「周辺機器」カテゴリーアーカイブ

あえてXtreamerを選んでみる

というわけで、Xtreamerには三行半を突きつけてやったつもりなのですが、ここでなぜか再度Xtreamerを選ぶという暴挙に出てみようかな、と。

クルマを新調する予定なので、そのクルマにモニターとメディアプレイヤーを付けたくなったのですね。そこでそのメディアプレイヤーを選ぶとしたらどれがいいのかな?と思ったのでした。最初は上海問屋で売っている、これにしようかなと思ったのです。

【メディアプレーヤー】 android 4.0OS 搭載 1080p HDMI出力 USB/SD対応 ネットワークメディアプレーヤー 上海問屋 DN-82917 [★]
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価格:7,999円(税込、送料別)

んだけど、それなりにお高い。Androidなので楽しそうだな、とは思うのですが車内だからLANいらないしなあ。できれば無線LANが欲しいのですが(Wi-FiルータでWebとか見られると便利だろう)、残念ながらそういったものはついていない。

そこでAmazonで見つけたのがコレ。XtreamerのElviraです。

かなりコンパクトでクルマの中で設置するにも困らなさそう。リモコンが届く場所に両面テープでペタっと固定してあげればいいカンジです。USB機器が二つ着けられるので、ひとつには中に再生したいソフトを入れたUSBメモリのデカいものか使ってないSSDなどでポータブルディスクをつければいいか、と想定してみました。もうひとつにはカードリーダーを付けて撮った写真やムービーなどをクルマの中ですぐレビューできる、なんていう使い道も考えられます。

というわけで、激安の2,990円なので袂を分かったハズのXtreamerを選ぶという値段に負けたチョイスになるのでした。届いたら軽くレビューします。

ちなみに、なぜか本家のものはデザインが違うのが気になる。

eneloop ディズニー110周年限定モデル第2弾

うむ、単純にかわいいのである。

クリスマスのプレゼントにいいかも。冷え性の彼女にエネループカイロと一緒に渡す、なんちってなwとりあえずストロボの電池にぴったりなので注文してみました。エネループ、いくつあるんだろう、なんて思いますが…。まぁ、あって困るものでもないしね。

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eneloop ディズニー110周年限定モデル第2弾
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Amazonでも販売中…
Amazonでも販売中…でもビックカメラだけど。

256GBのSDXCカード

Lexarの128GBのカードは持っているのですが、こいつはさらに倍。

実際に自分で128GBを使っていてもめいっぱい撮影することはないですし、使いこなせてない(てか、16GBで十分)ので必要性をまったく感じないのですが、こいつなら3年くらいカメラに入れっぱなしでもいいのかもしれないw

仕事で一週間出張して動画を撮ることを考えるとこのくらいあった方がいいなー、とは思いますが、リスクもでかいデータ量ですな。普通の使い方なら一か月の旅行もこれ一枚で足りるでしょうが、万一カードエラーなんぞ起こした日にはかなり凹むこと請け合いだし、これしか持って行かない、なんてことをするとトラブルを起こしたときには致命傷(もっともSDカードならコンビニでも売っているけど)。

そういう観点では利用シーンを選ぶ特殊なサイズなのかなと思われます。現状では。将来もっと高解像度のRAWデータを扱う時代になったら、こんなサイズでも不思議じゃないのでしょうが。手元にある256MBのコンパクトフラッシュも100万画素の時代には十分な容量でした。その1024倍もの容量のSDカード。8億画素時代(4万×2万→40Kですなw)にも対応できそうなカードですw

なお、価格は$900?だそうな。たけぇ…。

もっさりイーモバLTE→解決策

博多に来ております。もちろん仕事ですwいや、ほんとに。

家を離れているので必然的にモバイル機器に頼ることになり、先日購入したイーモバのLTEルータであるGL02Pを使ってるんだけど、たまに(いや、頻繁かな)繋がらないというか、非常にレスポンスが悪化する時があるのだった。沖縄で使っているときにはこんなこと感じなかったんだけど。

レスポンス悪化にも色々な現象があるけど、今回はサーバを見つけられたり見失ったり。IP直打ちだとさっくり繋がるので、これはおそらくDNSがあっぷあっぷしてるんだろうな、と推測。ググって調べると、やっぱり同じ現象で苦労してる人が多い様子…。

自分のサーバのDNSでも使うかな、と思ったんだけど、外引きできるようにするとセキュリティ上問題だし、トラフィックが無用に増える、落ちた時に面倒ということでGoogleのPublic DNSを使うことにした。Googleなら、落ちることもないだろうし。NTT Americaのを使ってもいいのだけど、今回はGoogleで。

というわけで、GL02Pで以下のように設定するのじゃ。

GL02Pの管理画面で左のファイアウォール設定を選びます
GL02Pの管理画面で左のファイアウォール設定を選びますと、この画面になります。

ここで、DHCP設定を選んで以下のようにDNSの項目を設定。

DNS設定をスタティックにして、Google Public DNSのアドレスを入れるのだ。

これで「適用」をクリックして設定は終わり。これでさくさくとつながるかと思う。

実際にイーモバから転送(フォワード)されているDNSアドレスとGoogle Public DNSのパフォーマンスを比較…しても意味がないくらいレスポンスがない。てか、DNS Benchmarkかけると「Dead DNS」扱いされてやんのw笑い事じゃねーけど。

まったくレスポンスしねぇ…

この問題をイーモバイルは把握してるのかなぁ、と思ってサポートに電話したけど、よくわかってないご様子。個人的には解決したからどうでもいいんだけど、こんなくだらない問題をいつまでもほっといておかれてイーモバ(イーアクセス)が倒産しても困るし、「こういうDNSがノーレスポンスな現象が起きてます。調べてください」とキッチリ言ってみた。後ほどご報告はいただけるということでちょっと待ってみることに。回答が来たらまた記事を掲載する予定。

※勝手に空想すると、田舎などだとクライアントが少ないのでそれほどDNSに負担がかからないのかもしれない。都会だとクライアントが多くて割り当てられているDNSのパフォーマンスを食い尽くしてしまうのかも。各エリア毎にDNSの分配はしているだろうからこういうことになるんじゃないか、と想像してみたり。

せっかく足回りにお金かけてLTE化して速度自体に不満はまったくないのに、こういったくっだらないところで運用技術がきちんとしてないのではないか?という疑念を持たれるのももったいないと思うんだよなあ。頼むぜほんとに。旅先でこういった設定をやり直すのって結構ストレスなんだよな。

5/17追記

イーモバからDNSがおかしかったようです、という旨の連絡はあった。それに関してはよしとするが、報告するより前にも現象が起きていたことなどがネットに書かれていたんだけど?という質問に関してはわからない、とのこと。しょせんテクニカルに突っ込んだところには答えてくれないので、もういいやってことで終わりにしようと思う。まぁ、ちゃんと動かしてくれればいいんだ、ほんとに。なんせ普通の人にはDNSを書き換えろ、なんてのは無理だもん。

さよならXtreamer

個人的にはもうXtreamerは買わないだろうなぁ、と思ったのでこういうタイトルになったのです。

昨年9月にSideWinder 2を購入してから、結局ファームウェアはモッサリのままだし、Amazonなどで投げ売りになっているのを見て、ヤバいかなぁ、と思ってた。

そうこうしているうちに、2月には本体もSideWinder 3になってたりして、SideWinder 2はディスコン。ファームウェアも3.5になっているけど、これはSideWinder 2には対応してない。つまり、SideWinder 2はもうバグフィックス程度のファームウェアアップデートでお茶を濁される運命になったといっていいわけだ。未完成のクセに。たった4カ月でリプレイスかよ、と悪態をつきたくなるw

思えば初期型のXtreamerは当初こそこなれていない側面があったとしても発売された2009年夏当時では随一の存在だったし、普通にXtreamerをそのまま正常進化させていってくれればよかったのに、横道にそれていった結果がこれだよ、という体たらく。

SideWinder 2よりSideWinder 3はデキがよさそうだけど、だからといってポコポコ買い換えるものでもないしなあ。ネットワークメディアプレイヤーが普通に売られている現代では、どんどんそのアドバンテージを失った感があります。自分の用途では最初のXtreamerでも十分機能するので(あまりBD見ないから)、しばらくネットワークメディアプレイヤーは様子見にすることにしました。HD900BやPopcorn Hourが次に来るのかな、と思っているのですが、ここらへんもだいぶ怪しいようです。本当は日本のメーカが本気出して作ってくれれば一番いいのですが法的に綱渡りしたくないんだろうな。

NAB Show 2012に来ました

今年二度目のラスベガス。これだけ頻繁に来ると昔を思い出します。今回は、National Association of Broadcasters…アメリカ放送事業者連盟が主催するコンベンションというかショウであるNAB Showをチェックです。放送業界的には今年は4Kの年、ということですな。HDにシフトしていた2005年とかの方が人は多かったようですけど、今年も9万人近くの人がいるようです。

こういうショウでは初日にじっくり見ると疲れるので、初日は軽く見るだけ(とは言っても自分は二日目・火曜日からの参加)にしておきます。んでもって気になったところ、メディアが取り上げているところを二日目・三日目に回るのがコツ。ジャーナリストとしてきている場合には、これはできませんけど、エキジビターなので時差ぼけの影響もあり、ゆったり見ることにしました。

さて、初日に個人的に一番気になったのは、ココのブース。

パナソニックの横。かなりの存在感。

なんと、GoProのブースがデカデカと。もちろん最近見ていなかったので今までどうしていたかわかりませんが、かなりの規模のような。なんかお父さん感激。そこで気になるブツが…。

をを、この四角いレンズ周りのポートは…
これは水中用ポートじゃないですかっw
やっと純正のポートが出たわけです。感無量。

なんて、すでにPADIのサイトとか日本の代理店のサイトでも紹介されておりました。しかしながら、もちろん本物を見るのは初めてなわけです。説明員にいつ販売?と聞いたら「五月だよ!今までのだとボケちゃったけど、これなら大丈夫!」と張り切って紹介してくれました。いや、ボケちゃったのは自分たちの設計のまずさだろ、と突っ込みたくなりましたw。3Dハウジングはまだみたいです。この構造なら一体化して出してよ、と思いますが。できるくせに小出しにしている気がしないでもない。お名前はDive Housing。そのままw

なお、アメリカでの価格は$49.99。国内だとかなり高くなりそう。自分は個人輸入しちゃうだろうな。同時にWi-FiでGoProをコントロールするキット(こちらはコントローラ込みが$99.99・BacPacだけだと$59.99)も発売されそうなので一緒に輸入しちゃうことにしました。このWi-Fiキット、新しいHERO2モデルじゃないとタブレットとかスマートフォンのソフトが対応してないという罠があります。自分のGoProは以前のモデルなのでこれを機にHERO2にでもしちゃおうかな、とも思います。まだ使いこなしてないので前のでも十分かもしれないけどwでもこれでダイビングの時にGoProをビデオとして持って行く気になりました。

ちなみに、新たなファームウェアがProtuneという名目で発表されました。GoPro HD HERO2にはテクニカラーの新しいファームウェアが適用できるそう。これを適用すると、

  • 24fpsフレームレートになるよ。これでほかのカメラと合わせるのが楽になったね!
  • 35Mbpsのデータレートでめちゃ高画質
  • ニュートラルなカラープロフィール。カラーコレクションワークフローにフレキシブルに対応できる
  • エンコード曲線を記録します。これによりハイライト・シャドウの領域を広げます。
  • シャープニング処理を減らし、ノイズリダクションも弱めにしました。そのため、プロレベルのポスプロやカラーコレクションワークフローを改善します。

かなり意訳なので間違いがあるかも。テクニカラーのCineFormと連携させるためのファームウェアアップデートっぽいけど、ほかの編集ソフトでも恩恵を受けられるところもあるでしょうね。なお、このCineForm Studioはフリーです。もっと上のバージョンは有料になりますが。

なお、ライバルのようなCONTOURもブースは出していましたけど、GoProの方がでかい。

ブースは小さめ

デザインはいいとしても、コストはGoProの勝ちだし、アクセサリーも豊富(廉価で)。それに広角はGoProとやっぱり突き抜けちゃったガジェットの方が市場の受けはよかったわけですな。個人的にはCONTOURはかっこいいんだけど、ソーシャルの方に行ってみたりと、なにか映像に専念できなかったところで負けちゃっているのかなという気がします。また、明日も別の場所をチェックしてきます。

GoProのパッキングがブースの外にありましたw