないようでインフォメーションとしてもおかしな状態。

というわけで、Phenomではオーバークロックできないみたいです。今のところ。Athlonのまんまだとできるのかなぁ。もう一度CPU戻してみて試すのも面倒なのですが、この際ですから手持ちで余っている4850eでも載せてテストしてみようかと思います。グリスが見つからないのでなんとかして探し出さないと…。

というわけで、今日は何も進展せず初代マクロスを初めて見てました(苦笑)。マクロスFは見ているのですが。今のマクロスFに初代からの色々なシーンがオマージュされているのがよくわかりました。しかしこの25年のアニメの進化ってスゴいなぁ、と普段アニメを全然見ない自分としては新鮮な感動があった日曜日でした。

他の写真サイズ: M | L
マクロスF(フロンティア) 2(blu-ray Disc)

価格:
¥ 5,586 円

ML115 G5 with Phenom X4 9950 Part.4

 本日はチップセットが熱いよ問題をキチンと認識すべく、実際どれだけ熱くなるのさ?ということでチェックしてみました。サイズのどこでも温度計2を用意してチップセットにくっつけ、きちんとサイドカバーを閉じました。これで一応本来の吸排気スペックは満たすことになるわけです。

 なんかこの写真実際のとちょっと違うな。まあいいや、そして、実際に起動してアイドル状態にしてみると…

 うう、70℃越えた。外気温が28℃(BIOS読み)程度でしたので、かなり温度が上がっていることになります。ただ、アイドル状態ですとケースファンが回っていないため、それほどケースの換気が多いわけではありません。そこでTripcode Explorerという2ちゃんねるのトリップを生成するソフトでシバキ入れてみました。これはCPUがいくつあろうと100%使用しまくりしてくれるソフトウェアで、CPUにとことんシバキを入れたいときに使うソフトウェアです。いや、本来の使い方と違うけど。

 このソフトを起動して1分くらい経過すると、まずCPUクーラーのファンが爆音で回りはじめます。次にケースファンがケース内の温度上昇によって爆音で回転し始めると。しかし、ケースファンがフル回転しても起動時のような掃除機状態にはなりません。静かというわけではありませんが、あれほど回ることはないので拍子抜け。

 そして10分くらい経過すると、チップセットの温度も下がっています。

 というわけでチップセット的には「CPUをガンガン使ってよ」という気持ちでしょうか。しかしながらこんなCPUをいつも回すわけではないのでチップセットの健康を考えるとファン付けておいた方が寿命は長そうです。

 ちなみに、CPUを100%使うとワットチェッカー読みでは276Wに達していました。先日より消費電力激しいな。グラボ何入れようかなぁ。8800GTで一度チェックしてみるかなあ。

 それとACPIの認識がされない件ですが、色々いじってみたけど、今のところダメです。おかげでスタンバイも休止状態も効きません。電源は自動で切れます。