「周辺機器」カテゴリーアーカイブ

Transcend 32GB 133x Compact Flash

別段CFカードが足りない、というわけではなかったのですが5D MarkIIのRAWファイルが大きいこともあり、CFカードを一枚買ってきました。もちろん予算はないので(苦笑)、Transcendの133倍速で32GB容量を持つものです。

テストをしてみると、こんな読み出し速度・書き込み速度でした。使ったUSBカードリーダーは、アイオーデータのUSB2-W12RWです。すでに新しくUDMA対応のUSB2-W12RWKというモデルが出ていますので、そちらの方が読み出しはかなり早いようです。ただ、読み出しが早くてもPCでの処理をするときには有効ですが、実際の撮影では関係ないので買い換えるモチベーションまではちょっと起きないかな。ま、今回は現状の環境でのベンチマークということで。

————————————————–
CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
————————————————–

Sequential Read :   16.734 MB/s
Sequential Write :   10.775 MB/s
Random Read 512KB :   16.772 MB/s
Random Write 512KB :    2.774 MB/s
Random Read 4KB :    4.548 MB/s
Random Write 4KB :    0.029 MB/s

安いCFカードの割に読み出し速度も書き込み速度も出ていますね。RAWファイルが30MBとすると、一枚のRAWファイルを書き込むのに3秒程度かかることになります。連射するとかなりキツそう…。しかし、価格が8,000円強ですので4,000円を切っている16GB×2の方が便利かもしれない、と買ってから気づきました。入れ替える手間は省けるのですが。


Transcend 32GB CF CARD (133X TYPE I ) TS32GCF133 7,280円

お金持ちはこっちがいいと思う(笑)。


SanDisk CFカード Extreme IV 16GB サンディスク コンパクトフラッシュ エクストリームIV 17,400円

Microsoft Explorer Mouse(5AA-00018)

購入してから一週間。毎日使っていますが、ちょっと気になる点が出てきました。あくまでも個々人で差異があるので、全然気にならないという人もいるでしょうけど。

この赤い○で囲った部分に自分の指の腹が引きずり込まれる感触なんです。んで、多少鋭角な部分なのでだんだんこすれて痛くなってくるという。自分の指が特殊なの?と思ってしまうくらいです(笑)。他のマウスだともっと隙間が少ない・多い、あるいは指を受ける部分がえぐれていることが多かったので、このマウスだけそう感じてしまうんですよね。ホイールに対してそれほど力を入れているつもりはないのですが。

最近は慣れてきたので、指が引きずり込まれないように持つように自然になってきましたのであまり気にならなくはなってきたのですが。道具に自分を合わせるってのは旧日本軍みたいで、なんだかなーとは思うのですが買ったばっかりで削ったりはしたくないので仕方ないという。

これからお買い求めになる予定の方は、さわれるところでいろいろと試した方がいいかもしれません。自分の普段の持ち方で問題なければ、レジへゴーしちゃっていいと思うほど性能はいいですから。

センチュリー ネットワークHub名人 CNUH4P

ML115G5をメインマシンにしてから困ったことがひとつ。USBのポートがトータルで6つしかないので足りなく感じます(中に別途二つありますけど)。前面のポートはメモリリーダーなどをつなげるためにオープンにしておいて、後ろのポートをマウス・キーボード・HDDなどをつなげるのですが、すでに足りない状態です。USB機器ってほんと増えたのでこういうこともよく起こるんじゃないかと思います。もっとも足りなくなった主原因は裸族のお立ち台のeSATAモデルを購入するつもりが、間違えてUSBモデルを買ってしまったことなのですが。

というわけでUSB増やそうかなーと思っていたのですが、ふと目に付いたのがこの製品。センチュリーから出ている、すさまじくベタなネーミングの「ネットワークHub名人」です。しかし、センチュリーのネーミングセンスってホントにオヤジギャグというか、ダジャレが好きだよなぁ。小林製薬みたいだ。小林製薬のほうが多少洗練されていると思うのは私だけでしょうか?

さて、名前はベタですが、これUSBのプリンターやスキャナを使っている人で複数のPCを使っている場合、あるいはスモールオフィスなどには結構便利かもしれないと思いました。特に便利なのが無線LANで通常は使うノートパソコンなどで印刷するときに、いちいちプリンタなどをUSBケーブルで接続しなくて済むところ。ノートパソコンをプリンタの近くまで持っていって印刷するのって結構面倒だったりするので、それがなくなるだけでも便利かもしれないと思います。それにガチャコンガチャコンとそれなりに騒音があるプリンタを離しておけるのもいいかもしれないです。

また、動画や静止画などを入れておくUSB HDDを複数のPCから共用できるのも便利かも。自分はメインPCにつなげて、それをファイル共有して使っていますが、これだとメインのPCの電源を常に投入しておかないとならない。少なくとも100W以上消費するものを入れっぱなしにしておかなくても、これにHDDをつなげておけば、10Wもつかわないでしょうしね。LAN経由なので転送速度は落ちるものの、頻繁に書かない動画サーバ代わりに使うにはエコ的にもいいかもしれない、なんて思いました。

しかし、買うのはできなかったのでした。なぜかというと仮想的にPCからUSBデバイスを見せるドライバが、64bitOSに対応していないから。64bitOSは署名入りのドライバが必要なせいか、作れるくせに作ってくれないところが多いんだよなぁ。残念ながらメインのPCであるML115G5には64bitVistaを入れてしまったので、購入するのはあきらめてしまいました。センチュリーが作ってくれたらすぐにでも購入するのですが…。残念。というわけで、USBを拡張するボードを購入することにしました。しかし、PCIバスはサウンドカードで使ってしまっているので、PCIexのボードを買わないといけないというジレンマが。ML115G1の方がこの点はよかったですね。裸族のお立ち台を買い直す方がよっぽど安いような気がしてきたぞ。

Microsoft Explorer Mouse

マイクロソフトの新しいマウス、BlueTrackテクノロジー搭載マウスをさっそく買ってみました。スペックなどはあまりチェックせず衝動買いしてしまったのですが、届いてから「充電するんだ。へー」とか思ったのは内緒です。

マウス本体、USB受信部、充電用クレードル、そしてACアダプターの4つの部品で構成されています。あとはニッケル水素電池が入っているのです。このクレードルを見るとわかるように、すごく小さい。今までロジテックの充電式マウスなんぞを使っていましたが、あれは大げさなスタンドになっていて、つい充電するのを忘れてしまうのですが、このくらい小さいとチョコっと乗せておくことができるので充電を忘れずにすみそうです。それと、注目すべきはUSBの受信部。今までも小さいのはありましたが、モバイル用のマウスにしかなかったので、ちょっとこれはうれしい。これまでのワイヤレスのモデルだとエラくごっつかったですからねぇ。

んで、実際に青色LEDなのかな?と思って覗き込んだら、こんな感じ。

すごく…青いです。

まぶしーというかマウス的には「オイラの反射する面が見えないよ!もっと明るくしないとダメなの?」ってな感じでしょうか。周りもブルーに輝いていますが、どんなタイミングで光るのかいまいちわからんなぁ…。どれどれ。

スタンバイモードから復帰すると、光るようです(笑)。

スタンバイモードにする方法は放置しておけばいいんでしょうが、そんなに待てないので底面にあるUSBアダプタを嵌めるところにスイッチがあるので、それを押すと電源切れました。そして、元に戻すとブルーに光る、と。

普段はこんな状態です。

復帰するときにはこんな怪しげでムーディーなおマウスさまに。

高いマウスなだけあって、ギミック感も満載ってことですね。

しかし肝心の使い勝手は聞かれても困るというか、以前使っていたマウスがNatural Mouseなので普通のマウスのカタチになっているので違和感を感じないわけじゃないのですが、会社や自宅でも複数種類のマウスを同時に使うので、あまり気にならないというか。自分の癖としてはマウスをつかむというよりは、ふわっとかぶせるように握り、掌底を軸に動かす感じなので普通に使えます。スイッチのストローク類も可もなく不可もなく。ただ新しいせいか、スイッチが固く感じるので女性などの場合には、デカイ、カタイと思って使いにくいかもしれません。自分はゴツいので問題ありませんが。

センターホイールは軽くてとても使いやすい部類かと。ネバっとした回転感触はまったくないのですが、ずっと回ってしまいそうなほど不安な軽さもありません。全般的に手の大きい人にはオススメでしょう。また、一番ウリにしているどんなところでも認識して動くぜ!という看板には偽りがなさそう。変な模様のパジャマの上でもちゃんと動きました(苦笑)。

個人的に一番問題だと思うのはネーミングが安直なこと。いつまでExplorerって使うんだい!型番ないのはいいけどさ。Explorerだらけで混乱するわ。インテリブルーとかなんかそれっぽい名前にしてくれればよかったのに。

もうちょっと使い込んだらまたレビューします。

BENQ E2200HDが大人気らすぃ

BENQから発売されているE2200HDが大人気のようです。21.5インチでフルハイビジョンパネルというPCのディスプレイにはちょっと変わった解像度。通常1920×1200で16:10がPCのディスプレイに多いのですが、コレは1920×1080といわゆるテレビと同じ16:9になってる。ゲームなどは16:9なのでコンシューマ向けゲーム機にはピッタリ。安い。

基本的なスペックはそれほど秀でている部分はないのですが、DCR(Dynamic Contrast Ratio)という自動でバックライトを調整しコントラストを合わせる機能がいいみたい。暗い映像でもコントラスト調整されるって映画の表現上それでいいのかっつー話もありますが、まぁ見やすい方がいいでしょうね。あと個人的にいいなーと思ったのはHDMI経由で音を出力できるサウンド端子があること。これでPCやゲーム機からのケーブルは一本で済みます。ディスプレイのそばにアクティブスピーカーを置けばいいわけです。内蔵のスピーカーはホントにオマケのようなので音量は少ないわ、音質は悪いってことで、安いのでもかまわないと思いますのでアクティブスピーカー用意したほうがいいでしょう。

それとTNパネルなので下から見ると絵が変色するのが玉にキズ、なんて思っていたのですが実際に下からの絵を見てみると今までよりはマシ。取りあえずかなり下から見ると反転しちゃいますけど、なんとか使えるレベルかなと思います。自分は4枚のディスプレイを使っていますが2×2で上側をTNにしてしまうと絶対読めなくなるのであきらめてIPSのディスプレイを買ったのですが、これならば角度を調整すればなんとかなりそう。デイトレードをするひと、つまりトレーダーやってますってことでディスプレイがたくさん安価で欲しい人にはお勧めです。上側のディスプレイはチラっとしか見ないような株価ボードや為替ボードっぽい使い方をすればこれでも十分でしょう。ディスプレイは下から見ることをあまり考えて作られていないので、こういった用途にはなかなか難しいのですけどね(逆さまにしちゃえばいいって思うときもあるけど)。

ゲームマシンや地デジチューナーを見る頻度が比較的高い人などに安くて画質がよい、ってことで人気ですね。自分もXBOX用にひとつ欲しいくらい。ベッドの上につるしてゲーム専用にするとかw

MDT242WGが8万円アンダーに

9/20追記:こちらで買うと78,000円になっていました。9/23の23:59までの限定のようです。

通常商品の方が安価です

下のリンク(ナイトセール)ですと79,590ですのでご注意。

三菱の24インチディスプレイで、昨年暮れにデビューして以来、モニターをゲームマシンや地デジのディスプレイとして使うPCゲーマーやユーザから莫大な支持を得ていたMDT242WGが、とうとうNTT-X Storeで8万円を切りました。以前ソフマップでも8万近くになっていたことがありましたが、今回は純粋に8万円を切っています。



スペックはすでにご存知…かもしれませんが、念のため。

● HDMI端子を2系統装備。
● 1080pに対応する先進のD5端子装備。
● 光デジタル音声出力のS/PDIF※端子を装備。HDMI入力の音声を光デジタル音声入力対応外部アンプやスピーカーなどに高音質のまま出力可能。
● デジタル入力(DVI-D端子)とアナログ入力(ミニD-SUB15ピン)により、パソコンを2台接続でき、前面ボタンで切り替え可能。
● HDMI端子も併用すれば、最大4台までパソコンを接続可能。
※ S/PDIF:Sony/Philips Digital Interface Format * 光デジタル音声出力は5.1chサラウンドには対応しておりません

見てわかるように、HDMI入力端子を2つ持っています。しかもDVIとは独立したカタチですので、PS3やXBOXがそれぞれ単独でつながるわけです。HDMIをS/PDIFに変換してつなげる機能もあるのでデジタル入力対応のスピーカーをここにつなげてしまえば、HDMIケーブル一本でゲーム機とつなげて、そのあとはモニタに任せておけるワケですね。こりゃ便利。モニター自体にスピーカーも内蔵しているので、別途用意しなくてももちろん大丈夫。最初はモニター内蔵のスピーカーで楽しんで、その後アップグレードする、っていう選択肢もありますね。

あとはきちんとドットバイドットに対応していること。安いモニターの場合には1920×1080の解像度、つまり地デジやBlu-Ray解像度の信号を入れても1920×1200で表示しちゃったりするお茶目なモニターがあったりして、アスペクト比が崩れちゃう、なんてこともありますが、これは大丈夫。また、激しい動きの動画のときでも黒フレームを間に挿入することで、クッキリ見えると。PCだけで使うならあまり気にならないところですが、動画やゲームやるときにはこれあると残像が少ないので見やすいですよね。

あえて欠点を言うと、フレームが光沢仕様だということ。見た目はいいんですけど、実用するシーンではやっぱり目立つかもしれません。自分はあまり気にならないんですけど、気になる人はつや消しにしたくなるだろうなぁ。限定モデルでつや消しモデルもありましたが、今回は通常モデルのようです。

自分はすでに24インチディスプレイを5台も持っているので買いませんが(これ以上買ったらバカだわ)、初めて24インチを買う、ゲームマシンやDVDプレイヤーつなげたいなんて場合に予算にある程度余裕があるのなら、オススメです。

もっとも値段が下がってきた、ということはもしかしたら新しい機種が出る前兆かもしれません。まだ早急に必要としてはいない、というのなら待って新しいモデルを見てから、という選択肢もアリですね。新しいモデルがデビューした段階で7万程度に落ちたところを狙うか、10万円覚悟して新しいモデルに行くか。中々悩ましい選択でもあります。